フェティッシュの火曜日 2015年8月25日
 

ハトマスクの故郷に行った

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シアトルにはずっと行きたいと思っていた。
スターバックスやマイクロソフトがあるからではない。アーチーマクフィーがあるからだ。

僕がハトマスクを買っている店である。
いつもネット経由で買っているが、いつか実際の店舗に行きたいと思っていたのだ。

そして今月、その夢が叶った。ハトマスクの故郷に行ってきたのだ。
1971年東京生まれ。ニフティ株式会社勤務。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと新宿区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。
> 個人サイト webやぎの目

アーチーマクフィーとは

アーチーマクフィーとはシアトルにある雑貨屋である。雑貨と呼んでいいのかわからないおかしなものを作って売っている。おかしなものしか売ってない。
オフィシャルサイト。どれもオリジナルである
ここでハトのマスクがあることを教えてもらったのが2013年のはじめ。それを買って以来ストリートビューハトナイトと僕はどんどんハトに近づいていった。
やっぱりお店に行って立派にハトになりましたと報告せねばならない。

東京から9時間半、シアトル

サンフランシスコで札束風呂を終えたあと、現地のIT企業の視察とかすっとばしてすぐにシアトルに向かった。
シアトルの中心部からバスでアーチーマクフィーに向かう。
シアトルの中心部からバスでアーチーマクフィーに向かう。
バスで20分ぐらい。ストリートビューでなんども見た店がそこにあった。
気合を入れて僕が持っているTシャツでいちばん変なのを着ていった
気合を入れて僕が持っているTシャツでいちばん変なのを着ていった
本場である。だって壁にハトマスクの絵が描いてあるのだ。はじめて来る場所だけど故郷である。
ただいま
ただいま
ハトマスクをかぶってこんなにしっくり来る場所はない。ハトマスクをかぶるとどこでも注目の的だが、ここでは当たり前なのだ。来るべきところに来た興奮に体が震える(このあともっと震えることになる)

歓迎されました

意を決して入店
意を決して入店
するとそこにあったのは…
WELCOME Hayashi Yuji !!!!!
WELCOME Hayashi Yuji !!!!!
ウェルカムボードがある。
今回、訪問することを事前にfacebookのメッセージで連絡しておいたのだ。いや、でもそれにしてもこの歓迎である。こんなテレ東のバラエティみたいなことってあるのかよ。

嬉しい。こんなすごい嬉しさをおれはちゃんと表情で表すことができているだろうかとか一瞬冷静になっちゃうぐらい、嬉しい。
と思ったけど写真見たらおれ大喜びしてるな
と思ったけど写真見たらおれ大喜びしてるな
今回、住さんとシアトル在住のデイリー読者夫妻が取材に同行してくれている。なにもないとただ買いものにつきあわせたことになってしまうので正直ちょっと安心した。
ハロー、ちょっとアメリカンなおれ
ハロー、ちょっとアメリカンなおれ
このターバン巻いた写真、家でビール飲んだあとに深夜にふざけて撮った写真である。おでこのドクロは妻のブローチだ。
それがまさかシアトルで描かれるとは。軽はずみが太平洋をこえた。
メールの返事をくれたデイビッドさん
メールの返事をくれたデイビッドさん
歓迎してくれたデイビッドさんはストリートビューはもちろん、ハトナイトの記事などもグーグル翻訳で読んでいるのだそうだ。よくわかんないけど読んでいる(と言っていたと思う)。

おみやげにYouTubeクリアファイルと自分が肖像画になっている架空紙幣をあげた。これはサンフランシスコでの札束風呂で使ったものだと写真を見せる。
サンフランシスコでこんなことしてたんだ(と雰囲気で)
サンフランシスコでこんなことしてたんだ(と雰囲気で)
札束風呂の写真を見るとデイビッドさんはうちにもあると言う。え、ほんとに?そしてお店のショーウインドウに飾ってあるバスタブに案内してくれた。
タコ足風呂
タコ足風呂
タコの足がみっちり。たまに小さい手(どちらも指にはめるおもちゃ)
タコの足がみっちり。たまに小さい手(どちらも指にはめるおもちゃ)
なんだこれは。はじめて見るタイプの風呂である。たぶん世界でここだけだろう。
札束風呂はお金持ちのパロディとして成り立っているが、タコ足風呂はそういう理由もなく唐突におもしろい。天才だ。やっぱりこの店、すごいぞ。

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