ロマンの木曜日 2014年1月16日
 

ナンがでかい

でかい。本当にたべものなのかも疑わしい。
でかい。本当にたべものなのかも疑わしい。
ナンはでかい。そもそもでかい。

たべものにしてはでかすぎるのではないだろうか。学術的にはクッションとか敷物の仲間に分類されてやしないだろうか。

そんなもともと大きいナンにもごはんの大盛のようなビッグサイズは存在するのだろうか。

それはでかいゾウを探すようなもの。はたしてマンモスはあらわれるのか。
1980年生。明日のアーというコントのユニットをはじめました。動画コーナープープーテレビも担当。記事はまじめに書いてます

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大きなナンをたべたくて

検索をしていると、世田谷区経堂のインド・アジア料理店のHPにこんな記述があった。

「初めての人は、ナンの大きさにびっくりするほどのビッグサイズ!このナン を食べたくて足を運ぶ人の姿もチラホラと♪」

[参考]ティハール,東京 『ティハールって! About Tihar』

これだ。こうしてぼくはチラホラの一人となった。
それがこのナンだ
それがこのナンだ
ぬな?
ぬな?
44cm×20cm。でかいのかな
44cm×20cm。でかいのかな

ふつうなんじゃないかな

大きいかな。食べおわりの満腹感もふつうだし。たのむ前に「大きいナンはこれですか?」と確認したのでまちがいはないと思うのだが。

もしかしたらインドの人はすごく小食で(……インドでこんな大きいナン見たことないよ!)とか思ってるのかな。

念のためきいてみると本国でもこんな感じの大きさだという。だよねえ、おれインド行ったことあるもの!
埼玉県大宮にあるダナパニに。とんこつラーメンみたいな雰囲気だ
埼玉県大宮にあるダナパニに。とんこつラーメンみたいな雰囲気だ

日本一大きいナンをもとめて

つづいての店も検索でしらべた。「僕が勝手に日本一大きいと認定させていただきます」と個人の食べログの評価があったダナパニ。その大宮店に。

看板には「焼きたてナン」とある。「(でかいうえに)焼きたてナン」なんだろうけど、謙遜しているのかな。
ダナは食べ物、パニは水の意味らしい。「食べ物と水」って料理店、すごいな。
ダナは食べ物、パニは水の意味らしい。「食べ物と水」って料理店、すごいな。

すでにのこしてる人がいた

他のお客さんが「すいません、これ包んでください」とナンをのこしていた。でかいんだ、やっぱりでかいんだ、と一緒にきた藤原という男と顔をあわせてにんまりした。

ランチは900円前後。「野菜のスープです」というスープがとんこつみたいな味だ。入り口の看板からして、やはりとんこつラーメン屋なのかもしれない。
そしてナンがやっていた。カレーとサラダとスープがついたランチは800〜900円
そしてナンがやっていた。カレーとサラダとスープがついたランチは800〜900円
でかい。検索してると、ナンの大きさは携帯でなくて顔とならべるのが多い
でかい。検索してると、ナンの大きさは携帯でなくて顔とならべるのが多い
たべものというより、寝具に近いかもしれない。
たべものというより、寝具に近いかもしれない。
51cm×20cmでかくなった
51cm×20cmでかくなった
うま
うま

この店うまいな

さっきのスープもそうだがこの店はうまかった。

ナンはふかふかもありパリパリもあり、甘みとあぶらっこさがちょうどいい。カレーもマイルドな口当たりながらビシビシくる辛味、なによりスパイスの香りが鮮烈だ。

お店の人に、あなたの国ではこんな大きさなんですか?ときいてみると「これより大きいし、これより小さいね」というなぞなぞみたいな回答をもらった。

まあ、色々あるということなのだろう。

さてこうした温かい唐辛子料理をたべるとぼくは顔に汗をかく。6歳下のふじわらが指さして笑うくらい汗をかく。

大人の顔を指さして笑うとは。いやいや、しかたないのだ。そういうファンタスティック・フォーなのだ。
汗をかく。そういうファンタスティック・フォーなのだ。
汗をかく。そういうファンタスティック・フォーなのだ。

カレーは飲み物じゃない、お風呂だ

こうしたファンタスティック・フォーたちがカレーをたべるとひとっ風呂あびた感覚になる。カレーは飲み物というものいいがあるが、汗(カン)タスティック・フォーにとってカレーはお風呂である。

たべおわると汗がひえて風邪をひきそうになる。これも湯冷めに近い。カレーに着替えは必要である。
「一期一会だからね。ありがたいね。こうしたカレーと汗との出会いは一期一会だから。出るか出ないかは運命だから」と藤原に説明していたがもちろん100%出る。
「一期一会だからね。ありがたいね。こうしたカレーと汗との出会いは一期一会だから。出るか出ないかは運命だから」と藤原に説明していたがもちろん100%出る。

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