ひらめきの月曜日 2016年1月18日
 

居酒屋フォーマットで本場のタイ料理が食べられる店

一見どこにでもある普通の居酒屋ですが、タイ人による日本人のためのタイ料理店なのです。
一見どこにでもある普通の居酒屋ですが、タイ人による日本人のためのタイ料理店なのです。
もっとタイ料理を安く気軽に食べてもらいたい。そんな想いの詰まった店が、ちょっと変わった形で東京の北区十条で営業している。

店を切り盛りするのはタイ人の女性店主。日本の大衆酒場で働いた後、そこで学んだフォーマットをそのまま生かしてタイ料理の店を開いたのだ。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。
> 個人サイト 私的標本 趣味の製麺

十条の路地裏にあるタイ料理居酒屋、イサーン

純和風のタイ料理屋があると聞いてやってきたのは、東京都北区の十条駅。

魚のタイではなく、国のタイだ。東南アジアのタイ王国である。でも和風。どういうことだ。カリフォルニアロールを出すアメリカの寿司屋みたいな店だろうか。
十条駅の北口側踏切を東に渡って、すぐ左に入った路地裏にあります。
十条駅の北口側踏切を東に渡って、すぐ左に入った路地裏にあります。
一人で飲むのもつまらないなとご同行いただいたのは、タイが大好きで何度も現地まで行っているライターの大坪ケムタさんと、ベトナムならいったことがあるという担当編集の古賀さん。

ちなみに私とタイとの繋がりは薄く、年に一回代々木公園のタイフェス終了間際にいって、友人達と投げ売りされている屋台料理を楽しむくらいで、タイ料理の店で食べた記憶はない。
ここが目的の店らしい。
ここが目的の店らしい。
不安半分で開店時間に合わせて訪れてみると、そこには「タイ風居酒屋」という看板が出ていた。

看板の上下に書かれた赤と青の四角が、タイの国旗であるということに今気が付いた。
おお、ここがタイ風居酒屋のイサーンか。おお、タイイサーン。太田胃散。
おお、ここがタイ風居酒屋のイサーンか。おお、タイイサーン。太田胃散。

タイ風居酒屋というか居酒屋風タイ料理店

多少の海外旅行気分を胸に、ちょっとドキドキしながら扉をくぐると、そこは見慣れた居酒屋風の店だった。大衆酒場という言葉の方がしっくりくるかな。

でも店内に漂っているのは、パクチーやナンプラーのエスニックな香り。視覚と嗅覚が一致しないぞ。
この店、なんだかソワソワします。
この店、なんだかソワソワします。
そしてメニューをよくみてみれば、ドリンクは普通の居酒屋とだいたい同じなのだが(タイのビールとウイスキーもある)、フードがほぼすべてタイ料理。

間違いさがしのように、あたりめとかレーズンバターが混ざっている。
ドリンクとフードの間に国境を感じる。芋焼酎を飲みながらグリーンカレーが食べられる和タイ折衷スタイルだ。
ドリンクとフードの間に国境を感じる。芋焼酎を飲みながらグリーンカレーが食べられる和タイ折衷スタイルだ。
カウンターにはアジシオと一味唐辛子。タイといえば唐辛子だからか。いや居酒屋といえば唐辛子だな。
カウンターにはアジシオと一味唐辛子。タイといえば唐辛子だからか。いや居酒屋といえば唐辛子だな。
ドリンク300円、フード400円が基準のキャッシュオン方式。外国料理はどうしても割高の店が多いけど、ここの値段設定は大衆酒場だ。
ドリンク300円、フード400円が基準のキャッシュオン方式。外国料理はどうしても割高の店が多いけど、ここの値段設定は大衆酒場だ。
まだ注文をする前なのだが、ここはあたりの店だと3人で頷きあう。

そして結果は大あたりだった。

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