特集 2014年3月2日

ふせんアーカイブス~お手元のふせんをお寄せください

ハロー!このコーナーは使い終わったふせんを募集するコーナーです。
あなたが受け取ったそのふせん、ぜひ捨てる前に写真をお送りください。
インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。
『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました!

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使用済ふせんはミステリアス

先日、買い物に行こうと道を歩いていた時である。なにやら明るい色の紙片が地面に落ちていて、何の気無しに拾い上げた。
ミ、ミステリー!
ミ、ミステリー!
たぶん伊藤さん宛の手紙なんだと思う。それはわかる。
が、なにぶんバックグラウンドを知らないため、なにを伝えようとしているのか全くわからない。

ゾウさんは人名なのか、それとも動物園にいるあれか?
「旅立った」というのは旅行に出かけたのか、それとも転勤かなにかだろうか。
もしかして動物園のゾウがこの世から旅立ったという意味で、童話「かわいそうなぞう」の話かもしれない。
たあ、それにしては書き添えられたイラストが楽しそうすぎるのだ。

わからない。わからないが、わからないのがいいと思うのだ。想像するもよし、怪文書としてそのまま楽しむもよし。(人それぞれだが、僕は特に後者が好きだ)。
使用済みのふせん、すごくいいですよね???

ふせんハンター古賀

…という話を同僚の編集部・古賀さんにしたところ、それ以来、外でふせんを見つけると拾ってきてくれるようになった。
最初に拾ってきてくれたもの
最初に拾ってきてくれたもの
これはわかる。中尾さんが高橋さんに、飲み物をあげたのだろう。
なんとなく酒っぽい気がするが、どうだろう?
次に拾ってきてくれたもの
次に拾ってきてくれたもの
これはわからない。なにかを配ったのだろうとは予測がつくが、30という数から先ほどのような飲み物とは考えにくい。
鉛筆とか割り箸のようなものを想像した。しかし、なんのために鉛筆を…?

そして、ふせんハンター古賀さんが拾ってきてくれた、最新のふせんがこちらである。
すごいインパクト
すごいインパクト

たかが数センチ×数センチのふせん。文字もたった二文字。なのに、脳天をガツンとついてくるインパクトがある。
例によって背景は全くわからないが、「退職」という言葉の重みがすごいのだ。

使用済みふせんの良さがなんとなくわかっていただけただろうか?
さあ、次はあなたの番です!!

応募方法:2つあります。

Twitterで
ハッシュタグ #ふせんアーカイブス をつけて、ふせんの写真を投稿してください。
ハンドルネームがある場合は併記してください。ない場合はアカウントの名前を掲載します。

メールで
メールでふせんの写真をお送りください。メールサブジェクトに「ふせんアーカイブス」と書いてください。
ハンドルネームも忘れずに。ない場合は匿名希望扱いにさせていただきます。
宛先はこちら [email protected]

普通に使ったふせんを募集します

なお、今回はたまたま拾ったふせんを紹介しましたが、お送りいただくのはみなさんが書いたり受け取ったりした普通のふせんでけっこうです。また、ふせんは天然物に限らせていただきます。このコーナーのためにおもしろふせんを捏造するのはご遠慮ください。

それから名前など書いてある可能性が高いと思いますが、いただいた画像はそのまま掲載しますのでご注意ください。

投稿されたふせん、第1回発表は2週間後の予定。
お待ちしております!
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