はっけんの水曜日 2014年2月12日
 

鬼に寛容な節分祭に行こう

岡山に鬼に寛容な神社があるらしい。行かないわけには……!!
岡山に鬼に寛容な神社があるらしい。行かないわけには……!!
今年も豆をぶつけられ、「さあ出ていけ出ていけ!」と言われるあの日がきた。

どこに行っても追い出される。行き場所はもうない……。あの日が来るのが年が明けたころから憂鬱すぎる……。

……と思っているであろう鬼たちにオススメしたいのが、岡山にある「節分でも鬼に寛容な神社」だ。
島根県生まれ。毛糸を自在に操れる人になりたい。地元に戻ったり上京したりを繰り返してるため、一体どこにいるのか分からないと言われることが多い。プログラマーっぽい仕事が本業。
> 個人サイト それにつけてもおやつはきのこ

鬼たちのオアシス

岡山市にある「宗忠神社」の節分祭では「鬼は外、福は内」と言わず、「鬼は内、福は内」と言うらしい。

私も普段から鬼を毛糸で編んだり鬼になったりする機会が多いので、受け入れてもらいたいところだ(鬼に扮装した記事をたまに書いてます)。
行かないわけにはいかないじゃないか
行かないわけにはいかないじゃないか
というわけで岡山まで行ってきた
というわけで岡山まで行ってきた
なぜまたそんなことになったかというと、江戸時代に御祭神の奥さんがうっかり「鬼は内」と言い間違えたことから始まる。
「わたし間違えました……」と謝る奥さん
「わたし間違えました……」と謝る奥さん
寛容すぎ
寛容すぎ
そんなこんなで、それ以降ずっと鬼を受け入れているとのことだ。
ここに来ればもう安心
ここに来ればもう安心
この件について詠まれた歌がこれだ。鬼を迎え入れるだけでなく、福も導いてくれるそうだ。
鬼も幸せになればいいって言ってる
鬼も幸せになればいいって言ってる
逸話、貼ってあった (しまった、下がすこし切れてた!)
逸話、貼ってあった (しまった、下がすこし切れてた!)

イベント前に神社散策

宗忠神社の節分祭のメインイベントは、(豆入りの)餅まきと、福引抽選会だ。
毎年人出が多いのか、神社付近には車は止められず、離れたところに臨時駐車場があり、そこからシャトルバスが出ていた。
早く着いたのでまだガラガラ
早く着いたのでまだガラガラ
20分おきに迎えに来る
20分おきに迎えに来る
そして10分程度バスに乗ったら神社に到着。参拝したあと、福券(福引の抽選券)を購入した。この際だから福を引き当てたい!
3枚買ってみた
3枚買ってみた
抽選会は餅まきの後なので、まだ下位の番号しか分からないのだが、この時点でボールペンを1本ゲットした。
もちつき器と高圧洗浄機が気になる
もちつき器と高圧洗浄機が気になる
イベント開始まではまだちょっと時間がある。振舞われていた甘酒を飲みつつ、様子を見てまわろう。
さて、見てまわるか
さて、見てまわるか
まず広場の真ん中にあるこの壇上から餅がまかれるのだが、
まだ人がまばら
まだ人がまばら
男性と女性に力の差があるからという理由でエリアが分けられてた。どんだけ本気で奪い合う気だ。体育か。
女子供はエリアはこっち
女子供はエリアはこっち
文面だけ見るとなんかすごい
文面だけ見るとなんかすごい
この先、大人出没 (手前は子供エリア)
この先、大人出没 (手前は子供エリア)
敷地内にレトロでいい雰囲気の建物があった。よく見ると、「整骨院」の看板が。家が近かったらこの雰囲気だけで通ってしまいそう。
帰ってから検索してみたら、道場に隣接した整骨院とのこと
帰ってから検索してみたら、道場に隣接した整骨院とのこと
整骨院だけじゃなく、古い学校みたいな外装の食堂も、ひと昔前の誰かんちみたいな参集所も懐かしい感じがする。
うどんとせんべい、同じ値段(300円)
うどんとせんべい、同じ値段(300円)
昔のスキー場の食堂っぽい
昔のスキー場の食堂っぽい
平成っぽくない風景
平成っぽくない風景

鬼に寛容ってほんとうか

ところで鬼に寛容なこの神社、どれほど寛容なのか、実際鬼になって検証してみようじゃないか!
よし、行くか……
よし、行くか……
……と、自作の手編み鬼の面をかぶって自分撮りしてたところに、突然写真を撮らせてほしいと言われる。

えっ、写真!?

しかも「鬼の面をかぶって自撮りしてる様子を撮りたい」ってまたナゼ。
なんだ、この状況
なんだ、この状況
自撮りする鬼の写真が、どっかのインターネットのホームページかなにかにひっそり公開されてたりするんだろうか。(もし見つけたら教えてください)

つぎに子供と写真を撮ってほしいと頼まれ、撮ることに。こういうのかぶってるときって、だいたい泣かれるか嫌がられるかなんだけど……
な、泣かれない!
な、泣かれない!
泣かれず無事テーマパークの着ぐるみ的な任務を完了。

この後も何度も話しかけられた。年配女性の方々は、「あら、手編みなの? 素敵ねぇ〜。かぎ編み?」 とか話しかけてくれる。
視界が悪くて顔を出す
視界が悪くて顔を出す
顔を出し、帽子っぽくかぶってたときも「素敵な帽子ね〜。今日のために作ったの?」と言われた。
神社が寛容っていうか、親より上の世代であろう方々が寛容ってことか。

途中、一瞬雨が降ったが、そのときはみなさんスーパーの袋を帽子にしてた。
躊躇なくスッポリ
躊躇なくスッポリ
真ん中の人、どうなってるんだろう
真ん中の人、どうなってるんだろう

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