ロマンの木曜日 2013年9月19日
 

イラストエッセイと一緒に真の大阪ディープスポットをめぐる

絶対に観光客には入れないお好み焼き屋が、激ウマ
絶対に観光客には入れないお好み焼き屋が、激ウマ
イシヤマアズサさんというイラストレーターがいる。

僕は以前からファンだったのだが、この度大阪のディープな下町をテーマにした「大阪Dスポめしツアー」というミニコミを出版した(Dスポ=ディープスポット)。

今回、お願いしてミニコミを元に実際の場所を回り、さらにそのレポートを書かせてもらった。確かに、今まで知らなかった大阪の本気のディープさがあった。
1982年、栃木県生まれの指圧師です。自分で企画した「下北沢ふしぎ指圧」で施術しています。何をしているときでも「みんなが自分の治療院に来てくれるといいな〜」って思っているのですが、ノイローゼでしょうか。
> 個人サイト 下北沢ふしぎ指圧

大阪Dスポめしツアー(イシヤマアズサ)

これがそのミニコミ
これがそのミニコミ
「大阪Dスポめしツアー」でとりあげられているのは中津と十三という地域。どっちもディープスポットとして話題にも上がらないような、渋い地域だ。今回は中津を回ってみる。

中津商店街の駄菓子屋

最初に向かったのは商店街の中にある駄菓子屋。しかしこれが、今時どこを探しても見つからない本格的な駄菓子屋だった。
本当に駄菓子しか置いていない本気の駄菓子屋
本当に駄菓子しか置いていない本気の駄菓子屋
商店街がほとんどシャッター閉まっている中、ギラギラ営業している
商店街がほとんどシャッター閉まっている中、ギラギラ営業している
「Dスポめしツアー」より
「Dスポめしツアー」より
通路を挟んで逆サイドでも元気に陳列されている
通路を挟んで逆サイドでも元気に陳列されている
セピア加工でタイムスリップ。インスタグラムがタイムマシーンになる
セピア加工でタイムスリップ。インスタグラムがタイムマシーンになる
中津商店街は100年以上前からある。この駄菓子屋さんは60年前からやっているという。
レトロとかじゃなくて、本気の時代の重みだ。

よく見たら駄菓子が奇妙

しかし、売られている駄菓子には、そんな重みを物ともしない。
スマホグミというお菓子
スマホグミというお菓子
スマホがグミになるだけでもすごいのだが、よく見るとネットスケープナビゲーターみたいなアイコンがある。古参のネットユーザーにもたまらない。
水あめ食べてるクリーチャー三人組
水あめ食べてるクリーチャー三人組
この三人組はイシヤマさんも気になったようだ。
水彩で完全コピーされてる
水彩で完全コピーされてる
極端に陽気なキャラだな…と思っていたら「まともなのが1人もいない!!」ってコメントされていた。イラストはホンワカしているけれども、言うことちゃんと言うって感じだ。
軒先に付けられたリボンは「通行人が頭ぶつけないように」つけたそうだ
軒先に付けられたリボンは「通行人が頭ぶつけないように」つけたそうだ
たしかに、こういうの大阪ガイドブックには載らない。ふつうにしていると通り過ぎちゃいそうだが、一度見始めると情報量が多すぎる。これが本当の「ディープ」ということか。

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