特集 2014年10月20日

お手軽エクストリーム動画 1日目

デイリーポータルZっぽくないスタイリッシュな映像
デイリーポータルZっぽくないスタイリッシュな映像
ヘルメットにカメラをつけて、モトクロスやサーフィンをしている人の視点で撮った動画がネットにあふれている。防水で振動に強いアクションカムと呼ばれる小型カメラが流行しているからだ。

デイリーポータルZでも今日から3日連続で疾走する自転車から撮影したエクストリームな映像をお届けしたい。

(この企画はスカパー!とのコラボでお送りします)。
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)

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> 個人サイト webやぎの目

1日目の動画

まずは動画をご覧いただきたい。
自転車のテクニックが冴えまくる(動画撮影・編集:住正徳)
公園を疾走する自転車。人の間をすり抜け、階段だって難なく下っている。
動画の最後に青い頭の着ぐるみが登場するが、これがスカパー!のキャラクター、スカッピーである。今日から1日1本公開される3本の動画を見ればスカッピーが持っている文字の意味がわかる、はず!

それではあしたの動画をお楽しみに!

………様子がへんですか?

僕があんなさっそうと自転車を乗りこなす男だったのかと驚かれた向きもいるかもしれない。文化系を気取っておきながらあんな身体能力を持っていたのかと。
なにもないところでつまずくぐらい人並み外れた身体能力を持っているのだが、今回使っている自転車がちょっと特殊なのだ。

マイ自転車(当然自作)
マイ自転車(当然自作)
ハンドルにカメラだけというシンプルな構成である。思いきって車輪もない。画面にハンドルが写ってたら自転車に乗ってるようにみえるだろ、というコンセプトである。
カメラはここに
カメラはここに
このカメラで自転車からのエクストリームな映像が撮影できる。自転車に乗ることができない人でも撮影できるというユニバーサルデザインも実現した。世界中の運動神経が悪いけどアクションカムが欲しい人に捧げるアイテムだ。

このカメラで撮っているところを改めてご覧いただきたい。
左下が自転車からの映像
バイク川崎バイクという芸人を思い出したが調べてみたら彼は別にハンドルを持ってなかった。ブンブン。多少揺れるが、立ちこぎしているのだと思えば納得できる。
こんな感じに乗ってる自転車からの映像だと思ってください
こんな感じに乗ってる自転車からの映像だと思ってください
これがあればどこでも自転車からのエクストリームな車載動画が撮れる。はじめて自転車に乗れるようになったときのような気分だ。
階段を駆け下り・駆け上がるエクストリーム自転車

あしたは11時公開

これを使った動画を明日と明後日も公開してゆきたい。スカッピーが出すサインにも注目である。
初号機。L字のフレームを使わなかったので自重に耐え切れず曲がった。清々しいほどの失敗作
初号機。L字のフレームを使わなかったので自重に耐え切れず曲がった。清々しいほどの失敗作
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