特集 2014年8月22日

自動車の色の名前がすごい

ぼくも色に名前付けたい
ぼくも色に名前付けたい
自動車に全く縁がないのでいわれるまで気がつかなかったけど、クルマのボディカラー名称ってテンション高い。上のようなラインナップだ。「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」とかすごい。

今回はこれを調べるにいたった顛末とその結果をご覧ください。
もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。(動画インタビュー

前の記事:接写してみて分かったこと

> 個人サイト 住宅都市整理公団

それは懐かしい気分から始まった

先日古い荷物を片付けていたら、昔使っていた携帯電話が出てきた。
10年前の2004年に買ったもの。ソフトバンクになるまえのボーダフォンの携帯電話だ。
10年前の2004年に買ったもの。ソフトバンクになるまえのボーダフォンの携帯電話だ。
なつかしい!もちろん機能的には現在のスマホの足元にも及ばないが、このデザイン気に入っていた。

で、ふと思った。「昔の携帯電話の色の名前ってテンション高かったよなー」と。

そういえばカラフルな家の色を携帯電話ボディカラーで表現したことがあった。
!
「ハニーオレンジ」「ミモザイエロー」(「おしゃれ染めハウスを鑑賞する」より)
「ハニーオレンジ」「ミモザイエロー」(「おしゃれ染めハウスを鑑賞する」より)
今見てみたらこれも2004年の記事だ。

そして当時家電メーカーに勤めていたぼくは、まさに携帯電話に関わる仕事をしていた。いろいろ懐かしい。

よし、あらためて当時の色の名前を調べてみようではないか。

以下、表が続きます

期待通りの高テンション・カラーネーム
期待通りの高テンション・カラーネーム
東芝製ボーダフォン端末(途中からソフトバンク)の2003年から2007年までの25の機種についてその色の名前を表にしてみた(ちゃんと表を見たいという奇特な方はPDFにしてあるのでどうぞ)。色の数は計98。

この情報、すばらしいことにWikipediaにはこのような過去の端末がまとめられているのだ。それを元にした。(→Wikipedia「ソフトバンクモバイルの端末一覧」)ありがとう、編集した人。
2006年のここらへん、期待通りのネーミング。
2006年のここらへん、期待通りのネーミング。
さて、見ていくと、これが記憶通りのテンションだ。懐かしい。「フォレストグリーン」「ベルガモットパープル」「アーシーブラウン」などなど。「ブラックマンデー」とか混じっててもしっくりきちゃうんじゃないか。
国名をフィーチャー。共産国レッドがほしいところ。
国名をフィーチャー。共産国レッドがほしいところ。
と思ったら2004年のシャープ製には「上海レッド」が!やるな、シャープ!
と思ったら2004年のシャープ製には「上海レッド」が!やるな、シャープ!
こちらは2003年のパナソニック製ドコモ端末。あー、こういう感じだったよ。懐かしい。
こちらは2003年のパナソニック製ドコモ端末。あー、こういう感じだったよ。懐かしい。
面白くなって上にあるように、シャープ製ボーダフォン-ソフトバンク端末、パナソニック製ドコモ端末、そしてNEC製ボーダフォン-ソフトバンク端末についても調べた。同様にWikipediaを元にした。(もの好きな方のためにそれぞれPDFにしました→「シャープ製ボーダフォン-ソフトバンク端末」「パナソニック製ドコモ端末」「NEC製ボーダフォン-ソフトバンク端末」)

「サンセット・ラブ・オレンジ」とか「ショウナン・ウィンド・ブルー」とかあった気がするんだけど記憶の捏造か。

ともあれスマホになってカラーバリエーションはもっぱらケースのほうに任せられるようになっちゃって、こういう名前なくなったよなー、時代の産物だよなーと思った。

そしたらなんとそうじゃなかったのだ。原因はスマホではなかった。
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ソフトバンクがもたらしたもの

全ページの調査はいずれも2007年頃までしか表にしていない。なぜか。実は2006年の途中からぱったりと意欲的な色の名前がなくなるのだ。
シャープ製ボーダフォン-ソフトバンク端末の、色の名前の長さに注目。
シャープ製ボーダフォン-ソフトバンク端末の、色の名前の長さに注目。
意欲的な名前はおのずと文字数が多くなる。そこで前出の表を目を細めて棒グラフのように見てみよう。そうするとある時期から名前が短くなっているのがわかる。2006年の夏頃からだ。そう、これソフトバンクがボーダフォンから会社を買収した時期なのだ。
NEC製を見ても、同じ時期に急に真顔のネーミングに。
NEC製を見ても、同じ時期に急に真顔のネーミングに。
なんだろう、新たな方針として「色の名前は平熱で」などと通達があったのだろうか。後にiPhoneをかついで日本の携帯電話界に衝撃を与えるソフトバンクだが、それ以前からテンション高いネーミングをガラパゴス化していたのだった。

ともあれもう以前のようなテンション高い色の名前を見ることはできない。残念。

と思ったら自動車に残っていた!

