とくべつ企画 2016年1月2日
 

勝手に食べ放題2016 〜胃弱〜

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憧れのあのお店へ!
憧れのあのお店へ!
以前から趣味は?と聞かれたら「ローソン」と答えるようにしている。

半分ウケねらいではあるのだけれど、冗談ではなく実際にローソンが好きなのだ。

前にこの勝手に食べ放題の企画を担当したときにも、やはり僕はローソンへ行った。いま読み返すとあの時は1688円食べている。2000円くらいあれば大好きなローソンで好きなものが食べ放題なのだとわかった時には自由を手にした気分になったものだ。

あれから時は立ち、今回はローソンの上位機種、ナチュラルローソンである。2000円とかそんな甘い値段ではおさまらないであろう。覚悟はできている。

お金おろす

ナチュラルローソンって行ったことあるか。

簡単に言うとセレブが行くローソンである。ナチュラルという看板の通り、無添加とか無着色とか、素材にこだわったちょっといいものが売られているローソンなのだ。

会社がいまのビルに引っ越してきたとき、その1階がナチュラルローソンだった。正直それまで一度も入ったことがなかった憧れの存在が、あちらから歩み寄ってきた形である。

しかしあの運命の出会い(会社の引っ越し)から4年ほど。じつはまだまともにナチュラルローソンで買い物したことがない。やはりなんとなく敷居が高いのだ。

そんな折に飛び込んできたこの企画である。これは大きなキャリアアップにつながるのではないか。まよわずターゲットをナチュラルローソンに定めた。
行く前にまずお金おろした。
行く前にまずお金おろした。
買い物に行く前にATMでお金をおろす。

ナチュラルローソンだぞ。礼儀をつくしてANTN(朝から何も食べてない)で臨んでいるのだ。いちおうのことを考えて2万おろした。

その足で会社の一階に入っているナチュラルローソンの門をくぐる。

興奮の買い物を終えて

興奮した。
買い物直後の様子。瞳孔が開いているのがわかる。
買い物直後の様子。瞳孔が開いているのがわかる。
あのナチュラルローソンで、おれは食べたいものを食べたいだけ買ってきたのだ。

店内での撮影はきっとNGなので写真はないが、なにしろすごかった。外国旅行に行かないと買えないと思っていたお菓子とか、あった。お弁当だって、いつも行くコンビニでは見たことがないラインナップである。店員さんは初心者マークを付けた外国人だったので、そこは同じだなとちょっと安心した。

さっそく上にある会社に持って帰って食べよう。

極上中華まん

まずはレジ横のホットスナック置き場で見つけた「極上中華まん」である。ただの中華まんではないぞ、極上だ。価格も170円と、そのへんのコンビニ中華まんよりも感覚的に50円くらい高い。
わー。
わー。
正直ナチュラルローソンの中華まんはもっと500円くらいすると思っていた。あれは見てはいけないやつだ、と。もちろん中には250円を超えてくるやつも置かれていたが、そういうのにさえ気を付ければナチュラルローソンの中華まんはもう怖くない。

味は正直おいしい中華まんだなと思った。蒸し加減が絶妙なのだが、それはあの蒸し器がやってくれていることだしな。

とうもろこしのひげ茶

ナチュラルローソンには飲み物も見たことないやつがたくさん売られている。中でも気になったものを選んできた。ろうもろこしのひげ茶、である。
なんだよそれ。
なんだよそれ。
ナチュラルを追求しようとすると、結果とうもろこしのひげくらいまで行くのだろうか。しかしまた絶妙なところをついてきたものだと思う。これが大根の葉とかごぼうの根とかだったら、たぶん手を出していまい。

飲んでみたらほんのりトウモロコシの甘さが感じられて夏の畑のあぜ道を歩いているみたいだった。これ、極上中華まんと最高に合うな。
最高の組み合わせだ。
最高の組み合わせだ。
冬の晴れた日に中華まんとお茶、最高の組み合わせではないか。会社のフロアで食べているのが残念ではあるが、とはいえここもビルの17階である。地上を歩く庶民たち(たぶんナチュラルローソンをまだ知らない)を見下ろしながら食べる中華まんは罪の味がした。

