はっけんの水曜日 2014年9月17日
 

鼻からシャンプーを出すと、子どもが泣きます

これは一体なんなのか。
これは一体なんなのか。
僕も分からない。何にでも答えがあるなんて、思わないでほしい。

何となくおもしろいかな、と思って作っていったらこうなったのだ。工作系の記事なんて、全部そんな感じなのだ。それらしく動機を書いてはじめるけれど、そんなの全部あとづけなのだ。

ウケたい。その衝動が僕らを動かしているのだ。
父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。

泣く子も黙るMaker Faire
泣く子も黙るMaker Faire
ことの発端は、大垣で行われたMini Maker Faireというイベントである。ご存知の方も多いだろうが、電子工作好きが集まるイベントだ。

イベントに誘ってもらったのはいいものの、僕は電子工作なんてできない。でもなんとかロボットっぽいものを作りたい。

いちばん少ない労力でロボを作るためにはどうしたらいいだろうか…。

…あ、シャベルカーだ! シャベルカーの先端に頭をつければロボットに見えるはずだ!

シャベルカーは現実に存在する最もSFチックなマシンだと思う。キャタピラがついているし、腕もついてるし、アタッチメントで先端変えられるし、左右非対称だし。

嘘みたいな設定だ。前々から欲しかったのだ、シャベルカーのラジコン。
というわけで届きました。
というわけで届きました。
でかいです。

これでほぼ完成と言っていい。後は頭を作るだけだ。

頭は紙粘土で作ることにした。
骨格として最適!
骨格として最適!
紙粘土を貼付ける芯材は、USJのおみやげでもらったターミネーターの頭部の入れ物がよさそうである。

…と思ったら、重過ぎて全然シャベルカーが動かない。

困った。想像以上にシャベルカーのアームに力がない。

頭の重量をかなり軽くしないといけないようだ。
プラ板を切って作った箱を骨組みとします。
プラ板を切って作った箱を骨組みとします。
できるだけうすーく紙粘土をはりつけていく。どうせ作るならリアルな方がいいだろう。

そういえば皺の多い老人のほうが、質感でごまかせるから上手に見えるというのを思い出した。
そうだ、祖父をモデルにしよう。
そうだ、祖父をモデルにしよう。
学生の時に祖父の絵を描いたことがある。時間をかけて描いたから、今もなんとなく形を覚えている。

労力をかけず、ひとの顔を作るなら祖父の顔がいちばん合理的である。
そんなわけで粘土をはりあわせて、色を塗っていく。
そんなわけで粘土をはりあわせて、色を塗っていく。
あれ?
あれ?
正直に告白しますと、ここらへんでおかしいぞと思い始めました。

軽量化のための四角い頭、祖父の顔。全て合理的な選択をしてきたはずなのに。なんでこうなるのか。

もう少しリアルになれば状況が変わるかと思い、つまようじを使って、紙粘土の表面をひっかいて肌感を出す。

続いて色づけをしてゆきます。
あれれ?
あれれ?
あれれれ?
あれれれ?
疑惑が確信に変わる。

面白いというより、気持ち悪い。

どうしよう。イベント、明日だ。交通費と宿代出してもらうのに、怒られるんじゃないだろうか。

えーい、もう行っちゃえ。

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