と嘆いていたら、twitterで @koichi60 さんよりすてきな情報を頂いた。自動車の色の名前は今でも高テンションだというのだ。

免許持っていないので当然車ももっておらず、これまで全く興味を持たなかったので知らなかった。これは調べてみなければ!
2014年8月現在のトヨタの車のカラーバリエーションをウェブサイトから収集、まとめてみました。
2014年8月現在のトヨタの車のカラーバリエーションをウェブサイトから収集、まとめてみました。
トヨタのウェブサイト「カーラインナップ」のページから一台一台「エクステリア」の項を見て、そこに記されているカラーバリエーション名を表にした。こんなにクルマのサイトじっくり見たのはじめて。おもしろいねえ。なぜかスペック表のことを「主要諸元」っていうのね自動車業界。他であんまりこの言い方きいたことないけど何なんだろう。

さて、47車種でそれぞれ数種類のカラーバリエーションがあり、計362項目である。つかれた。(これもいちおうPDF用意しました

しかし努力の甲斐あって、すてきな色の名前を堪能することができた。
「アバンギャルド」っていいな!
「アバンギャルド」っていいな!
すばらしい。
すばらしい。
いまのところ一番長いのはこの「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」だ。
いまのところ一番長いのはこの「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」だ。
そして最高級車センチュリーはさすがである。ちなみにこれらの色は他の車種では一切使われていない。
そして最高級車センチュリーはさすがである。ちなみにこれらの色は他の車種では一切使われていない。
携帯電話端末がグローバル化し、ガラパゴスなものとして駆逐されてしまったと思われていたハイテンションカラーネームが、世界的な企業であるトヨタでいまも健在とは。

いやまてよ、もしかしたら海外では平熱低空飛行の名前に変えられているかもしれない。調べてみよう。
「カムリ」という車種の、日本とアメリカでのボディカラーの名前を比較(それぞれ2014年8月現在のトヨタのウェブサイトに掲載されている情報より)
「カムリ」という車種の、日本とアメリカでのボディカラーの名前を比較(それぞれ2014年8月現在のトヨタのウェブサイトに掲載されている情報より)
だいじょうぶだ、アメリカでもこの調子だ。むしろ「クレームブリュレ・マイカ」とかある意味日本以上の甘党である。

自動車業界における世界的な傾向

どうやら、このような名前の付け方は、世界的なものらしい。たとえばベンツを見てみよう。
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言われてみればどことなくベンツらしい風格を感じる。かな?
言われてみればどことなくベンツらしい風格を感じる。かな?
「ノーザンライツブラック」「カバンサイトブルー」などハイカラな感じだが方向性は同じである。これは日本向けローカライズというわけではなく、ドイツ語でも"universumblau metallic"や"designo magno mountaingrau"などというように同じテンションだった。アウディも「グレイシアホワイトメタリック」などと称している。
ゼネラルモーターズも同様の傾向。「ベロシティイエローティンコート」とかかっこいい。
ゼネラルモーターズも同様の傾向。「ベロシティイエローティンコート」とかかっこいい。
アメリカ代表、GEもご覧の通り同じだ。ただ、細かく見ていくと、モチーフ選びには日本と海外で違いがある。ヨーロッパ車やアメリカ車にあって日本にないのは「地名をモチーフにする」というやり方である。

たとえば上のGEに「ポラカイブルーメタリック」っというのがあるが、この「ポラカイ」はフィリピンの有名な南国リゾート島だ。トヨタもアメリカだと「パリジャン」「バルセロナ」などと謳っている。日本も「ヒラツカブルー」とか「キタシンチレッド」とかあればいいのに。

ともあれ、自動車メーカーは世界的に色の名前にこだわる、という事が分かった。

なぜだろう。

自動車って塗装なんだな

ものすごくお勧めの本「クルマはかくして作られる</a>」
ものすごくお勧めの本「クルマはかくして作られる
前ページのトヨタの色の名前リストを見ると「マイカ」という言葉がよく出てくる。これは鉱物の一種である雲母のことだ。日本画では古くから顔料に混ぜてキラキラさせていたのが、自動車の塗装でも使われているというわけだ。

ぼくは自動車の運転にはまったく興味がないが、どうやって製造されているかにはすごく興味がある。腐っても工学部出身。愛読書のひとつに「クルマはかくして作られる」というその名の通り自動車がどのようにして作られるのかその技術と製造現場を追った本がある。これがすごくおもしろい。
この本の「塗料工場」の章に詳しいが、自動車の塗装とは極端に言って「どれだけ輝かせるか」なのだ。(日本自動車工業界のホームページ内「パール顔料の多彩な展開」もすごく分かりやすくて面白いです)

