コラボ企画 2013年12月12日
 

パリの猫に、においを嗅いでもらう

何度か悲鳴も聞きました。
何度か悲鳴も聞きました。
繊細なフランス料理や上品な香水の香りを日常的に嗅ぎ分けている匂い先進国フランス。

そんなフランスの首都パリで、日本から持ってきたいい匂いとくさい臭いの両方を嗅いでもらいました。対象は人と猫です。
1975年愛知県生まれ。行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。
> 個人サイト むかない安藤 ツイッター

自らハードルを上げてしまった

この企画、もともとはカーメイトから新しく出た車の芳香剤「Sai.mignon(サイ ミニヨン)」の匂いをフランス人に嗅いでもらおう、という話から始まった。デザインと香りがパリ発の芳香剤ということで、いわば地元であるパリでウケるのかどうか確かめたかったのだ。
これがその芳香剤「Sai.mignon(サイ ミニヨン)」。どうでもいいけどパリはハトだらけでした。
これがその芳香剤「Sai.mignon(サイ ミニヨン)」。どうでもいいけどパリはハトだらけでした。
そこまではすごくわかりやすい話だろう。でも続きがある。

そもそもいい匂いだから芳香剤なのである。フランス人だろうがロシア人だろうが、嗅げば「いい匂いね」って言うんじゃないのか。くせえ!っていう人がいたら逆に会いたい。

「でも人じゃなくてフランスにいる動物に嗅がせてみたらどうでしょうね」、と気軽に提案した企画が通った。それいいねえ。軽い発言が自分の首をしめた瞬間である。

そして僕はフランスにいる。事の成り行きはまきぞえになった地主くんの記事にも詳しい(→こちら)。

猫の反応にお国柄はあるのか

フランスの動物に匂いを嗅いでもらいその反応を見よう、というわけだが、その前に比較のために日本の動物にも同じ匂いを嗅いでもらうことにした。そのへんにいる動物代表、猫である。
場所は江ノ島です。
場所は江ノ島です。
江ノ島でのんびりと暮らす猫たちにフランスからやってきた芳香剤「Sai.mignon(サイ ミニヨン)」を嗅いでもらう。黒船到来である。はたして日本の猫はどんな反応を示すのだろうか。
一瞬ものすごく興味をしめすものの。
一瞬ものすごく興味をしめすものの。
すぐにそっぽをむいてどこかへ行ってしまいました。
すぐにそっぽをむいてどこかへ行ってしまいました。
どの猫にお願いしても。
どの猫にお願いしても。
ちょっと嗅いでどこか行ってしまう。
ちょっと嗅いでどこか行ってしまう。
え、なにこれ。
え、なにこれ。
ねえなにこれ。
ねえなにこれ。
どの猫も一様に興味は示すのだけれど、一度嗅いだ後は再び好んで嗅ぎにくる感じではなかった。まあそうだよね。

ただ、フランスの猫は違うんじゃないかとも思うのだ。

フランスである。パリである。猫もきっと鼻が肥えているだろう(花の都だけに)。日本の猫の反応が先の困難を暗示しているような気もするのだが、調べてみる価値はあると思う。やってみないとわからない。
ただ、行ったこともない国で猫が見つかるか、という問題もある。インドには犬だけはたくさんいた。
ただ、行ったこともない国で猫が見つかるか、という問題もある。インドには犬だけはたくさんいた。
タイにもやはり犬が。
タイにもやはり犬が。
ドバイには猫がいた。顔つきがエジプトの壁画みたいである。
ドバイには猫がいた。顔つきがエジプトの壁画みたいである。
これまで行った国には猫よりも犬の方がだんぜんたくさんいた。やはり強いからだろうか。比較的温かい国には猫もいたような気がするが、雪が降っても外で遊んじゃうほどタフな犬に比べ、やはり猫は住む地域を選ぶのかもしれない。

でも犬は怖いだろう、匂い嗅がせて噛まれたりするの嫌である(※)。

はたしてフランスで猫に出会えるのだろうか。そして匂いを嗅いでもらえるのだろうか。しびれるほどのハードルの高さを感じつつ、僕らはフランスへと旅立った。

※猫でも犬でも、海外で動物に噛まれたり引っかかれたりするのは危険です。気をつけましょう。
経由地のアブダビには着いたとたん猫を見つけた。もうここで3日くらい取材したいと思った(3時間しかいなかったけど)。
経由地のアブダビには着いたとたん猫を見つけた。もうここで3日くらい取材したいと思った(3時間しかいなかったけど)。

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