PVランキング
まずはアクセス数ランキングから。毎月たべもの記事が猛威を振るうこのランキングですが、今月は大山さんの地図ネタと北村さんの…これ何ネタって言うんだろう、とにかく食べ物以外のネタが健闘しました!食べ物ネタのトップが「マズいのか」というのも異色。
元は競馬場だった土地に、名残を思わせる道が残っていることがある。
SNSランキング
続いてTwitter、FacebookなどSNSでの人気ランキング。なんと3位の大山さん以外はPVランキングと一切かぶらないラインナップです。そんな中、別々の記事でどちらにもランクインしたのが北村さん。スト2風あの議員の完成度が何度見てもすごい。
次のページからは、編集部員が気になった記事について、ライターに問いただすコーナーです。まずはプリキュアになる記事が思わぬところに着地した、ライター小野さんから。
いったん広告です
「プリキュアには負けたくない」と感じた
これを
こうしちゃうという記事
古賀「プリキュアがなんだかものすごい人数いてすごいことになっているなというのは感じていたのですが、まさか記事のネタにできるとは思ってもみませんでした。
記事にレジャーシートを見つけたのがきっかけとありましたが、以前からネタにできないか、みたいに機会をうかがっていたのでしょうか」
小野「ないです。ホームセンターであのレジャーシートを見かけて、プリキュアがあんなすごいことなってるのを初めて知ったんです。
『なんだこりゃ~』と手に取り、エネルギーに圧倒されて『プリキュアには負けたくない』と感じたのだろうと思います。でもプリキュアに勝つ方法として『全て自分の顔にする』というのは間違っているとも思います。
どうしてそんな犯罪めいたことを考えたのか、自分でも謎です。」
記事にレジャーシートを見つけたのがきっかけとありましたが、以前からネタにできないか、みたいに機会をうかがっていたのでしょうか」
小野「ないです。ホームセンターであのレジャーシートを見かけて、プリキュアがあんなすごいことなってるのを初めて知ったんです。
『なんだこりゃ~』と手に取り、エネルギーに圧倒されて『プリキュアには負けたくない』と感じたのだろうと思います。でもプリキュアに勝つ方法として『全て自分の顔にする』というのは間違っているとも思います。
どうしてそんな犯罪めいたことを考えたのか、自分でも謎です。」
「負けたくない」という思いが「全部自分にする」になった
おっさんの悪ふざけである分、出来映えに気をつかった
古賀「記事内では軽くしかふれられていませんが、実は36人分かなりのハイクオリティで切り張りしてあるんですよね。作業に雑さがないのがすごかったです。
どれくらいかかったのでしょうか。苦労エピソードなどあったらお教えいただけませんか」
小野「おっさんの悪ふざけである分、逆に出来映えはよくなるように気をつけて作りました。
写真のタイムスタンプを確認したところ、プリキュア顔まね写真の撮りはじめから、小野キュアレジャーシート完成までで4時間ですね。
思ったより早くできたと自分でも思ったのですが、これは妻に協力してもらって効率的に役割分担したからだと思います。
ですので苦労と言えば、『またこんなことを…』とこぼしながら作業する妻に対して、『絶対おもしろい記事になるから』『これ終わったらケーキ買いに行こう』と、なだめすかす言葉をかけ続けることだったと思います。
どれくらいかかったのでしょうか。苦労エピソードなどあったらお教えいただけませんか」
小野「おっさんの悪ふざけである分、逆に出来映えはよくなるように気をつけて作りました。
写真のタイムスタンプを確認したところ、プリキュア顔まね写真の撮りはじめから、小野キュアレジャーシート完成までで4時間ですね。
思ったより早くできたと自分でも思ったのですが、これは妻に協力してもらって効率的に役割分担したからだと思います。
ですので苦労と言えば、『またこんなことを…』とこぼしながら作業する妻に対して、『絶対おもしろい記事になるから』『これ終わったらケーキ買いに行こう』と、なだめすかす言葉をかけ続けることだったと思います。
終わったらケーキ買いに行こう
ただ、そういう言葉は信憑性が疑われるくらいスラスラ出てくるので、別に苦労してなかったかもしれません」
ただキモいだけで記事を終わらせないように
古賀「2ページ目で知り合いのお嬢さんに見てもらうという展開は元から考えてあったのでしょうか。」
