ちしきの金曜日 2014年2月7日
 

フランス行ったのに窓ばかり見てた

フランスの窓たち。しゃれてんなー。
フランスの窓たち。しゃれてんなー。
もう一昨年のことだが、はじめてフランスへ旅行に行った。楽しかった。

彼の地でいきなり窓に夢中になってしまったので、その話をしたいです。
もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。
> 個人サイト 住宅都市整理公団

神様のつくった団地へ

そもそも何をしにフランスに行ったのかというと、主にある団地を見るためだった。
これが見たかったのだ!団地界の巨人。フランスはフィルミニのユニテ・ダビタシオン(大きな写真はこちら</a>)
これが見たかったのだ!団地界の巨人。フランスはフィルミニのユニテ・ダビタシオン(大きな写真はこちら
感無量です(ちなみに行ったのは初夏で、この明るさで18時ぐらい。遅くまで団地巡りができる。緯度が高いってすばらしい)。
感無量です(ちなみに行ったのは初夏で、この明るさで18時ぐらい。遅くまで団地巡りができる。緯度が高いってすばらしい)。
裏側から。すてきすぎる。(大きな画像はこちら</a>)
裏側から。すてきすぎる。(大きな画像はこちら
団地マニアとしてならしているぼくだが、海外の団地についてはそれほど経験がない。デイリーポータルZライター仲間の萩原さんはスイスでダム巡りをしていたが、ぼくは韓国で2泊3日の団地巡りをしたことがあるぐらいだ(→「韓国は団地天国だった」)。いつかヨーロッパの団地を見てみたいとずっと思っていた。それが叶った。うれしい。感涙。うわーん!
団地前のバス停の名前もこの通り。
団地前のバス停の名前もこの通り。
このユニテ・ダビタシオンという団地はル・コルビュジエというモダニズム建築の神様のような人によるもので、語り出すと長くなるのでやめておくが、とにかく素晴らしいのだった。

あ、一言だけいっておくと、数あるコルビュジエの建築の中でもこのユニテ・ダビタシオンが群を抜いて現役まっただなかであることに感動した。そう、団地はそう簡単にオブジェにはなりさがらないのだ。さすが団地。
神様なので、先日の記事「20km真っ直ぐな道を走りながら妄想した</a>」にでてきたこのマンションの名前の大胆さにおののいたわけだ。
神様なので、先日の記事「20km真っ直ぐな道を走りながら妄想した」にでてきたこのマンションの名前の大胆さにおののいたわけだ。
で、この団地の見所であるバルコニー部分を見て気がついた。「そういえばフランスって、窓凝ってるよなー」と。
バルコニーのいかした配色。
バルコニーのいかした配色。
よく見ると大胆な自転車収納が行われている。だいじょうぶかしら。
よく見ると大胆な自転車収納が行われている。だいじょうぶかしら。

窓意識高い

この旅では団地だけでなく、パリとリヨンの中心部、いわゆるいかにもおフランスな感じの街並みも見たのだが、印象的なのは窓だった。上の団地のバルコニーといい、時代や様式は異なれど、窓意識が高いのは伝統なのではないかと思ったのだ。
外壁というか、主に窓の集合。
外壁というか、主に窓の集合。
フランスの「角のタバコ屋</a>」。そして主張する窓群。
フランスの「角のタバコ屋」。そして主張する窓群。
フランスにも「角のタバコ屋」がたくさんありそうだった。これ集めるためだけにまた行きたい。
フランスにも「角のタバコ屋」がたくさんありそうだった。これ集めるためだけにまた行きたい。
いちど窓が気になったら、もう窓だ。気がつけば窓の写真をたくさん撮っていた。

ということで、意識の高い窓たちを見ていただきたい。
ほんと、なんでこんなに窓まわりに凝るのだろうか。
ほんと、なんでこんなに窓まわりに凝るのだろうか。

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