ちしきの金曜日 2013年8月23日
 

クワガタを飼ってた瓶からキノコが生えてきた

クワガタ育ってキノコも育つ。
クワガタ育ってキノコも育つ。
夏だ。虫の季節だ。
昨年から育てていたオオクワガタの幼虫が、無事成虫となって出てきた。めでたしめでたし、と思っていたら、同じ瓶から今度は巨大なキノコが生えてきた! しかもスーパーで売ってるキノコみたいに立派で、うまそうなのだ。

これ、食べてもいいのかな?
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。
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順を追って説明しよう

昨年、専門店でオオクワガタのつがいを購入した。
オオクワガタのつがい(74mm♂と46.5mm♀)を買った。
オオクワガタのつがい(74mm♂と46.5mm♀)を買った。
オオクワガタはmm単位で値段が上がり、大きいものになると100万円とか値が付いたりもするらしい(1000万円なんて話も)。完全に大人の世界だ。

飼育箱やエサもお店の人にすすめられたものを購入した。専用の飼育箱はフタがピッチリと閉まり、虫が入ってこない上に乾燥しにくい。エサを取り替てさえいればすべてが維持され、手間いらず。私が子供の頃はスイカの切れ端とかあげてたものだが、飼育法の進化と大人力を実感した。
オオクワガタの幼虫。
オオクワガタの幼虫。
夏が終わった頃、入れていた朽ち木を割ると中に幼虫がいた。

これを専用の飼育瓶に移す。
「皇帝」という強そうな名前のやつにした。
「皇帝」という強そうな名前のやつにした。
幼虫同士でケンカするので一匹一匹、別々の瓶に入れる。VIP待遇。
幼虫同士でケンカするので一匹一匹、別々の瓶に入れる。VIP待遇。
フタをして次の夏まで待つ。
フタをして次の夏まで待つ。

成虫誕生!

一年後。ある日、かぶせてあった紙に穴が空いていた。プラスチックのフタにも歯でガジガジ噛んだ跡がついている。成虫になったのだ!
メスだった。大きさは48mmくらい。
メスだった。大きさは48mmくらい。
奥に戻ってしまいなかなか出てこないので子供に少しほじくってもらった。(瓶の中はコルクのように固く、簡単にはほじれない)
奥に戻ってしまいなかなか出てこないので子供に少しほじくってもらった。(瓶の中はコルクのように固く、簡単にはほじれない)
無事、飼育箱に移し、
「やった!めでたし、めでたし!」
とか言ってたのだが、

その4日後…

なんと、クワガタを育ててた瓶からキノコが!
なんと、クワガタを育ててた瓶からキノコが!
なぜそうしようと思ったのかサッパリわからないが、ベランダに置きっぱなしにしていた瓶に、息子(6)がせっせと水を与えていたのだ。(!)

その謎の行為が、キノコという結果を生んだ。
なぜ息子が水を与えていたかはわからない。
なぜ息子が水を与えていたかはわからない。
そして、さらに翌日。
キノコはさらに大きくなり、瓶が隠れるほどになった。

ベランダにコレがあるのは、ちょっとした違和感を覚えるくらいの大きさに成長していた。。
バーン!
バーン!
相当立派。
ウラも真っ白で、売り物みたいにキレイだ。
横から見た図。下からもうひとつ生えてる。
横から見た図。下からもうひとつ生えてる。
ところでコレ、売り物みたいってことは、もしかして食べられるのかな…?

と思い、念のため購入店に電話して聞いてみると、私が買った「皇帝」という瓶はオオヒラダケの菌床とのことで、食べてもOKらしい。
クワガタ育ててた瓶から取れたキノコのソテーでございます。
クワガタ育ててた瓶から取れたキノコのソテーでございます。
さっそく適当な大きさに切って、ゴマ油で炒めて塩胡椒を振り、ビールのつまみにしてみた。

普通にうまい。

クワガタを育てられて、その上キノコも食えるなんて、なんてオトクな一品だろう。

レストランのメニューに出したいくらいだ。

キノコを食べた後も、笑いが止まらなくなったとかマタンゴになっちゃったなんてこともなく、快適な朝を迎えた。
オハヨウ…。
オハヨウ…。

キノコにはけっこう見た目が美味しそうでもヤバいのがあるとのことで、必ず確認してから食べた方がいいようです。
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