はっけんの水曜日 2015年7月8日
 

名古屋の麺事情が柔軟すぎて、うちゅう

出来るものならなんでも作るよ

ホームページに載っていた通り、うどんと中華麺を一杯で食べられた。そして他のお客さんも普通に「うどんと中華かけ大で」とか言って普通に食べている…。(でもホームページみたいに「うちゅう」って注文してる人はいない)

この辺じゃ普通の食べ方なんだろうか…? 聞いてみた。
違うときに食べた、うちゅうコロ大海老(うどんと中華麺冷たい出汁大盛りに海老天トッピング)
違うときに食べた、うちゅうコロ大海老(うどんと中華麺冷たい出汁大盛りに海老天トッピング)
私「美味しかったです、こういう二種類の麺入れるのってこの辺じゃよくあるんですか?」

店員さん「どうなんでしょうね、ウチはうどんもラーメンも食べたいって欲張りなお客さんの注文聞いてたら定着したーって感じですけど」

私「まず、うどん屋さんでラーメンあるのも不思議ですよね」

店員さん「あっ、ホントですね!なんででしょう、それも注文聞いてたらーって感じですかね」

別のお客さん「この店はなんでも聞いてくれるからね。このうどん(このお客さんが食べていたうどん)は『ぬるめ』やで」
うちゅうぬるめ大かき(うどんと中華麺かけ出汁ぬるめ大盛りかき揚げトッピング)
うちゅうぬるめ大かき(うどんと中華麺かけ出汁ぬるめ大盛りかき揚げトッピング)
私「えっ、温度も注文できるんですか!?」

店員さん「そうですね、猫舌な人やったらぬるめにも出来るし、言うてくれたらあっちんちん(熱々)にもしますよ。どんな注文にも対応できるようにウチの伝票って白紙になっとるからね」
大ヌルってすごいヌルヌルしそう。
大ヌルってすごいヌルヌルしそう。
ぬるめ…。うどんのぬるめ、一体どうなんだと思って次に行った時に注文してみた。常温くらいかな?と思っていたが、予想よりは熱い。

普通に注文したうどんが熱くて初めは一本ずつくらいしか食べられなかったのが、食べ進むと冷めてきて三本くらいすすれるようになってきた。くらいの温度。

うどんが提供されたその瞬間から全力でうどんをすすれるクライマックス。ぬるめ、アリだな…。

ホントになんでもアリだった

出来る限りどんな注文にも対応してくれる…? それはどこまでイケるのだろうか。
うそちゅう特冷やしちくわ(うどんとそばと中華麺特盛り冷たいつけ汁でトッピングちくわ)
うそちゅう特冷やしちくわ(うどんとそばと中華麺特盛り冷たいつけ汁でトッピングちくわ)
ならばこれはどうだろうかと、うどんとそばと中華麺の三種盛りをお願いすると「わかりました〜」と、すんなり注文が通った。マジか…。
ピントがズレた。
ピントがズレた。
麺類オールスターズみたいな事があっさり起こった。「こういう注文って面倒じゃないんですか?」と聞いても「いや〜、別にそんなことないですよ〜」と笑顔で返ってくる。

ちなみに、うどんと中華麺、そばと中華麺みたいに複数同時に食べたら相乗効果で美味くなる。みたいなことは全くない。そして、三種類の麺を一緒に食べると何故か味が“無”になる。

白い衝撃

うどんとそばと中華麺ですらあっさりと出てきた。ならばこういうのはどうかと試してみると。
白い。圧倒的に白い。
白い。圧倒的に白い。
自分で頼んだのに出てきたらあまりの白さにビックリした。うどんと冷や麦と素麺の盛り合わせ。この涼し気な印象の食べ物たちに圧倒される事になるとは思わなかった。なんだこの威圧感は。
これは三種類いっぺんに食べても“無”にはならなかったけど、別に美味くもならなかった。
これは三種類いっぺんに食べても“無”にはならなかったけど、別に美味くもならなかった。
大雑把に言えばただ太さが違うだけのもの三種類の盛り合わせ。こんな外食ではありえなさそうな、いや、家でも「めんどくさいからどれか一つにしぃ!」って言われて実現しなさそうなものが食べられるとは。

そしてこの意味のなさそうな盛り合わせが、食べてみると意外と良い。美味いけれど飽きるのが早い食べ物No.1の素麺を飽きずに大量に食べることが出来るのだ。太さの違い、メッチャすごい。


このお店すごいなと思っていたらば、名古屋には他にもこういう食べ方ができるお店があると知った。なに名古屋すごい、ちょっとそっちも行ってみよう。

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