ところで、食べ放題企画をやっておいてこういうこと言うのもあれだが、僕はかなり少食の部類である。朝ごはんは普通に食べるけど、昼も夜も食べたり食べなかったりだ。

というわけでここは計画的に、ひとまず中華まんを半分残して先に行くことにした。

ローストビーフ丼

どーん。
どーん。
母さんちょっと見てみろよこれ。

ローストビーフが丼になっているのだ。しかも驚異の690円である。コンビニ弁当で700円だと一線を越えた感があるが、690円に抑えたところにナチュラルローソンの良心というか戦略というか、消費者とのギリギリの攻防が見て取れる。

そしてこのローストビーフ丼、ご飯だけが外れて別に温められるようにパッケージングされているのだ。おまえらどんだけおれのこと考えてくれているのか。
注意書きも半端ない。10秒ずつ追加加熱とか、ミシュランか。
注意書きも半端ない。10秒ずつ追加加熱とか、ミシュランか。
この難易度の高い温めを、初心者マークを付けた外国人店員さんはいとも普通にこなしていた。初心者とはいえそのへんのコンビニ行ったらたぶん幹部級だろう。さすがである。

ローストビーフとは別に温められたご飯には、真ん中にジュレが乗っていた。なんだよもう、まいったなこれ。
反則だー。
反則だー。
そして見てくれこの量のローストビーフ。これでこの記事、家族に見せられないことが決まりました。
これを一人で食べるなんて罪悪感はんぱない。
これを一人で食べるなんて罪悪感はんぱない。
今回は一人でナチュラルローソンを味わいたかったので休みの日に会社に出てきている。だから声を上げても大丈夫なのだ。
誰もいないからね。
誰もいないからね。
いざ、ローストビーフ丼。来いよ!
いただきます!
いただきます!
ふふふ…。

ちょっと頭の中を整理したいのでローストビーフ丼の感想は後にまわしますね。

4種人気者サラダ ア・ソート

次はサラダだけれど、ただのサラダではない。なんと4種類も入っている。
おせちか。
おせちか。
そうそう、ナチュラルローソンといえばこういうイメージである。おしゃれなものを少しずつ、とでも言おうか。
うっわー。
うっわー。
そして個々のサラダがどれもいい味付けなのである。コンビニのご飯って全体的に味付けが濃いだろう。それが美味しいわけでもあるのだけれど。

しかしさすがはナチュラルローソン、味薄い。高いのに薄いってよ!と一瞬損した気分になった僕を含め庶民のみなさんは、今こそその考えを改めるべき時である。

ところでさっき食べたローストビーフ丼の話だが、あれ、うふ(思いだし笑い)ほとんど肉を食べているような気分だったよね。山盛りのローストビーフの下に、うまいジュレを挟んで少しだけご飯が隠れているのだ。いうなれば丼というより寿司、ローストビーフ寿司(大)だ。わーい。一緒に入っていた玉ねぎまでもが甘くておいしかった。

海老カツのBOXサンド

かなり食べたけどまだ食べられるぞ。なぜならこのサンドイッチ
うまそうだけど
うまそうだけど
すげえ小さいのだ。
ち、小さい…。
ち、小さい…。
よくこのサイズで作ったな、と感心してしまうくらいに小さい。しかし、小さいながらも一つ一つがよく出来ていて、そしてぎゅっとうまい。
海老カツがぎゅっとうまい。
海老カツがぎゅっとうまい。
BOXには6ピースのサンドイッチが入っていた。正直これだけを食事とするのは少し心もとないが、こうしてデザート的に少しだけつまみたいときとかに向いているのかもしれない。

美味しい物を少しだけ。長い間忘れていた感情である。そして
祭りが終わった。
祭りが終わった。
はい、おなかいっぱいです。
はい、おなかいっぱいです。
食べた。ナチュラルローソンで食べたいものを遠慮無く、食べた。悔いはない。

その結果が以下である。
まさかのアンダー2000円
まさかのアンダー2000円
正直ちょっと戸惑っている。やはりローソンでは2000円以上食べることができないようになっているのだろうか。ならばおれはこれからナチュラルローソンで買い物をするよ。

でも次にまた勝手に食べ放題やるのならば、今度は100円ローソンでやると思います。好きだから。

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