フェティッシュの火曜日 2013年10月1日
 

駅の間のどの街ともいえない感

ここにスキマがある
ここにスキマがある
駅と駅の間には、どっちの街の勢力に属するともいえない中途半端な場所がある。

そこをなんと呼べばいいのか?ここはどこなのか?

そんな感じを味わってきました。
1976年茨城県生まれ。地図好き。好きな川跡は藍染川です。
> 個人サイト ツイッター(@mitsuchi)

街のスキマとは

たとえば東京の渋谷でいうと、ぼくは宮益坂を登った向こうはもう渋谷と思えない。そんなふうに、どこまでをその街と思うかは行政による区切りとも違うし、人によってもさまざまだ。

なのでみんなはどう思うかを教えてもらおうと思って「どこまでこの街?」というサイトを作った。
「どこまでこの街?」。アイデアは当サイトライター大山顕さんの「どこまで東京?」から。
「どこまでこの街?」。アイデアは当サイトライター大山顕さんの「どこまで東京?」から。
するといくつか面白いことが分かった。街の範囲が一人一人違うのは予想どおりだったけど、その範囲はその街をよく知らない人ほど狭くなる傾向があった。
たとえばぼくは吉祥寺をよく知らないので、吉祥寺だと思う範囲(黒い線の内側)はみんな(周りの赤色)と比べて狭い。
知らない場所はそもそもその街と思えないからだろう。その街を知ることによって、だんだんとその街の範囲を獲得していくのだ。

そして街と街の間にはスキマがある。
山手線のスキマ
これは東京の山手線のそれぞれの駅について、どこまでをその街(たとえば渋谷)と思うかを赤色で重ねたもの。

駅と駅の間のスキマは、どちらの街とも思えない場所ということだ。
ここは秋葉原と御徒町のスキマ
ここは秋葉原と御徒町のスキマ
そういう、どの街ともいえないような場所っていうのはどんなところなんだろう。実際に行ってみたらどう感じるんだろう?

それを味わいたいというのが今回の趣旨であります。

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