フェティッシュの火曜日 2013年9月17日
 

グーグル翻訳で作る、欧風ビールスープ3選!

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ヨーロッパにはビールで作るスープがあるという。
その概念が僕には斬新だった。
作りたい。レシピぐらいだったらネット翻訳で何とかわかるだろう。
というわけで今日はドイツ・スペインなどヨーロッパ各地からレシピを集めた異文化ビールスープに挑戦してみた。
1978年、東京都出身。漂泊の理科教員。名前の漢字は、正しい行いと書いて『正行』なのだが、「不正行為」という語にも名前が含まれてるのに気付いたので、次からそれで説明しようと思う。
> 個人サイト まさゆき研究所 新棟

今日こそビールを鍋にぶちこんでやる!!

「肉のビール煮」に成功したことが無い。
肉に焼き目を付けたあたりで耐えられず、いつも焼肉でビール!になってしまう。
ビールを煮汁にしてしまうなんてもったいない。
この冷え切ったビールを、鍋になんか入れられない
この冷え切ったビールを、鍋になんか入れられない
しかし今回はビールスープ。
ビールの存在が不可欠である。がまん弱かった僕も、今日こそはヨーロッパの風を背に受け、強い気持ちでビールを鍋に投入できるだろう。
まず挑戦したのは、ドイツの「ハイセ・ビーアズッペ」というスープだ。

サワークリームで決める!ドイツ『ハイセ・ビーアズッペ』

本場のレシピを知りたいので、こんな方法を考えた。
まずエキサイト翻訳で「ビールのスープ」を各国語に翻訳し、その単語でグーグル検索をしていく。(アタマいい、俺!)
するともちろん知らない言語のレシピサイトが出てくるが、グーグルが勝手に翻訳してくれるので、レシピ程度ならなんとかわかる。
すごい時代に生まれたものだ。

ドイツ語の「Heisse Biresuppe(ハイセ・ビーアズッペ)」は、訳すと“熱いビールのスープ”という意味。
ドイツにおける、おふくろの味的なレシピらしい。
材料はシンプル。ビール・卵・サワークリーム、ほか味付け。
材料はシンプル。ビール・卵・サワークリーム、ほか味付け。
1.ビール500mlと砂糖大さじ4杯を鍋に入れて煮立てる。
ビールがもったいないという気持ちは切り捨てる
ビールがもったいないという気持ちは切り捨てる
2.卵黄1個とサワークリーム100gを混ぜる
サワークリーム、初めて買うので探すの大変でした。
サワークリーム、初めて買うので探すの大変でした。
3.煮ビールを冷ましてちょっと取り、2のサワークリームと混ぜる
サワークリームは、生クリームの横に売っています。店員に聞くまで、延々とチーズコーナー探してました。
サワークリームは、生クリームの横に売っています。店員に聞くまで、延々とチーズコーナー探してました。
4.サワークリームを鍋に加え、シナモン・黒胡椒・塩を加えて味を調える
「整える」と言われても初めてすぎる料理なので、どこがゴールなのか全く分からないですが、適当に。
「整える」と言われても初めてすぎる料理なので、どこがゴールなのか全く分からないですが、適当に。
5.混ぜながらゆっくり煮立たせ、とろみがついたら完成。
一気に膨らんでカルメ焼きみたいになります。注意。
一気に膨らんでカルメ焼きみたいになります。注意。

シナモンが薫る、ドイツのおふくろの味!

出来あがった「ハイセ・ビアズッペ」。シナモンとビールの香りを部屋中にぶんぶん振りまき、異国感を全力で放出している。
恐る恐る味見してみる。
む、む、む……
む、む、む……
うまい! うまいーー!!
これはうまい!
サワークリームのまろやかさ、ビールのうまみと苦み、シナモンの甘い香りが、絶妙に合う!
最初に一口飲んだ瞬間は「む、異国の味……!」と思うが、慣れると飲むのが進んで止まらない。
体の内部にエネルギーみなぎる甘さと苦さ!
体の内部にエネルギーみなぎる甘さと苦さ!
実は作ってる途中の香りが、実験用のハエのエサにそっくりだったため(参照記事)、これは相当ヤバいんじゃないかと覚悟してたのだが、飲んでみるとめちゃくちゃうまかった。
さすがドイツのおふくろのド定番と言われるだけのことはある!
もはやビールスープに可能性しか感じられない!!
もはやビールスープに可能性しか感じられない!!
続いてスペイン語のビールスープ「ソパ・デ・セルベッサ」にいってみたい!

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