フェティッシュの火曜日 2014年1月14日
 

カレーうどんに負けたくない!

君はカレーうどんを食べ残したことがあるか。
君はカレーうどんを食べ残したことがあるか。
2013年で一番悔しかったことといえば、なんといっても普通盛りのカレーうどんが食べ切れなかったことである。お腹は空いていたのにだ。

私は別に小食でも胃弱でもないと思っていたのだが、街中にある普通っぽいうどん屋さんのカレーうどん(800円)が食べ切れなかったのだ。

とても悔しいので、確実に食べ切れそうな人と再挑戦をしにいってきた。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。

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カレーうどんの量が多かった

私が食べ切れなかったという店は、丸の内線のちょこっと出っ張っている部分の終着駅である方南町の、「御利益」という縁起の良さそうな名前のうどん屋さんだ。

外観はごく普通のうどん屋さんなのだが、ここのうどんが普通じゃなかった。
店名や暖簾は無く、シンプルに「うどん」とだけ書かれている。
店名や暖簾は無く、シンプルに「うどん」とだけ書かれている。
ここでいいのかなとよく見てみたら、ポストに小さく店名が書かれていた。
ここでいいのかなとよく見てみたら、ポストに小さく店名が書かれていた。
なんだか御利益がありそうな名前だなと(そのままだが)、軽い気持ちで食べに行ったのだが、そこのうどんの量が極端に多かったのだ。

私が頼んだのはカレーうどんである。富士そばとかはなまるうどんのカレーうどんなら、軽く2杯は食べられる胃の容積を持っているが、この店は明らかに普通の店の3倍くらいはボリューミー。しかもカレーうどんなのにデフォルトで天麩羅が乗っていた。
多い。
多い。
別にラーメン二郎にインスパイアされた訳でもないだろうが、盛りがなんだかおかしい。

人間に対するうどんの比率は、あの時と一緒だ。家族でいったくるまやラーメンで、普通サイズを頼んで持て余してしまった幼き日の記憶がよみがえった。

そんな訳で、二郎は以前に食べ切った私だが、ここのカレーうどんは少し残してしまったのである。

「御利益」という店で食べ物を残すというのは縁起が悪い。これは2013年のうちに払拭しなくてはと年末に再訪したのが、今回の話である。
次こそは完食してやる。
次こそは完食してやる。

大盛りの店ではなく、あくまでこだわりの店

この日は朝飯を控えて、事前に胃薬を飲むなどして、万全の体調で挑んだのはもちろんのことだが、それでも残してしまう心配があったので、元気な胃袋を持った若者に同行していただいた。

よく当サイトで食べ歩きの記事を書いている、ライターの地主さんだ。彼なら仮に私が食べ切れなくても、きっと代わりに平らげてくれるだろう。

これで2014年をすっきりとした気分で迎えることができるはずだ。
カメラが湯気で曇った。
カメラが湯気で曇った。
若い胃袋。
若い胃袋。
さてここで気を付けなくてはいけない点が、この店の雰囲気と、出てくるうどんの量のギャップだ。

店の雰囲気から察すると、おいしいけれど量が足りなくて大盛りを頼めばよかったと後悔する系にしか思えない。蕎麦屋やうどん屋にありがち。

しかも店内に掲げられた看板には、吟味した材料を使った自家製のうどんであり、お子様から御年輩の方までの健康食・美容食と書かれている。こういう店は盛りが絶対少ない。
値段は600円からと普通。
値段は600円からと普通。
これは量が少ないフラグだろう。
これは量が少ないフラグだろう。
出された水は「雲峰の霊泉」らしい。確かにうまい。
出された水は「雲峰の霊泉」らしい。確かにうまい。
店内に掲げられたサインはプロゴルファーの青木功のみ。大食いタレントが来た気配は皆無。
店内に掲げられたサインはプロゴルファーの青木功のみ。大食いタレントが来た気配は皆無。
やはり大盛りが売りの店ではなく、味が売りの店だとしか思えない。

でも、多いのだ。

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