はっけんの水曜日 2015年11月25日
 

完成!夢の靴下かわかしマシン

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編集部の石川さんから「知り合いの店からロボットの製作キットを借りられそうなので、工作をしてみませんか」とのお誘いを受けた。

工作……今までぼくが作った工作はほぼ全滅である。しかし、真っ白な状態だとなんとなくできそうな気がするからふしぎだ。二つ返事で引き受けた。
1982年、栃木県生まれの指圧師です。自分で企画した「下北沢ふしぎ指圧」で施術しています。何をしているときでも「みんなが自分の治療院に来てくれるといいな〜」って思っているのですが、ノイローゼでしょうか。
> 個人サイト 下北沢ふしぎ指圧

ぼくが今まで作ってきた工作

今まで作ってきた僕の工作はすべて失敗している。作っているときは「完成度は低いものの、必要な機能は満たしている。ゆえに失敗はしていない」とか思っているんだけど、時間をおいてみるとすべて失敗だ。こんなに失敗しているのに「できるだろ」と思う。客観的に見て、頭が悪いか天才なんだろう。

実用的な機械を作る

今回石川さんからのリクエストは「実用的な機械」だ。
靴下かわかしマシンアイディアスケッチ
靴下かわかしマシンアイディアスケッチ
そこでぼくが提示したのは「靴下かわかしマシン」だ。洗濯物を干すと靴下だけがかわいてないって状況はあるだろう。早朝にドライヤーで乾かしたりする。その作業を機械化したものだ。

しかし石川さんからは「せっかくロボットキットを提供してもらえるので、キャラクターっぽくしましょう」というオーダーがついた。なんでキャラっぽくする必要があるんだろう? 要望には応えてみる。
靴下かわかしマシンアイディアスケッチ2(顔がついた)
靴下かわかしマシンアイディアスケッチ2(顔がついた)
細いキャラと正方形のキャラで見た目のコントラストを出した。性格は正反対だけど、一緒に協力して靴下をかわかすのだ。

石川さんはキャラ性には触れず「 『まんべんない温風』のところの机上の空論感がすごいですね」とだけいったが、とりあえずアイディア的にはOKっぽい。

材料は選んでもらえる

アイディアをもとに、ロボットキットを販売しているスイッチサイエンスが材料を選定し、提供してくれる。一番難しいところなので、ありがたい。この条件がなかったら工作やる気にならなかった。

数日後に石川さんから一枚の画像が届いた。
申し訳なさそうにぼくのアイディアスケッチを見せる編集部安藤さんと、困り果てるスイッチサイエンスの方々
申し訳なさそうにぼくのアイディアスケッチを見せる編集部安藤さんと、困り果てるスイッチサイエンスの方々
ぼくの案を見せたら、スイッチサイエンスの方々ものすごく困ったらしい。打ち合わせに行った編集部は気まずかった、とのこと。

特に「少し動く」と書かれた部分を見て「こいつ何をいってるんだ?」という雰囲気になったそうだ。何いってるんだ、はこっちのセリフである。少し動かないと靴下が焦げて火事になるよね?

さらに何日かたって、うちにスイッチサイエンスから「車の工作キット」が一式届いた。
えっ! これで本当に靴下かわかしマシンができるの……?
えっ! これで本当に靴下かわかしマシンができるの……?

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