チャレンジの日曜日 2013年11月10日
 

高野豆腐や切り干し大根はかりんとうにするといい

もう乾物ならなんでもかりんとうになるのでは。
もう乾物ならなんでもかりんとうになるのでは。
 先日、あるお菓子をいただきました。かりんとうなのですが、麩で出来ているのです。これがかなりうまかった。

 麩でもかりんとうになるのか。もう乾物ならば、揚げて蜜をからめればかりんとうになるのではないでしょうか。

 そんな訳でやってみました。
1972年生まれ。体力系、料理系の記事を多く書いています。ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しています。利き酒師で、元機械設計屋で元プロボクサー。ウルトラマラソン走ります。米の飯と日本酒が有れば大体なんとかなります。
> 個人サイト 酒と醸し料理 BY 個人ページ「走れば大体大丈夫!」

山形土産の麩かりんとう

いただいたかりんとうは、山形土産で文四郎麩の「ふかりんとう」というものでした。
サクサクした歯ごたえがうまい。こんどお取り寄せで買うか。 
サクサクした歯ごたえがうまい。こんどお取り寄せで買うか。 
山形県東根市の六田地区というところでは麩が名産品だそうで、この「ふかりんとう」はその六田の麩を使って作られた物。

よくある棒状のかりんとうと比べ、サクサクとラスクのように軽い歯ごたえで、素朴な甘さが実においしいです。麩のかりんとう、いいですね。

他の乾物でも出来るのでは?

ところで、麩のかりんとうを食べていてあることを思いつきました。麩のかりんとうがうまいなら、他の乾物でもかりんとうにすれば美味しい物があるのでは?ということです。

そう思って調べてみると、高野豆腐を使ったかりんとうのレシピが多数出てきました。

高野豆腐 かりんとう

乾物で作るかりんとう、どうやらアリのようです。

とりあえず作ってみよう

子供の頃は独特の香りがあまり好きではない食材でした。
子供の頃は独特の香りがあまり好きではない食材でした。
まずは高野豆腐のかりんとうを作ってみましょう。高野豆腐を水で戻します。
煮物に使う際には戻し汁を煮汁に使ったりしますが今回は不要。
煮物に使う際には戻し汁を煮汁に使ったりしますが今回は不要。
中まで軟らかくなるまで水で戻したら、しぼって水気をよく切ります。
水で戻してからでないと硬くてうまく切れません。
水で戻してからでないと硬くてうまく切れません。
短冊状に切り分けたら油で揚げます。
油の温度は180度ぐらい。水気をよく切っておかないと油が激しく跳ねるので注意。
油の温度は180度ぐらい。水気をよく切っておかないと油が激しく跳ねるので注意。
表面がきつね色になるまで揚げたらキッチンペーパーの上に置いてよく油を切ります。

高野豆腐はスポンジ状なので油をよく吸います。キッチンペーパーを変えてよく油を切ります。
高野豆腐はスポンジ状なので油をよく吸います。キッチンペーパーを変えてよく油を切ります。
検索して出てきたレシピでは、揚げずにオーブンで焼くというのが結構出てきました。しかし、一般的なかりんとうの作り方では小麦を練った生地を揚げて作っているので、揚げる方法を採用。油はうまいのです。
砂糖と水を1対2ぐらいで混ぜて加熱。フツフツと煮立ってきたら絡めます。
砂糖と水を1対2ぐらいで混ぜて加熱。フツフツと煮立ってきたら絡めます。
油をよく切ったら続いて蜜をからめます。砂糖と水をフライパンに入れて一度煮立たせます。そこに揚げた高野豆腐を入れて煎ります。最後にもう一度砂糖を軽くかけてサッと煎ったら出来上がり。
砂糖の焦げた甘い香りで茶を入れたくなる。
砂糖の焦げた甘い香りで茶を入れたくなる。
出来がった高野豆腐のかりんとうはサクサクと軽い歯ごたえ。砂糖の素朴な甘さがどこか懐かしい味です。

高野豆腐の独特な風味はそれほど気にならず、むしろ砂糖の甘さにちょっとしたアクセントをつけて美味しく感じます。
これうまいな。見た目は子供の頃に食べたパンの耳のかりんとうのようだが、もっと軽い歯ごたえだね。
これうまいな。見た目は子供の頃に食べたパンの耳のかりんとうのようだが、もっと軽い歯ごたえだね。
今回は通常の砂糖を使っていますが、黒糖を使えばもっとコクのある甘さのかりんとうになると思います。更に、高野豆腐を戻す時に砂糖水で戻せばより深い甘さになりそうです。

一度作ってみてください。美味しいです。

他の乾物はどうだ?

高野豆腐のかりんとうに続いて他の各種乾物もかりんとう化していきたいと思います。用意したのは以下の品。
山系ダシ代表。干しシイタケ。
山系ダシ代表。干しシイタケ。
御惣菜の定番。切り干し大根。
御惣菜の定番。切り干し大根。
巻き寿司や汁物で活躍。かんぴょう。
巻き寿司や汁物で活躍。かんぴょう。
海系ダシ代表。昆布。
海系ダシ代表。昆布。
鍋の季節に大活躍。マロニー。
鍋の季節に大活躍。マロニー。
結論を先に言いますと、切り干し大根のかりんとうがかなりうまい。2つほどイマイチなやつがありますが、総じて乾物のかりんとうはイケます。順に、または気になる物からクリックしてご覧ください。

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