ちしきの金曜日 2013年10月4日
 

水路で巡る東京(サントス散歩)

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2020年、東京でオリンピックが開催されることが決まった。あと7年も先のことだけど、それまでに東京が色々と変わるらしい。その中で、「東京がベネチアになる」という噂を耳にした。ベネチアといえば水の都。水路を使って移動できると街だと聞いている。それはとても素敵だ。素敵だけど、本当にあと7年で東京がベネチアになるのだろうか。気になっていたところ、サントス散歩のコーディネーター、ミスター林からボートクルーズに行きませんかとお誘いを受けた。

オッケー。

ベネチア化計画の下見を兼ねて(誰にも頼まれていないけど)、東京ボートクルーズに参加することにした。
シンプル・イズ・ベストをモットーに日々精進中。旅先では早起きをして、その街のゴミ収集の様子を観察するのが好き。
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ボート2台、総勢8名でサントス散歩

午前10時、今回の参加メンバーが勝どきマリーナに集合した。

ミスター林からのカジュアルなお誘いとは裏腹に、今回のボートクルーズには沢山の大人が関わっている。

まず、ボートを2台貸してくれるヤマハ発動機さんから広報の中村さん。またガイド役としてワンダーツー株式会社の野間さん。ボートが2台なので、船長さんが2名。そして、デイリーポータルからはべつやくさんと西村さん。そこにミスター林と私が加わり、総勢8名でのクルージングとなる。
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今回の参加メンバー
今回の参加メンバー
ミスター林とサントス
ミスター林とサントス
2台のボートにそれぞれ4名ずつ乗船するが、その割り振りは以下の通りである。

A艇:サントス、ミスター林、ワンダーツー野間さん、船長さん
B艇:ヤマハ中村さん、べつやくさん、西村さん、船長さん

ボートの先端に仁王立ちして東京の水路を優雅に巡るサントス。

それがミスター林の構想なのだが、その為に全部で4台のカメラが用意された。A艇からはミスター林とワンダー野間さん、B艇からはべつやくさんと西村さんが、ボートの先端に立ってクルージングする私の様子を撮影する。

サントス散歩始まって以来の大掛かりなプロジェクトである。

「ついにサントス散歩もここまで来ましたね」

と、ミスター林がライフセーバーをつけながら私にささやいた。その横顔は敏腕コーディネーターそのものであったが、乗船前にミスター林が酔い止め薬を飲んでいたことを私は知っている。
基本このスタイルでクルージング
基本このスタイルでクルージング
クルージングは午前の部と午後の部に分かれている。午前の部では東京湾を巡り、午後は神田川と日本橋川を巡る予定だ。約半日をかけて、東京の海と川を満喫するコースとなっているという。

午前中は海をいく

午前10時半、勝どきマリーナから私たちを乗せたボートが出廷した。午前中は海を巡るコースだ。船はまずレインボーブリッジ方面へと向かう。

午前中のルートをワンダーツーの野間さんが地図にマーキングしてくれたので、詳しいルートはこちらをご参照いただきたい。
さあ、サントス散歩のスタートだ!
さあ、サントス散歩のスタートだ!
マリーナを出て隅田川に入った途端、ボートはいきなりスピードを上げて水面を疾走し始めた。

クルージングが始まってすぐ、「ボートの先端に仁王立ちするサントス」という絵が難しいことに気づく。
必死にしがみつく
必死にしがみつく
とにかくボートのスピードが速いので、先端に仁王立ちなんてとんでもない。仁王立ちした瞬間に大海原に突き落とされてしまうだろう。私はボート先端で身を屈め、なるべく風の抵抗を受けない姿勢でスピードに耐える。
疾走するボート
疾走するボート
激しい衝撃
激しい衝撃
「ボートの先端に仁王立ち」は、各スポットに着いた時点でボートを止めてもらい撮影することにした。

最初のスポットはレインボーブリッジ周辺だ。
レインボーブリッジが見えてきた。
レインボーブリッジが見えてきた。
レインボーブリッジが近づくにつれ、ボートのスピードは緩やかになっていく。

そして、すぐに私の頭上をレインボーブリッジが覆う。水上から見上げるレインボーブリッジは格別に大きく感じる。その存在感に圧倒されていると、ミスター林から「先端に立ってポーズを取って!」と促される。

そうだった。仁王立ちをしないといけない。
レインボーブリッジと私
レインボーブリッジと私
ボートの先端でポーズを取るが、なかなかミスター林からのオッケーが出ない。

何が正解なのか分からないまま、私は色々なポーズを取ってみた。
見栄を切る感じで
見栄を切る感じで
遠くを目指す雰囲気で
遠くを目指す雰囲気で
遠くを目指す雰囲気をB艇から
遠くを目指す雰囲気をB艇から
そんな私にミスター林とワンダー野間さんが同時にカメラを構える 
そんな私にミスター林とワンダー野間さんが同時にカメラを構える 
戦いに挑むポーズで 
戦いに挑むポーズで 
その姿をB艇から
その姿をB艇から
結局、これといった正解が出ないまま、ボートはお台場を望むポイントへと移動した。
フジテレビとサントス
フジテレビとサントス
レインボーブリッジ周辺ではアクティブなポーズを決めたので、今度は少しアンニュイな雰囲気を漂わせてみた。

するとそこに!

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