ひらめきの月曜日 2015年2月2日
 

鬼だとばれない鬼の服

正面に居る人には、なんと鬼だとばれてないんです、コレ!
正面に居る人には、なんと鬼だとばれてないんです、コレ!
鬼のみなさんもそうじゃないみなさんも、いかがお過ごしでしょうか。いよいよ明日は節分ですね。

たとえば節分の日に、
「鬼のコスチュームを着たいけど、豆をぶつけられるのはこわい」
「鬼の格好をしてると小さい子供に泣かれて困る。さっと人間に変化できればいいのに……」

……というような問題が発生したとしよう。
そんな場合にささっと鬼から人間に戻れる、そんなアイテムの提案です。
島根県生まれ。毛糸を自在に操れる人になりたい。地元に戻ったり上京したりを繰り返してるため、一体どこにいるのか分からないと言われることが多い。プログラマーっぽい仕事が本業。
> 個人サイト それにつけてもおやつはきのこ

正面に居る人には鬼だとばれない服

まずは簡単にアイデアを説明したい。前を向いたときはニット帽をかぶった普通の格好の人、後ろを向くと鬼になれる服と帽子を作りたい。
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これがあれば正面に居る人には人間に見えるのだが、
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ここで振り返るとこうなる。
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そこで隙を見計らってもう一度ターン! 前方を向く。
!
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……ふとこんな「人間と鬼を使い分けるためのアイテム」を作ってみたくなったはいいが、実際どの程度再現できるもんだろうか。

後ろだけ鬼の服とニット帽を作る

そんな便利アイテムを作ってみた。まずは服から。赤のタートルネックの服だけは既製品を買ってきて、それに布を縫い付ける。
既製品の赤タートルネック服
既製品の赤タートルネック服
これをワンピースっぽくしたい
これをワンピースっぽくしたい
布を縫い付ける
布を縫い付ける
後ろはこの虎柄を
後ろはこの虎柄を
できた! 鬼・人両用ワンピ (水陸両用っぽく言ってみた)
できた! 鬼・人両用ワンピ (水陸両用っぽく言ってみた)
次に帽子を毛糸で編む。まず、前からみたら黒いニット帽。後ろは鬼になる土台を作る。
前はニット帽、後ろは鬼の後頭部(頭皮)
前はニット帽、後ろは鬼の後頭部(頭皮)
これに角を生やし……
これに角を生やし……
うお、思いのほかファンシー
うお、思いのほかファンシー
後頭部に毛糸の毛髪を植え付ける
後頭部に毛糸の毛髪を植え付ける
こんな流れで服と帽子が完成した。着用するとこんな感じになる。正面時のニット帽はこんなに動物っぽくなる予定じゃなかったが、そこさえスルーしてもらえれば自然じゃないか!
下に履いてるバミューダパンツが厚手だったせいで若干浮き気味だが、そんなに不自然じゃない仕上がり!
下に履いてるバミューダパンツが厚手だったせいで若干浮き気味だが、そんなに不自然じゃない仕上がり!

ここで節分以外での使い方を提案

さて、これを使ってなにができるのか。さっき考えてたのとは違う場面での使い方を考えてみた。

「もしも、鬼だとばれないように会社訪問したら……」(ドリフ風)
!
「まずは志望職種を教えてください」 「えー、御社でウェブデザイナーかなにかをさせていただきたく……」
「まずは志望職種を教えてください」
「えー、御社でウェブデザイナーかなにかをさせていただきたく……」
「君、そんなあいまいなことじゃ困るんだよ」
「君、そんなあいまいなことじゃ困るんだよ」
「けどやる気はあるんです!」 「……そうか………」
「けどやる気はあるんです!」
「……そうか………」
(……!! あそこにあるのは……)
(……!! あそこにあるのは……)
(豆まきのときに使われるマス……!!)
(豆まきのときに使われるマス……!!)
(正体が…… ばれているのだろうか……)
(正体が…… ばれているのだろうか……)
 
 
 
 
 
 
「……どうやらやる気もあるようだし、入社したらどんなサイトを作りたいのか教えてください」
「……どうやらやる気もあるようだし、入社したらどんなサイトを作りたいのか教えてください」
「それではホワイトボードに書いて説明します」
「それではホワイトボードに書いて説明します」
!
「……ん!!?」
「……ん!!?」
「ぜひともニュースやごあいさつページを充実させたいと思っておりまして」
「ぜひともニュースやごあいさつページを充実させたいと思っておりまして」
「なかなか……いいじゃないか……」
「なかなか……いいじゃないか……」
そんなこんなで入社が決まり、まずは受付を任されるように。
!
そしてそこから着々と出世の道をのし上がっていったのだった。
!
節分とはあんまり関係のない内容になってしまった。だが、節分に豆まき等の予定がない人も、この記事が季節感を味わうきっかけになれば……と思う。

みなさん、よい節分を!

毎年この時期に節分や鬼関連の記事を書くようになって、今年で4年目らしい。ネタを考えすぎて、年に一度じゃ物足らず、もっと節分が増えて欲しいとすら思うようになってきた。

ちなみに私の今年の節分当日の予定はというと、毎年恒例の実家での豆まきだ。 近所迷惑にならない程度に張り切ってまいてこよう。
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