フェティッシュの火曜日 2013年11月19日
 

あっちこっちにある東照宮

日光に向かう途中に建つ「仙波東照宮」

続いては、東京を離れて埼玉県の川越市である。ここにもまた、立派な東照宮が存在するというのだ。その名も、仙波東照宮。
というワケで、やってきました川越
というワケで、やってきました川越
やたらと人が多い商店街を進んでいく
やたらと人が多い商店街を進んでいく
川越と言えば、重厚な蔵造りの町並みで有名だが、今回はパス
川越と言えば、重厚な蔵造りの町並みで有名だが、今回はパス
普通の住宅街を進んでいくと、こんもりとした木々が見えた
普通の住宅街を進んでいくと、こんもりとした木々が見えた
いきなり深い堀がどどん。え、城? 城なの?
いきなり深い堀がどどん。え、城? 城なの?
城ではなく、喜多院というお寺でした
城ではなく、喜多院というお寺でした
住宅街に突然現れた巨大な堀にびっくりしたが、それは城ではなくお寺であった。寺院の中には城塞化されている所も少なくないが、ここまでしっかりとした堀を持つ寺院はそうそう無い。

この近くには川越城が存在していたので、それと何か関係があるのかもなぁと思いながら、境内を歩いて東照宮を探す。どうやら、仙波東照宮はこのお寺の中にあるようなのだ。
客殿、書院、庫裏は江戸城から移築されたものらしい
客殿、書院、庫裏は江戸城から移築されたものらしい
おっと、東照宮は境内の南側にあるようですな
おっと、東照宮は境内の南側にあるようですな
そうして、目的の仙波東照宮を発見(門が閉まっているので入れないかと思いきや、左の路地が入口だった)
そうして、目的の仙波東照宮を発見(門が閉まっているので入れないかと思いきや、左の路地が入口だった)
参道が真っ直ぐに伸び、石段の上に社殿が建つ
参道が真っ直ぐに伸び、石段の上に社殿が建つ
……が、まさかの閉鎖中。どうやら、特別公開以外は閉まっているようだ
……が、まさかの閉鎖中。どうやら、特別公開以外は閉まっているようだ
しょうがないので門の隙間から写真を撮る
しょうがないので門の隙間から写真を撮る
ここは基本的に赤。彩色はピンポイントで、上品にまとまっている印象
ここは基本的に赤。彩色はピンポイントで、上品にまとまっている印象
ちなみに、なぜこの場所に東照宮が建っているのかというと、久能山から日光へ遺骨が改葬される際に、その途中に位置する川越の喜多院で法要を執り行った事によるようだ。現在の社殿は寛永17年(1640年)の再建。

仙波東照宮は日光東照宮、久能山東照宮に並ぶ日本三大東照宮の一つ……らしいが、そう名乗る東照宮はいくつかあるようなので、あやふやである。まぁ、名乗った者勝ちなのだろう。

関西の日光「日吉東照宮」

さて、お次は所変わって関西。かの有名な比叡山延暦寺の麓、滋賀県大津市坂本に鎮座する日吉東照宮である。

豊臣家の影響が強い関西には、東照宮はそう多くはないのだが、家康のブレインであった天海が比叡山出身の僧侶だった事もあり、そのお膝元に東照宮が建てられたのだ。
大津市坂本は、比叡山の僧侶の隠居所である里坊が並ぶ町だ
大津市坂本は、比叡山の僧侶の隠居所である里坊が並ぶ町だ
比叡山へと続くケーブルカー
比叡山へと続くケーブルカー
その横に、日吉東照宮が存在する
その横に、日吉東照宮が存在する
思った以上にひっそりとした雰囲気
思った以上にひっそりとした雰囲気
彩色がややくすんでいるが、それでもやはり派手だ
彩色がややくすんでいるが、それでもやはり派手だ
内部に入らせてくれるのは非常にありがたい。そして内部も派手
内部に入らせてくれるのは非常にありがたい。そして内部も派手
東照宮は東日本も西日本も所構わず豪華である。これはもう、東照宮を建てる際の習わしみたいなものなのだろうか。

ちなみにこの日吉東照宮は、「関西の日光」とも称されているらしい。ただ、関西には著名な寺社が多く、ここはあまり知られていないようだ。訪れる人も少ない気がした。

逆に言えば、穴場という事か。付近には日吉大社や里坊群も多く、坂本は個人的にオススメな散策スポットだったりする。

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