ロマンの木曜日 2013年9月19日
 

ミルクティーで煮た水餃子がうまい

一度キャンセルした人がまた来てくれた

記事が掲載された直後、一気に沢山の予約が入ったそうです。しかし、3月11日以降、全てキャンセルとなりお客様も全然来なくなってしまいます。
そういう時期だったよね。 
そういう時期だったよね。 
そんな状況で、スーホさんは大久保にあった店の契約も打ち切り一度は店を閉める事を決めました。ところが、キャンセルをしたお客様から、宴会の予約をもう一度入れたいので店を辞めないで欲しいとの連絡があったそうです。
あの頃から変わらず今も鬼ですね。ライターさくらいさん。
あの頃から変わらず今も鬼ですね。ライターさくらいさん
わざわざ店まで来てくれて、店を辞めないで欲しいとお願いする人もいたのだとか。そんな声に押され、スーホさんは店を続けることを決め、今の場所に店を移して店を再開しました。
あの宴会の時は凄い勢いで飲んでいたよね、ライターさくらいさん。 
あの宴会の時は凄い勢いで飲んでいたよね、ライターさくらいさん。 
今では客足も戻り、羊一頭宴会も毎週のように予約が入る盛況ぶり。そして、いきなり長期休業による世界一周旅行。
あの宴会の時は「なんでこんなことにー!」と絶叫しながら倒れていたよね、ライターさくらいさん。(矢印付近)
あの宴会の時は「なんでこんなことにー!」と絶叫しながら倒れていたよね、ライターさくらいさん。(矢印付近)
遊牧民、行動が色々突然すぎる。しかし、今回の突然は自分の夢をかなえる為。日本に戻ってきたら、世界中で見てきたことを聞かせてもらいながら飲める店がまた開かれる事を願います。
漫画家やアニメ関係の方も沢山来てくれたとメニューに描かれていたこんな絵も見せてくれた。ほほう。 
漫画家やアニメ関係の方も沢山来てくれたとメニューに描かれていたこんな絵も見せてくれた。ほほう。 

バンシタイツァイを食べさせてもらう

話がかなりそれました。ミルクティーで煮た水餃子「バンシタイツァイ」のに戻ります。
バンシタイツァイ。通常メニューにはなく、モンゴルの人が来たときだけ頼まれて作っていたらしい。日本人には初めて出すと言われた。大丈夫か? 
バンシタイツァイ。通常メニューにはなく、モンゴルの人が来たときだけ頼まれて作っていたらしい。日本人には初めて出すと言われた。大丈夫か? 
こちらが作っていただいたバンシタイツァイ。通常のメニューには無く、お願いして作ってもらっています。
生地は水から練って薄目に。あまり厚いと硬くなるらしい。
生地は水から練って薄目に。あまり厚いと硬くなるらしい。
食べてみると、確かにお茶の渋みや香りを感じますがあまり気になりません。使っていると言われなければ分からない程度。ミルクティーというよりか、サラサラのクリームシチューという感じです。

味の基本は塩味で、そこに肉や脂の旨味が入っている。これはうまい。体が温まりそうな味です。
こちらはホーショール。揚げ餃子のような料理。こちらも作り方のコツを教わる。生地はお湯で練り2度揚げするといい。 
こちらはホーショール。揚げ餃子のような料理。こちらも作り方のコツを教わる。生地はお湯で練り2度揚げするといい。 
使う材料は牛肉か羊肉。そこに塩やコショウ、タマネギが入り、水で練った小麦の生地で包みます。スープは紅茶と牛乳と塩。

これだけでこんな味になるとは驚きです。
こちらは小麦の生地にチーズを挟んで薄く焼いた物。これはモンゴル料理ではなくスーホさんオリジナルとのこと。これも作り方を教わる。
こちらは小麦の生地にチーズを挟んで薄く焼いた物。これはモンゴル料理ではなくスーホさんオリジナルとのこと。これも作り方を教わる。
スーホさんの話では紅茶はどの紅茶でもいいということでしたが、店ではモンゴルのハラ茶という物を使っていたようです。渋みは穏やかだが、焦げたような独特のクセのある発酵茶でした。
チャンサンマハ。羊肉の塩茹で。羊肉はうまいね。 
チャンサンマハ。羊肉の塩茹で。羊肉はうまいね。 
モンゴルでは紅茶は飲む物としてだけではなく、幅広く料理にも使われるそうです。日本でもお茶でご飯を炊いたりすることはあります。しかし、ここまで積極的に使われることはないだろうか。
スーホさん、行ってらっしゃい!
スーホさん、行ってらっしゃい!
バンシタイツァイ、実にうまかった。スーホさん、ありがとうございます。

早速家に帰って作ってみます。

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