林家ぺー、パー子カラー、ハノイを行く
上だけでない。ときに小さな林家カラーが駆け抜ける。
今回行ったのは北のハノイだが、南のホーチミンシティのベトナム人もピンクが好きらしい。ハノイの街は(ホーチミンシティの街も)バイクで人々が駆け抜けるが、道路だけでなくときどきヘルメットまでもピンクなので、ピンクハンターとしては見逃せない。
林家ペーパーカラーの店が街を彩る
また店の看板や店自体がピンクの店も結構ある。パステルカラーなら何でもいいというわけでなく、ピンクである。ないしは黒とか黄色とか。
ピンクというと、アダルトな世界にありそうな印象があるのだが、それを覆す健全なピンクはベトナムピンクに林家ぺーパー、それにピンクの電話くらいである。
ベトナムではいったいどんなものまで林家ペーパーピンクに染まっていいのか。
男性だってピンクである。林家ぺー、パー子は国際派だ。
ハノイで人気の庶民派スーパー「BigC」に入る。市民に人気のBigCはピンク、ピンク、アンドピンク。特に主婦が買い物に行くだけあって、女性向けのピンクグッズを大量に展示販売しており、ベトナム人女性を虜にしていた。ファッションの関心は、アオザイから林家ペー、パー子ファッションへと向かっているようだ。
服はパステルカラーが好きなようだ。とりわけピンク
服の色はまさに駄菓子にありそうな色だ。
シャツだけがピンクではファッションにならない。靴から帽子までピンクで揃えてはじめてしっくりくる
キャンペーンも林家ペーパーカラーをバックに訴えるのだ。
スマホのショーウィンドウもピンクだ。スマホがピンクでないなら背景を攻める。
各来店グループにひとりは林家カラーを身につけている。パー子さんの笑いもぜひ際限して欲しい。
というわけで、庶民的なスーパーのBigCを攻めてみたが、次に紹介するのはハノイのランドマーク的なデパート「ビンコムセンター」。
ここではお金に余裕がありそうな夫婦やカップルがショッピングを楽しんでいた。そんなちょっと上の高級店にも林家ぺーパーカラーはあった。林家ぺー・パー子の色のセンスは貧富の差を凌駕するのだ。
新しい内装のショッピングセンターでもぬかりなく林家ピンクカラーは潜む
フロアマップも林家ピンクが多くを占める。林家の天下統一まであと一歩
売り場も当然ピンクだらけ
林家ペー、パー子が本気出したらこうなる。林家ぺーパーはおしゃれで世界征服のインベーダーなのだ。
林家ペー・パー子夫妻をベトナム観光大使に
くまモンばかりを見てると、縦長で黒くて、ちょっと赤みがあるものは皆くまモンに見えてしまうというのが、石川さんの記事「
ゆるキャラに支配される熊本と脳」で検証していた。
これだけベトナム=ピンク=林家ペー、パー子夫妻と結びつけたら林家ペー、パー子夫妻がお茶の間に出るだけでベトナムを勝手に想定する。これは何か化学反応がおきるのではないか。いわゆるコラボレーションがうまれそうだ。林家ぺーがピンクでないアオザイを来たら台無しそうだけど。
ベトナムとのコネクションやパイプはなければ林家ペーパー子夫妻とも会ったこともなければ見たこともない1視聴者ではありますが、くまモンのように林家ぺー・パー子夫妻をベトナム観光大使になっていただければ無責任ながら幸甚にございます。