はっけんの水曜日 2014年7月30日
 

ポートピア連続殺人事件のあの場所探しの旅

はなくまちょうです
はなくまちょうです
神戸が舞台のゲームソフト「ポートピア連続殺人事件」。
ファミコン世代にとっては超有名なゲームだが、もしかしたら若い方々やゲームをやらない方々にはそんなに知られていなかったりもするかもしれない。

主人公の刑事(プレイヤー)がヤスという部下を連れて、密室殺人事件を推理して解決していくというアドベンチャーゲームだ。

神戸に行くことになったので、その舞台を巡ってみることにした。あのゲームの中にあるような風景は実在するのか探してみよう。

ゲームを知らないという方にも、観光気分でついてきてもらいたい。
島根県生まれ。毛糸を自在に操れる人になりたい。地元に戻ったり上京したりを繰り返してるため、一体どこにいるのか分からないと言われることが多い。プログラマーっぽい仕事が本業。
> 個人サイト それにつけてもおやつはきのこ

初プレイは流行から十数年後

ファミコンが流行っていた頃、私はファミコンが欲しくて欲しくて欲しかったが買ってもらえず……
5年間ほどねだり狂ったがダメだった
5年間ほどねだり狂ったがダメだった
その思いをずっと引きずり、ひとり暮らしを始めて自由の身となったとき、まず買ったのはファミリーコンピューターだった。
世間はプレステ1だの2だのと言ってた99年のことだ。
15年前に買ったニューファミコン。箱の状態が意外と良い
15年前に買ったニューファミコン。箱の状態が意外と良い
私が「ポートピア連続殺人事件」をプレイしたのはこの頃だ。 このときは被害者の家の地下の迷路がややこしすぎて断念した。

その後、神戸に行く機会も何度かあり、ゲームの中に出てくる地名を見ては、「いつかあのゲームをやり切りたいなー」と思っていたりもした。
地名を見かけると思い出す
地名を見かけると思い出す
そして数年後、SNS上でファミコンの話になったときのこと、突然友人によって犯人をネタバレされるという事件が起きた。
このとき「むしろよくそのネタを今まで避けて通ってこれたな……」と多方面から言われる
このとき「むしろよくそのネタを今まで避けて通ってこれたな……」と多方面から言われる
犯人を知ってしまってもなお、「そのうち最後までやってみたい」と思っていたが、「そのうち」なんて言ってるうちは実際なかなかしないものだ。

今回、神戸に行くことになり、取材のネタを探してたところ「ポートピア連続殺人事件ネタでなにかやったらどうか」という話になり、これはゲームをきちんと完結させる機会が与えられたのだ! と本気で思った。
手元にカセットがなかったので500円で買った。ワンコインでこんなに簡単に手に入る時代がこようとは……
手元にカセットがなかったので500円で買った。ワンコインでこんなに簡単に手に入る時代がこようとは……
そんな訳で、今回はきちんとゲームを完結させた上で、神戸の「ポートピア連続殺人事件」の舞台へ行ってみたい。

その前に、部下の「ヤス」を編む

唐突だが、登場人物をひとり、毛糸で編んで連れて行こうと思う。

(ネタばれが嫌な方がもし居れば、こちらをクリック! ネタばれなしゾーンにとびます。)
まずは頭と身体を編む
まずは頭と身体を編む
顔の中身を入れる(縫う)
顔の中身を入れる(縫う)
今編んでいるのは、ゲーム内での主人公(プレイ者)の相棒で犯人の「ヤス」。
ヤス指人形できた! (ネクタイ長い……)
ヤス指人形できた! (ネクタイ長い……)
ゲームの終盤で、捜査本部の取調室でヤスの服を脱がすと「肩に蝶の形のあざがある」というのが犯人だという決め手となる。

なので、ヤスの服は脱げるようにしておかなければならないし、肩にあざを作ってやる必要もある。
「服をぬげ」コマンドを選択すると
「服をぬげ」コマンドを選択すると
……!! おまえだったのか!!
……!! おまえだったのか!!
それはそうと、ゲームや漫画でたまに出てくる「○○形のあざがある奴をさがせ」みたいな展開って現実世界でもあるものだろうか。いや、ないか。

ウィキペディアで「痣(あざ)」を調べてみたら、
「外傷によりできた後天性(紫斑)の痣の場合は放置していけば自然と元の色に戻っていくが、先天性(母斑)の場合は元々の色素異常が原因であるのでずっとそのままである。」とあるので、この場合きっと後者なんだろう。

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