フェティッシュの火曜日 2014年2月18日
 

廃造船所で行われる、まつり

戦前に建てられた機関工場

「中島三郎助まつり」の会場となっている機関工場は、昭和12年頃に建てられたもの。もはや文化財クラスの工場が、2003年まで現役で使われていたのだから驚きだ。

その内部は、トタン張りのシンプルな外観からは想像できない、鉄とコンクリートの世界である。採光の窓が多く、壁も白を基調としている為か、意外と明るい印象だ。
舞台裏を覗けば、そこはやはり立派な廃工場
舞台裏を覗けば、そこはやはり立派な廃工場
南側の窓が大きく、工場内に光をもたらしている
南側の窓が大きく、工場内に光をもたらしている
小さな部品の作業場だろうか、こういった小部屋も多い
小さな部品の作業場だろうか、こういった小部屋も多い
入り組んだ階段がなんとも素敵だ
入り組んだ階段がなんとも素敵だ
少し高い位置には年季の入ったチェーンブロック(手動クレーン)の束が
少し高い位置には年季の入ったチェーンブロック(手動クレーン)の束が
なんともレトロな重量計。針は曲がっているが、下のフックを引っ張ったらちゃんと動いた
なんともレトロな重量計。針は曲がっているが、下のフックを引っ張ったらちゃんと動いた
危険なものを取り除くなど、整理や掃除はされているようだが、基本的には稼働していた当時のまま維持されているようだ。

備えつけられたままの設備はなんとも古めかしいものが多く、長きに渡り使用されてきた工場の歴史がひしひしと感じられる。

板張り、鉄張り、石張りの床

工場というと、広大な空間やそれを構成する鉄骨、天井を支えるトラスにばかり目が行きがちであるが、足元の床を見るのもなかなか面白い。
この工場は、基本的に板張りである
この工場は、基本的に板張りである
重い物を乗せる場所だろうか。鉄が敷かれているところもある
重い物を乗せる場所だろうか。鉄が敷かれているところもある
こっちは石敷きだ。火を使う場所だったのだろうか
こっちは石敷きだ。火を使う場所だったのだろうか
大きな板が敷かれたエリア
大きな板が敷かれたエリア
どうやら看板を再利用したもののようである
どうやら看板を再利用したもののようである
看板を転用した床のペンキが剥げ、文字が剥き出しになっている。手書きなので古いものかと思いきや、文面を見ると平成11年と意外と新しかった。

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