チャレンジの日曜日 2013年6月16日
 

ロボットレストランの熱い夜(サントス散歩)

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総工費100億円、巨大ロボットが歩き、踊り、戦うお店。それが、新宿歌舞伎町のロボットレストランである。

昨年夏のオープン以来、ずっと気になる存在だった。今回、サントス散歩のコーディネイター、ミスター林から「次の散歩はロボットレストランに行きませんか?」と提案をいただき、「もちろん行きます」と即答した。

不夜城新宿で異彩を放つロボットレストラン。果たしてどんな場所なのだろう?
シンプル・イズ・ベストをモットーに日々精進中。旅先では早起きをして、その街のゴミ収集の様子を観察するのが好き。

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まずは歌舞伎町をぶらり

18時過ぎ、ミスター林と新宿で待ち合わせた。この日はあいにくの雨模様。
前回まで、サントス散歩は常に天気に恵まれてきたが、ここに来て始めての雨である。しかし、今回の目的地はロボットレストラン。室内である。雨が降っても問題はない。
雨の歌舞伎町にて
雨の歌舞伎町にて
ロボットレストランの開演は19時だ。それまでまだ時間があるので、歌舞伎町を歩いてみることにした。
ミスター林の案内で歌舞伎町をぶらり
ミスター林の案内で歌舞伎町をぶらり
雨が降り、暮れなずむ新宿歌舞伎町。これから1時間も経てば完全に日が暮れて街は夜に包まれる。
しかし、歌舞伎町の歓楽街は夜を知らない。夜になれば街中にネオンが広がり昼間の明るさを取り戻す。その活気は再び朝がやってくるまで続き、まさにここは不夜城なのだ。

昼の歌舞伎町から夜の歌舞伎町へ。街が徐々に変化していく中、私とミスター林は歌舞伎町をぶらりと歩く。これから体験するロボットレストランへの期待に胸を膨らませながら。
ずっと猫を飼いたいと思っています
ずっと猫を飼いたいと思っています
富士そばでは、天玉そばと決めています
富士そばでは、天玉そばと決めています
客引きにマークされている
客引きにマークされている
サブカルの聖地。ロフトプラスワンで記念撮影
サブカルの聖地。ロフトプラスワンで記念撮影
歌舞伎町を歩いている間、

「お兄さんキャバクラどう?」

と、何回か客引きから声をかけられた。歌舞伎町ではマスクマンでもキャバクラに誘われるのだ。マスクをつけたまま女性とお酒を酌み交わす。果たしてそれは楽しいのだろうか?

今度、メキシコシティの友人(もちろんマスクマン)にスカイプで聞いてみようと思う。

ロボットレストランがギラギラしている

そしていよいよ、ロボットレストラン開演の時間が迫ってきた。無数のLEDで装飾されたお店が、ギラギラと圧倒的な存在感を示している。店頭には大きな恐竜のロボットがいて、首を上下に動かしている。

「ここがロボットレストラン…」

予想以上のキラメキに、私とミスター林はしばし店頭で言葉を失う。
ロボットレストラン!
ロボットレストラン!
ロボットレストランに入るには、はす向かいにあるチケット売場でチケットを購入する必要がある。ショーの観覧に食事とドリンクが付いて、1人5000円。

チケット購入時に、いくつか用意された食事メニューの中から好きな食事を選ぶシステムだ。この日用意されていたメニューは、「ビーフカレーセット」「カツサンドセット」「おつまみセット」の3種類。私はビーフカレーセットを、ミスター林はおつまみセットをそれぞれ選択した。
券売機でチケットを購入
券売機でチケットを購入
ミスター林はおつまみセットを選択(ウインナーがあるから)
ミスター林はおつまみセットを選択(ウインナーがあるから)
チケットを購入したら再びロボットレストランに戻り、まずは待合所で待機する。
待合所へ
待合所へ
待合所の席は既にお客さんたちで埋まっている。カップル、女性同士、外国人、男性1人。お客さんの層はさまざまである。待合所の中もLED電飾でいっぱいで、とにかくキラキラしている。「色彩を持たない多崎つくる」とは対照的に、この中には色彩しかない。

唐突であるが、ここで私が考えるロボットダンスを披露してみた。
ロボットレストランで即興ロボットダンス
これで合っているのかどうか、私には分からない。それでも、私なりにベストを尽くしたつもりだ。

ドレスコードがある

待合所から更に奥へ向かうと受付がある。
受付へ向かう
受付へ向かう
受付でチケットを渡し地下の会場へと降りて行くわけだが、ここで問題が発生した。

ロボットレストランにはドレスコードがあり、フロントスタッフの判断によって入場を制限されることがあるのだ。
ドレスコード
ドレスコード
入場を制限される基準として、

1.サングラスをかけてのショー観覧
2.泥酔されている方
3.暴力団風の方
4.いかつい方、オラオラ風の方
5.奇抜な格好の方(コスプレ、大きいカツラ等)
6.ホスト、ホスト風の方 などがある。

このドレスコードの5番目、「奇抜な格好の方(コスプレ、大きいカツラ等)」の「等」に私の覆面が引っかかってしまったのだ。
覆面はダメよ
覆面はダメよ
ここがメキシコシティだったら、きっと覆面でもスルー出来たのだろう。

しかし、ここは新宿歌舞伎町である。郷に入っては郷に従え。死んだ祖父からもそう教わってきた。私の覆面がロボットレストランの世界観を邪魔してはいけない。


オッケー。

覆面なんて取ってしまおう。
取ります取ります
取ります取ります
ロボットレストランの掟に従って、素顔でショーを観覧する。

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