フェティッシュの火曜日 2014年4月15日
 

光るミミズ、ホタルミミズはどこにでもいる!

公園で捕まえたミミズが本当に光った!
公園で捕まえたミミズが本当に光った!
ホタルに代表されるように、世の中には光る生き物が何種類かいるけれど、なんと光るミミズというのもいるらしい。その名もホタルミミズ。ホタルイカ、ウミホタルに並ぶ三大ホタルだ。

このホタルミミズ、ちょっと前までは幻のミミズとして扱われていたのだが、最近その探し方が確立され、全国で発見報告が相次ぐようになったらしい。

ということは、もしかしたら私にも光るミミズが見つけられるかもしれない。

※記事の性質上、ミミズやミミズのウンコばかり出てきますが、ご了承ください。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。

前の記事:「ホワイト泥酔ーツ(ホワイトデイスイーツ)」
> 個人サイト 私的標本 趣味の製麺

ホタルミミズを探しに公園へいってみた

ホタルミミズを探す方法だが、やみくもに土を掘ってもたぶん無理なので、まずはネットで検索してみると、ミミズ・ウォッチャーのドラえまんさんの「工房"もちゃむら"の何でも研究室 ミミズあれこれ」というサイトが見つかった。

このサイトの「ホタルミミズの見つけ方」 によると、ホタルミミズは本州、九州、四国、八丈島で発見されており、発生する時期は11月から翌年の5月頃とある。ということは、今(三月中旬)が採集の旬といえるだろう。

ホタルミミズが発見された場所は、庭、公園、校庭、野球グランド、河川敷、駐車場、林道、畑など。どうやらどこにでもいるらしいのだが、どこにでもいるといわれるのが一番困ってしまうのも事実。

これ以上はネットを見ていてもわからないので、とりあえずあてずっぽうで埼玉県某所の適当な公園にいって、様子を見てみることにした。
傘をひっくり返したような的にめがけてやるゴルフみたいのが楽しそうでした。あれやりたい。
傘をひっくり返したような的にめがけてやるゴルフみたいのが楽しそうでした。あれやりたい。
これから探すホタルミミズの特徴は、太さ1〜2ミリメートル、長さ3〜4センチほどで、全身乳白色をした半透明。大人になると環帯(首輪みたいなやつ)がピンクがかったオレンジ色になるらしい。

わかったような、わからないような特徴である。普通のミミズ(なにが普通なのかもよくわからないが)の子供と見分けがつくのだろうか。
スコップ、紙コップ、牛乳パックをバケツに入れて持ってきた。
スコップ、紙コップ、牛乳パックをバケツに入れて持ってきた。

側溝を探してみる

まず最初に探したのは、公園内にある側溝だ。ここに溜まった落ち葉の中に、きっとミミズはいるはずだと、ドラえまんさんのサイトに書いてあった。

側溝だけに速攻見つかってくれるはず。
ここに落ちたホタルミミズが、そのままこの側溝で繁殖しているという推理。
ここに落ちたホタルミミズが、そのままこの側溝で繁殖しているという推理。
どきどきしながらフカフカした落ち葉の中にスコップを入れてみると、ひとすくいであっさりとミミズは見つかった。よくみるタイプのミミズである。

魚釣りのエサにはよさそうだが、大きさも色もホタルミミズの条件からかけ離れている。
これはたぶん違う気がする。
これはたぶん違う気がする。
続いて見つけたミミズは、大きさ的には条件を満たしているような気もするが、半透明という感じではなく、なんとなく光る気がしない。

とりあえずキープしておこう。
ちょっと太すぎるような気がする。
ちょっと太すぎるような気がする。
その後もミミズはいくらでも出てくるのだが、ホタルミミズだとピンとくるようなミミズには出会うことができなかった。

正解がよくわかっていない問題を解いているようなものなので、もしかしたらホタルミミズをスルーしているだけなのかもしれないが。

ホタルミミズのウンチを探す

側溝での採集を諦めて、まばらに草が生えている場所に移動した。ここで試すのが、ミミズのウンチ(糞)を探すという方法である。

ホタルミミズは地表にウンチを積み上げるようにするそうで、1ミリ以下の小さなウンチが固まっているもの(糞塊)を見つけられれば、その下に高確率でホタルミミズはいるのである。
まさかミミズのウンチを探す日が来るとは。
まさかミミズのウンチを探す日が来るとは。
普段あまり気にしたことはないのだが、よく目を凝らして見てみると、地面の上はミミズのウンチだらけだった。

なるほど、これがミミズの糞塊か。
ミミズのウンチ。たぶん。
ミミズのウンチ。たぶん。
ウンチといっても、良くいえばミミズによって耕された土なので、汚いものとは思わないように心がけたい。ありがとう、ミミズさん。

違うミミズばかりが出てくる

糞塊の下にスコップを入れて土を掘り、それを開いた牛乳パックの上に広げて、ミミズがいるかをチェックする。

すぐにミミズは見つかったのだが、これはちょっと大きすぎるような気がする。ホタルという名前は似つかわしくないずんぐりむっくり感。
なにかが違う。
なにかが違う。
次こそは、次こそはと、ミミズのウンチを見つけては掘り返すのだが、なかなかホタルミミズらしきミミズは現れてくれない。

やはり光るミミズはレアキャラなのだろうか。いくつも並んだ宝箱の中から、キラキラと光る宝石を探し出すようなドキドキ感。ビックリマンチョコのヘッドシールを探すような感覚が近いかな。

まあこの場合、宝箱はミミズのウンコで、宝物は光るミミズなんだけど。
このウンチはどうだろう。
このウンチはどうだろう。
うーん、たぶん違う。
うーん、たぶん違う。
なんだか潮干狩りをしている気分になってきた。
なんだか潮干狩りをしている気分になってきた。
全然違う。
全然違う。
お、齧られたドングリ。この公園にはリスかネズミがいるらしいな。
お、齧られたドングリ。この公園にはリスかネズミがいるらしいな。
もう「掘ったミミズでフナを釣る」っていう記事にしようかな。これはキジ(黄色い血がでるシマミミズのこと)じゃないけどさ。
もう「掘ったミミズでフナを釣る」っていう記事にしようかな。これはキジ(黄色い血がでるシマミミズのこと)じゃないけどさ。
暖かくなるとホタルミミズはいなくなるらしいので、春が終わる前に見つけないといけない。
暖かくなるとホタルミミズはいなくなるらしいので、春が終わる前に見つけないといけない。

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