チャレンジの日曜日 2013年6月23日
 

タオルで肉を作った人たち

いい感じにサシの入った霜降り肉。でもタオル。
いい感じにサシの入った霜降り肉。でもタオル。
こちらに肉があります。いや、タオルがあります。肉の様に見えるタオル「肉タオル」という商品です。ただの面白商品かとおもいきや、タオルの名産地今治で製造された高品質なタオルです。

この肉タオルを作った人たちに話を聞いてきました。そして、肉を着てみました。
1972年生まれ。体力系、料理系の記事を多く書いています。ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しています。利き酒師で、元機械設計屋で元プロボクサー。ウルトラマラソン走ります。米の飯と日本酒が有れば大体なんとかなります。
> 個人サイト 酒と醸し料理 BY 個人ページ「走れば大体大丈夫!」

ネタ物とは思えない高品質

肉タオルは包装から肉でした。
経木に見える紙で包まれた肉タオル。この状態で売られています。 
経木に見える紙で包まれた肉タオル。この状態で売られています。 
今時の肉屋でも見かけなくなった経木(きょうぎ)風の紙で包み、紐で止められています。これが寿司の折詰ならば昭和の酔ったお父さんのお土産感たっぷり。

端の縫い目を見るとタオルと分かる。
端の縫い目を見るとタオルと分かる。
綺麗にたたまれて包まれた肉タオルは模様こそ肉ですが、近くで見れば糸や縫い目があって普通にタオルです。
折りたたまれたあたりは肉感が強い。
折りたたまれたあたりは肉感が強い。
触ってみると柔らかく、肌触りもとても良いです。いい肉…いや、タオルです。
クシャクシャにして置いておくと肉感が増す
クシャクシャにして置いておくと肉感が増す
安い絵の描かれたタオルはプリントで作られていてザラザラしていますが、これは色違いの糸で模様がつくられているのでふんわり柔らか。肉が…いや、タオルが吸い付いてくるようです。

ネタ物とは思えない、妙な高品質にとまどいます。

会社は元ばあちゃんの家

それでは、この肉タオルを作った会社に行って話を聞いてみましょう。最寄駅から歩く事10分程。静かな住宅街の中にその会社はありました。
民家? 
民家? 
こちらが肉タオルを作る株式会社NNの社屋です。歴史と風格を感じる外観…いや、古い民家ですね。
応接セット?
応接セット?
中をのぞくと応接セットのような物も見えますが、普通に人の家です。
色々突っ込みを入れたくなる部屋の中。
色々突っ込みを入れたくなる部屋の中。
中に入ると壁一面に色々なポスターやチラシが貼られています。奥には台所と思われるような空間。ソファーの前にはちゃぶ台。

誰が見ても普通の会社とは明らかに違う雰囲気です。
映画のチラシ。なぜこの映画? 
映画のチラシ。なぜこの映画? 
こちらはアート作品の展覧会のチラシのようです。
こちらはアート作品の展覧会のチラシのようです。
篠原ともえだね。いつのだろう?
篠原ともえだね。いつのだろう?
こちらは最近の篠原ともえ?なぜ篠原ともえ?
こちらは最近の篠原ともえ?なぜ篠原ともえ?
この家は株式会社NNの代表、藤沼さんの御祖母様がお住まいだった家で通称「ばあちゃんハウス」と呼んで株式会社NNの拠点となっています。

取材をするにあたり、事前に株式会社NNのホームページで情報は見ていましたが、あまりのカオスな感じに驚きます。しかし、どこか懐かしい感じもある。
左からバイヤーの高柳さん、アートディレクターの高橋さん、代表の藤沼さん、デザイナーの蒔田さん。高柳さんいわく、オタクの集まりだそうです。
左からバイヤーの高柳さん、アートディレクターの高橋さん、代表の藤沼さん、デザイナーの蒔田さん。高柳さんいわく、オタクの集まりだそうです。
ばあちゃんハウスで迎えてくれたのは、株式会社NNの代表の藤沼さん、アートディレクターの高橋さん、デザイナーの蒔田さん、バイヤーの高柳さん。

肉タオルの制作経緯や株式会社NNの事など色々聞いていきます。
アートディレクターの高橋さんは取材での顔出しNGなので、skypeで家の3階からインタビューに参加。影の支配者のようだ。結局後で下に降りてきて色々説明してもらうことに。
アートディレクターの高橋さんは取材での顔出しNGなので、skypeで家の3階からインタビューに参加。影の支配者のようだ。結局後で下に降りてきて色々説明してもらうことに。

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