ロマンの木曜日 2014年8月14日
 

高岡のチャンポンはここが変わった!

この写真でピンときたら、相当のデイリーポータルZ通。あるいは富山県民。
この写真でピンときたら、相当のデイリーポータルZ通。あるいは富山県民。
富山県高岡市にある高岡駅のそば屋、今庄をご存じだろうか。2005年に当サイトの記事で、ウェブマスター林さんが衝撃の「高岡のチャンポンはちょっと違うぞ」というレポートをした店である。

私はそのことを知らずに訪れて、編集部宛に「こんなチャンポンあるんですよ!」と自慢げなメールしてしまってカウンターを食らったわけだが、林さんの記事からいろいろと変わった部分があるようなので、2014年夏版として、あえてレポートさせていただきたいと思う。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。

前の記事:「髭鬚張魯肉飯は石川県で食べられる!」
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店は新しくなってもチャンポンは健在でした

林さんが訪れた2005年から一番変わった点としては、その店の場所である。

高岡駅周辺の再開発によるところと思われるが、「curunTAKAOKA」という新しい駅ビル内へと、今庄は移転したようだ。
立ち食いソバ屋から高級風にビッグチェンジ!
立ち食いソバ屋から高級風にビッグチェンジ!
店は場所が変わって新しくなっても、チャンポンは変わらず存在していた。しかも一押し商品の扱いになっている。

一応説明しておくと、ここでいう「チャンポン」とは、かけのうどんとそばを同じ丼に入れたものだ。

長崎から富山に引っ越してきた友人が憤っていたが、郷に入れば何とやら。そば屋だけに腹に収めていただこう。
高岡でチャンポンといえば、これらしいです。
高岡でチャンポンといえば、これらしいです。
ここで注目すべきは、その値段である。チャンポン280円。林さんの記事では470円だったのが、まさかの280円だ。

この値段の変化の謎は後ほど発表します!(分かってもとりあえず黙っていてください)

立ち食いから着席スタイルへ

昼飯時ということもあって、店内には食券へと並ぶ行列ができていた。店の奥に食券の自販機があるという導線が珍しい。

前の店舗では立ち食いスタイルだったようだが、今はゆったりとしたスペースに、ちゃんと椅子のあるそば屋になっていて、家族連れも多く訪れていた。
大行列!
大行列!
行列に並びながら、一体どんなものが注文されるのか注意深く探っていたのだが、うどん7割、そば3割という感じのようだ。チャンポン0割。

しかし私はもちろんチャンポンである。食券の自販機には、この店独特のチャンポンの説明が書かれていた。そりゃそうか。
長崎名物のチャンポンだと思って注文する人もいるんだろうな。
長崎名物のチャンポンだと思って注文する人もいるんだろうな。
牛乳が80円と安かったので、ついでに注文。
牛乳が80円と安かったので、ついでに注文。

これが2014年の高岡チャンポンだ!

しばらくして出てきたチャンポンは、事前情報の通り、そばとうどんのミックスだった。

わかっていても戸惑うビジュアルである。なんだか騙されている感がすごい。
瓶の牛乳がうれしいな。
瓶の牛乳がうれしいな。
ここで470円から280円へと値下げされた理由を発表しよう。

昔はうどんとそばが一玉ずつだったのだが、今はハーフ&ハーフになっているのだ!半玉&半玉!

これぞ時代に合わせたダウンサイジング。
こちらが林さんが食べた2005年版。
こちらが林さんが食べた2005年版。
そしてこれが2014年版。ちょうどいい!
そしてこれが2014年版。ちょうどいい!
さてその味だが、スープは甘めの優しい味で、うどんはフワフワした柔らか系、そばも駅そばらしい柔らか系。二つ合わせて癒し系と言っても差し支えないだろう。

店構えやチャンポンの量こそ変わったものの、その味はたぶん変わっていないようだ。
同時に食べると、うどんとそばを同時に食べているような感じとなる。そのままだ。
同時に食べると、うどんとそばを同時に食べているような感じとなる。そのままだ。
もし旧店舗のチャンポンを再現したいのであれば、510円の大盛りを注文するといいだろう。たぶんあの頃と同じボリュームが楽しめると思う。

忍者ハットリくんの電車もあるよ

富山県高岡市と言えば藤子不二雄のふたりが出会った場所である、というのは林さんの記事でも語られていたが、藤子不二雄A先生の生家がある氷見市へとつながる氷見線は、あいかわらず忍者ハットリくんのラッピングがされていた。

そういえば藤子不二雄という存在も、ある意味でA先生とF先生のチャンポンといえるかもしれない。
車内放送もハットリくんだよ。
車内放送もハットリくんだよ。
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