当サイトがそもそも目分量祭り
あのみんな大好き巨大レシピサイト「クックパッド」にデイリーポータルZの公式キッチンがあります。
デイリーポータルZでかつて掲載した料理のレシピが登録されているのですが、これ、登録にはレシピを読んだ方がちゃんと料理を再現できるようにきちんとした分量を入力しなければならないのですよね。当然のことです。
でも、デイリーポータルに載っている料理のレシピってだいたい目分量ばっかりなんですよ。なので登録にいつも苦労しているのです。
たとえばこちら
デイリーポータルZでかつて掲載した料理のレシピが登録されているのですが、これ、登録にはレシピを読んだ方がちゃんと料理を再現できるようにきちんとした分量を入力しなければならないのですよね。当然のことです。
でも、デイリーポータルに載っている料理のレシピってだいたい目分量ばっかりなんですよ。なので登録にいつも苦労しているのです。
たとえばこちら
高瀬さんちのコールスロー
ビニール袋にキャベツを入れたら塩と酢を入れて塩と酢を入れて、よーく揉みます。これを冷蔵庫に10分ほど入れたら、袋に穴を空けて、出た水分をギューッと絞ります。袋から取り出し、少量のマヨネーズで和えると「簡単コールスロー」の出来上がり。(「増減するキャベツ問題にケリを」より)
工程は丁寧だけれど、「塩と酢」の分量が、適当!
工程は丁寧だけれど、「塩と酢」の分量が、適当!
そして有名なこちらも。
大塚さんちの炊飯器鶏
水を小鍋に沸騰させて、塩をてきとーにぶちこみます。鶏肉を炊飯器に入れて、そこに、塩入り沸騰お湯を投入。そのままフタをして、炊飯、じゃなくて、「保温」のままで1時間、放置。(「あの『うまいトリ肉』は作れるらしい」より)
「塩をてきとーにぶちこみます」が最高!
「塩をてきとーにぶちこみます」が最高!
どちらも真似して作り続けていますが、たぶんお二人の家の味とは違う、新たな我が家の味になっているんだろうなと思います。
それもまた目分量レシピの魅力だと思うのです。
それもまた目分量レシピの魅力だと思うのです。
目分量の本丸は「郷土料理」に
さて今回の企画、実は発案はニフティの「うまいもんプロデューサー」というサイトの担当 関根によるもの。
うまいもんプロデューサーは全国の知られざる「うまいもん」を発掘したり、新しい「うまいもん」を開発したりしていくというサービス
運営とは別に勉強のため各地の郷土料理を取材すると、とにかく目分量が多いのだそう。
確かに郷土料理は本をみてもおおむねどれくらい、とレシピがざっくりしていることが多いですよね(そこが好きだ)。
そんならもう目分量でいいからレシピ共有しようぜよ、というところで古賀と意気投合、タッグを組むことになりました。
投稿は古賀と目分量のレシピに詳しい関根で拝見してまいりますぞ。
地域の、おばあちゃんの、お母さんの、俺独自の、目分量レシピ、おまちしています!
確かに郷土料理は本をみてもおおむねどれくらい、とレシピがざっくりしていることが多いですよね(そこが好きだ)。
そんならもう目分量でいいからレシピ共有しようぜよ、というところで古賀と意気投合、タッグを組むことになりました。
投稿は古賀と目分量のレシピに詳しい関根で拝見してまいりますぞ。
地域の、おばあちゃんの、お母さんの、俺独自の、目分量レシピ、おまちしています!