カラーのネーミングにシルバーや黒、白、光り方にこだわったネーミングが多いのは、それが自動車の塗装の本質だからだと思う。前述の「マイカ」に並んでよく出てくる「パール」「メタリック」はイメージではなく塗料にどのような反射剤を混ぜているかを表している。

つまるところ、結局これはカラーではない。自動車の最大の特徴は大きな曲面だということであり(建築が基本的には平らであることを考えるとすごくへんだ)、それを皮膜で覆いなおかつそれ自体が移動する。しかも太陽という光源が輝く屋外で。ということは刻々と見る角度が変わっていくということだ。それを最大に活かすのは光の角度をどう反射するかということであって、色は二の次なのだと思う。究極の塗装は「常に水で覆われている状態」なのではないか。

接写してみて分かったこと」でも書いたが、屋外にあるものでこんなに表面がつるつるって異常だ。たぶん江戸時代の人が現代にタイムスリップしたら、そこらじゅうにつるつるぴかぴかの物がたくさんあるのに驚くと思う。我々はつるつるの時代に生きている。
自画自賛の名記事「引っ越したらお隣さんが塗装職人だった」より
自画自賛の名記事「引っ越したらお隣さんが塗装職人だった」より
以前書いた「引っ越したらお隣さんが塗装職人だった」で分かったのは、「塗装は触覚だ」ということだった。しかしこれはグッズや家電の話で、自動車の場合は見た目の輝きなのだ。建築もフッ素樹脂を塗ったりするけど、ここまで手間かけてない。家電もしない。ここまで元の素材がまったく露出していないものって他にない。

自動車は鋼でできているのは確かだが、もはやそれが外から見て分かる部分はどこにもない。徹底的に皮膜で覆われている。塗料の原材料が何かという観点から言うと、外見上、クルマは樹脂製だ。身の回りでこんなにコストをかけた塗装がなされた物って漆塗りの碗のほかにないのではないか。だいたい、こんなに触ることがはばかられる物って他にない。自動車は触ってはいけない漆器だ。
つたない絵ですまん。
つたない絵ですまん。
考えてみると自動車ってすごーくへん。このぐらいの大きさのものって他にない。しかも屋外で、人が中に入る。世界中がこれが走りやすいように舗装されている(20世紀になって都市の地表は激変して一気にすごく平らになった。たぶん世界で一番大きな「土木構造物」はアスファルトだ)。

道具のようでいて建築のようでいて、そのどちらでもなく、そのどちらでもある。家電並(いやそれ以上)の精度をもっている建築、それが自動車だ。その他に類を見ない存在の奇妙さを最も端的に表しているのが塗装なのだと思った。

いやー、まさかネーミングからこんな事を考えるにいたるとは思わなかった。免許も持ってないのに。

いつから?メーカーによって違いある?

思わず熱く語ってしまった。申し訳ない。思い至っちゃったもので。

さて、このようなネーミングは昔からなのだろうか?変化あるだろうか?また、他のメーカーと比べたら違いはあるのだろうか?

調べてみよう。
トヨタの1997年~2000年のめぼしい車種について同じようにせっせと調べて表にした。トヨタのホームページに「旧車カタログダウンロード」というすばらしいサービスがあったので、それを元にした。
トヨタの1997年~2000年のめぼしい車種について同じようにせっせと調べて表にした。トヨタのホームページに「旧車カタログダウンロード」というすばらしいサービスがあったので、それを元にした。
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2014年現在と使われている語を比較してみた。
2014年現在と使われている語を比較してみた。
さきほどのトヨタの色の名前リストを、マンションポエムの時と同じように品詞分解ツールで分解し、出現頻度を新旧で比べてみた。それが上の図だ。

(なお、当然違う車種でも同じ色の名前が出てくるが、気にせずぶち込んで集計している。つまり、車種問わず使われがちな色に登場する語が多いものが上位に来ているということになる。また古い方は全部網羅しておらず選択が恣意的なのと、サンプル数が122と2014年に比べて小さい。眉につばを付けてご覧頂きたい。デイリーポータルZは論文ではないのである)

これを見ると、新旧いずれも「マイカ」「メタリック」「ホワイト」「パール」などが上位にいて、全体的にはあまり違いはないが、以前は「トーニング」や「グラファイト」という語があったが、今はないという変化もある。