小野「記事アイデアの浮かんだ時点では考えていませんでした。ただ、具体的に記事の流れを考えていくうちに、『待てよ……これ、自分の顔にするだけじゃ、ただキモいだけで記事が終わるぞ…』ということに気がついて、協力を仰ぎました。
お嬢さんに見せたら、絶対ウケる!爆笑するだろ!…とばかり思っていたのですが、始めは驚いていたのは予想外でした」
小野「記事アイデアの浮かんだ時点では考えていませんでした。ただ、具体的に記事の流れを考えていくうちに、『待てよ……これ、自分の顔にするだけじゃ、ただキモいだけで記事が終わるぞ…』ということに気がついて、協力を仰ぎました。
お嬢さんに見せたら、絶対ウケる!爆笑するだろ!…とばかり思っていたのですが、始めは驚いていたのは予想外でした」
驚いてお父さんの後ろに隠れるプリキュアファン
ミラクルは狙ってできるものではない
古賀「そのあと、知り合いのお嬢さんが心を開いてくれて『私もこれ、やりたい!』となった展開は驚きの展開でした。小野さんもまとめに『こんなはずじゃなかった』と書いていましたね」
小野「嬉しいタイプの『こんなはずじゃなかった』ですね。」
小野「嬉しいタイプの『こんなはずじゃなかった』ですね。」
現役ファンの「自分もプリキュアになってみたい」という気持ちと企画が結びつくという意外な展開
同様のミラクルはカッパになったときにも
古賀「撮影していて思わぬ方向にことが動くことはよくありますか」
小野「こういう、やってみてからのミラクルは狙ってできるものではないので、頻度は高くないですがたまにあります。
カッパコスプレで遠野に行った記事でも、最後にかわいい子どもたちに囲まれて、カッパなのに爽やかな後味で話が終わるのが奇跡的です。自分の潜在的なカッパ能力が引き出されて驚きました」
小野「こういう、やってみてからのミラクルは狙ってできるものではないので、頻度は高くないですがたまにあります。
カッパコスプレで遠野に行った記事でも、最後にかわいい子どもたちに囲まれて、カッパなのに爽やかな後味で話が終わるのが奇跡的です。自分の潜在的なカッパ能力が引き出されて驚きました」
「自然を大切にね」と手を差し出すと、「はい!」と手を握り返してくれた女の子(「遠野、カッパ開放区」より)
古賀「コンスタントに記事を書き続けるからこそ放つことのできるミラクルですよね。小野さん、今日はありがとうございました!」
次のページは、きんとうんに乗りたい一心でスケボーに脱脂綿を貼り付けた、小堺さんが登場です。
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「なんだあ」感
石川「何でこんなこと思いついたんですか?」
小堺「なんでだったっけ、まったく覚えてないな・・・」
石川「いきなり迷宮入りだ。
この記事ぜんぜんもったいぶってなくてすがすがしいですよね。
冒頭の写真でほぼ全部ネタバレしてるし、本文も3枚目の写真ですでにほぼ完成形」
小堺「もったいぶっても仕方ないな、と思って。もったいぶっても『なんだあ』感が増すだけなのでさっさと見せちゃいました」
石川「『なんだあ』感(笑) やってるときはどうでした?いけるぞ、っていう手ごたえとか」
小堺「これ、じつは2日かけてやってるんですよね」
石川「え、そうなんですか!」
小堺「1日めは公園と浅草でやっているんですが、最初小さなスケボー買ってきちゃって、片足しか乗せられなくてぜんぜんきんとうんじゃないんです。買いなおしました」
石川「また何か浮かせましょうよ。余ったスケボー使って。なにか片足で乗るものないかな?
……ないな、片足で乗る浮く乗り物」
小堺「なんでだったっけ、まったく覚えてないな・・・」
石川「いきなり迷宮入りだ。
この記事ぜんぜんもったいぶってなくてすがすがしいですよね。
冒頭の写真でほぼ全部ネタバレしてるし、本文も3枚目の写真ですでにほぼ完成形」
小堺「もったいぶっても仕方ないな、と思って。もったいぶっても『なんだあ』感が増すだけなのでさっさと見せちゃいました」
石川「『なんだあ』感(笑) やってるときはどうでした?いけるぞ、っていう手ごたえとか」
小堺「これ、じつは2日かけてやってるんですよね」
石川「え、そうなんですか!」
小堺「1日めは公園と浅草でやっているんですが、最初小さなスケボー買ってきちゃって、片足しか乗せられなくてぜんぜんきんとうんじゃないんです。買いなおしました」
石川「また何か浮かせましょうよ。余ったスケボー使って。なにか片足で乗るものないかな?
