ロマンの木曜日 2015年11月26日
 

本物? 天才高校生の作るジオラマがすごい。

はい、すみません。フツーの中・高校生のお部屋です。
はい、すみません。フツーの中・高校生のお部屋です。
はあ? デイリーポータルともあろうサイトが、なぜフツーの部屋画像をトップに載せてくるの……?
という声が今にも聞こえてきそうです。

というか、わたしの耳には聞こえました。いやむしろ、聞きたい!

さて、他のページに移る前に、じっくり凝視していただきましょう。そして次に登場する画像をぜひともごらんいただきたいのですっ!
イカとタコが大好きで、食べたり被ったり本まで出版しました。 でもサイコーに好きなのはアワビだったりします。世間に対する謙虚です。
> 個人サイト Weekly Teinou 蜂 Woman

ああ……聞こえてくる……。
ああ……聞こえてくる……。
「お前、お掃除ビフォーアフターじゃねーんだよ!」
「まちがい探しかよ!」
……という罵倒も聞こえてきそうだが、いやまて。
どうどうどう……ちょっと落ち着いてもらいたい。怒りでクローズボタン押すにはちょっと早すぎる。

次! 次の画像ではきっと『絶句』しますからね。
いきなり巨人化したわけではありません。
いきなり巨人化したわけではありません。

ようこそ。6分の1のジオラマワールドへ

まあタイトルにもあったとおり、すでにお気づきの方もいらっしゃることと思う。そう! トップと巨人女が写っている2枚の画像、こちら6分の1サイズのジオラマだ。

2番目が実際の画像。制作者Mozu君の部屋であり、ここでこの目を疑うようなジオラマは生まれた。

高校2年生というMozu君の作品をはじめて目にしたのはTwitter 上でのこと。彼のクラスメイトが、本人の許可を得て画像をツイートしたものが流れてきたのだった。
最初の感想「ま、まじか〜!」しかでてこなかった。制作期間5ヶ月!
最初の感想「ま、まじか〜!」しかでてこなかった。制作期間5ヶ月!
『自分の部屋』や『ゴミ』(後述)をジオラマ化するセンス。
何度見ても混乱を来すただならぬリアル感、そしてもちろん高校2年生という若さ。

現物を見たい! 会って話を聞きたい!

そして数日後、Mozu君のクラスメイト、お父様のご協力を得て実現することとなった。

普通の高校生だった(あたりまえだが)

「こんにちは〜」
お父様、お母様が玄関先で出迎えてくださり、その奥でヒョッコリ顔を出してくれたのがMozu君である。経験上、ものすごい作品を制作している人たちは、一見するとごくフツーだ。彼も例外ではない。ひつじのショーンやケロロ軍曹が大好きな、フツーの高校生だった。

部屋に案内してもらうと、何度も見たあのジオラマそのままでデジャブ感が起こる。奥にまったく同じ6分のジオラマ部屋が置いてあり思わず見比べる。コレがコレで……アレがコレで……どーなってるのこれ。脳が追いついていかない。
小4でガンプラにハマり、皆が勉強、塾に移行する中で、ご両親の反対もなく作り続けていた とか。「勉強しろって言われたことないですね」
小4 でガンプラにハマり、皆が勉強、塾に移行する中で、ご両親の反対もなく作り続けていたとか。「勉強しろって言われたことないですね」
既製のプラモデルでは満足いかず、自由度を求め中1でジオラマ制作を開始。こちら2つめの作品。「錆び」が好きなんです、とMozu君。
既製のプラモデルでは満足いかず、自由度を求め中1でジオラマ制作を開始。こちら2つめの作品。「錆び」が好きなんです、とMozu君。

Twitterアカウント作成後、一晩で10,000フォロー超え

友人たちとのLINE上だけで広まっていたという作品群。
クラスメイトがTwitter 上で公開してくれた途端に拡散され、「いいね」が50,000 超え。ネット媒体はもちろんTV局からの取材依頼も殺到した。(既に放送もされている)

「学校でも最初のうちは『すごいね』って言われましたけど、今じゃ当然のようになっていますから手応えとかなかったんです。だからネットの反響に驚いてます」

勧めもあってTwitterアカウント作成後、一晩で10,000フォロー超え。わたしの知る限りではそんな一般人見たことない。(現時点では約26,000)それほど次回作が期待されているということだ。

次ページでは、他の作品をごらんいただこう。

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