前述の日本自動車工業界「パール顔料の多彩な展開」によれば「グラファイト」は炭素の結晶体を混ぜて穏やかで渋い光沢を演出するものだったらしいが、近年は好まれないという。やっぱりつるつるのぴかぴかが王道なのか。
個別の車種での変遷も見てみようと思って「カムリ」というクルマ(知識が全くないので適当に選んだ)の1999年から2014年現在までのカタログを見て、カラーバリエーションの変遷を表にした(大きな画像はこちら)。うーん、やってはみたものの、ここから何を読み取ったらいいかわからないぞ。詳しい人ご意見ください。
個別の車種での変遷も見てみようと思って「カムリ」というクルマ(知識が全くないので適当に選んだ)の1999年から2014年現在までのカタログを見て、カラーバリエーションの変遷を表にした(大きな画像はこちら)。うーん、やってはみたものの、ここから何を読み取ったらいいかわからないぞ。詳しい人ご意見ください。
さて、これまででもすでに表だらけで辟易していると思うが、トヨタ以外のメーカーについても調べたのだよ。すごくたいへんだったので、お腹いっぱいだとは思うが見てもらおう。

まずは同じようにニッサンの新旧比較。
ニッサンの新旧比較。2014年のPDFはこちら、1997年~2001年はこちら。って用意したけど誰か見るのかこれ。
ニッサンの新旧比較。2014年のPDFはこちら、1997年~2001年はこちら。って用意したけど誰か見るのかこれ。
こちらも2014年現在の方は全車種210項目を網羅したが、過去のものは適当に選んで90項目である。「ブルーバードってあったねえ」とか「セフィーロってきいたことある!」ぐらいの適当さである。なんせ知らないからさ、クルマのこと。

ただ、結果こうやって比較してみると、トヨタと同様、現在の方がキラキラしている傾向が読み取れる。やはりそうか。ぼくらは結局ピカピカしたものが好きなんだな。あまりカラスとかと変わらないんじゃないか、人間。

国内3大メーカーの性格の違いが現れている。かもしれない。

さて、これにホンダも加えて、今度はメーカー間の語の違いを見てみよう。どーん!
なんかすごくそれっぽい結果に。(ホンダの2014年の集計PDFはこちら。だから誰が見るっていうんだろうこのデータ)
なんかすごくそれっぽい結果に。(ホンダの2014年の集計PDFはこちら。だから誰が見るっていうんだろうこのデータ)
いずれも「パール」「ホワイト」「シルバー」などが上位にいるが、ちょっとした違いはある。どうだろうか。自動車業界に詳しい人だったらなるほどと思うところはあるだろうか。

デイリーポータルZをトヨタの色で

さて最後に、トヨタの色の名前でデイリーポータルZのロゴを表現してみよう。

まずはトヨタのウェブサイトに見本として表示されている色のRGBを調べた。
ウェブサイトの色見本をキャプチャしてフォトショップで調べた。ものすごく適当な調べ方である。
ウェブサイトの色見本をキャプチャしてフォトショップで調べた。ものすごく適当な調べ方である。
当該ウェブサイトにも「実際の色とは異なります」とあるし、だいたいさんざん言ってきたように、本来重要なのははぴかぴかに光っている見え方なので、モニターで見るのとは全然違うし、ぼくのパソコンの色再現環境も怪しいし。

つまり、まったくもっててきとうな調べ方ですのでそのつもりでご覧頂きたいってことです。
その成果がこれ!これもPDFにしたのでどうぞ。
その成果がこれ!これもPDFにしたのでどうぞ。
正確性には欠けるが、よくまとめたなあ、っていうごくろうさん感だけはある。

で、これを元にデイリーポータルZのロゴを見てみると、こんなになった。
Zくんの顔は「シトラスオレンジマイカメタリック」だったのね。
Zくんの顔は「シトラスオレンジマイカメタリック」だったのね。
あれやこれやと長々述べてきましたが、Zくんの服は「ゴールドパールクリスタルシャイン」だ、ってことで終わります。

昔の家電の色とかも調べようと思います

ちなみに冒頭の、ぼくがかつて使っていた携帯電話のカラー名は「朱」だった。朱かー。
ちなみに冒頭の、ぼくがかつて使っていた携帯電話のカラー名は「朱」だった。朱かー。

【告知:2014年9月13日関西でツアーやります】

関西で国道(含「酷道」)とダムとジャンクションを愛でるツアーが開催されます。ご興味ある方はぜひ!詳細・申し込みはこちら

これは、以前DPZでも一緒に楽しく国道をめぐった様子を記事にした(→『世界一分かりづらい趣味』)尊敬する友人松波さんによる名阪国道および"酷道"308号の案内をはじめ、ライター仲間である萩原さんによる比奈知ダムの内部見学案内、そしてジャンクションパートは東大阪ジャンクションなどをめぐる内容です。楽しみ!
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