……ないな、片足で乗る浮く乗り物」
未公開写真:失敗作に乗ってうなだれる小堺さん、背中が寂しい
浮いてないですよね
小堺「ところであれ、浮いてるようにみえましたか??」
石川「そうそう、あれ原稿の返事をすごい微妙な言い回しで書いたの覚えてます。 『ほんとだ!』とは絶対思わないけど、『気持ちはわかる!』っていう感じですね。読者のそういうシンパシーを呼びそう、みたいな」
小堺「ははは」
石川「でも正直、浮いてないですよね。 自己評価としてはどうですか?」
小堺「浮いてないですよね」
石川「やっぱり! 他に、ひざに綿つけるみたいな案もなかったでしたっけ、事前に相談してたとき」
小堺「最初は綿を足に巻いて歩こうと思ったんですけど、すぐに無理なのが分かりました」
石川「やったんですか?」
小堺「やってみたら小刻みにしか歩けなくて、、まあそうですよね」
石川「ははは。 そっちか。歩きにくさ」
石川「そうそう、あれ原稿の返事をすごい微妙な言い回しで書いたの覚えてます。 『ほんとだ!』とは絶対思わないけど、『気持ちはわかる!』っていう感じですね。読者のそういうシンパシーを呼びそう、みたいな」
小堺「ははは」
石川「でも正直、浮いてないですよね。 自己評価としてはどうですか?」
小堺「浮いてないですよね」
石川「やっぱり! 他に、ひざに綿つけるみたいな案もなかったでしたっけ、事前に相談してたとき」
小堺「最初は綿を足に巻いて歩こうと思ったんですけど、すぐに無理なのが分かりました」
石川「やったんですか?」
小堺「やってみたら小刻みにしか歩けなくて、、まあそうですよね」
石川「ははは。 そっちか。歩きにくさ」
未公開写真:さっきの失敗作の裏はこうなってました
小堺さんのハートの強さ
小堺「スケボーでもそうですが、綿でゴミがとれますよ」
石川「 なるほど、掃除用具としてのきんとうん」
小堺「ああいう掃除機あったらどうですかね」
石川「ルンバにつけましょうか ルンバだったら勝手に走ってきて、上に飛び乗ったりできるんじゃないですか」
小堺「あ!それいい 呼んだら来るみたいな設定すっかり忘れてましたね、スケボーに乗るというのが怖くて」
石川「運動神経の前にはすべてが霧散しますよね」
小堺「スケボーやってる人いたら声かけてのってもらおうと思ったんですがいませんでした」
石川「転ぶと怪我&ずぶぬれ この記事も小堺さんのハートの強さが出てますよね。外国人に見せたりマダムに見せたり」
小堺「見せてるわけではないんですけどね、かなり注目されました。 あとスケボーきんとうんに乗ってるとき、悲鳴をあげていたので」
石川「ははは。 たとえばスケボーやってる人いたらどうやって声かけるんですか?」
小堺「 きんとうん乗ってみたくないですか? でしょうね」
石川「そこから攻めるんだ。 記事は『なんだあ』感出さないように気をつけてるけど、声かけるときはけっこう期待あおるんですね」
石川「 なるほど、掃除用具としてのきんとうん」
小堺「ああいう掃除機あったらどうですかね」
石川「ルンバにつけましょうか ルンバだったら勝手に走ってきて、上に飛び乗ったりできるんじゃないですか」
小堺「あ!それいい 呼んだら来るみたいな設定すっかり忘れてましたね、スケボーに乗るというのが怖くて」
石川「運動神経の前にはすべてが霧散しますよね」
小堺「スケボーやってる人いたら声かけてのってもらおうと思ったんですがいませんでした」
石川「転ぶと怪我&ずぶぬれ この記事も小堺さんのハートの強さが出てますよね。外国人に見せたりマダムに見せたり」
小堺「見せてるわけではないんですけどね、かなり注目されました。 あとスケボーきんとうんに乗ってるとき、悲鳴をあげていたので」
石川「ははは。 たとえばスケボーやってる人いたらどうやって声かけるんですか?」
小堺「 きんとうん乗ってみたくないですか? でしょうね」
石川「そこから攻めるんだ。 記事は『なんだあ』感出さないように気をつけてるけど、声かけるときはけっこう期待あおるんですね」
ある意味、浮いてたのでは
小堺「綿を足に巻いて歩いたときの写真、送りますね。
とりあえず巻いたけど浮いてないし動けないし、という状態のものです」
未公開写真:「なんだこれ」感
石川「あはは。これぞ迷走といった感じの写真」
小堺「3ページも書けるのかずっと不安でフワフワした気分でやった記事でした」
石川「その気持ちがきんとうんですよ」
小堺「まさにそうですね。乗れてた!」
小堺「3ページも書けるのかずっと不安でフワフワした気分でやった記事でした」
石川「その気持ちがきんとうんですよ」
小堺「まさにそうですね。乗れてた!」
1月の予定
今月末、1/29(木)に、 CROSS 2015 というイベントがあります。
エンジニアを中心に、ウェブ業界人向けの大規模な勉強会です。ここでデイリーポータルZがブースを出すことになりました。
出し物は
・プログラム言語対抗 綱引き大会
・間違ったペアプログラミング(二人三脚タイピング)
の2つ。後者にいたってはさっぱり意味がわからないと思いますが、19日の記事でご紹介予定!
ほかにも動きがありましたら制作日記やTwitter、Facebook等でお知らせしますので要チェックのほどよろしくお願いいたします!