広告企画♪ 2016年3月28日

飲み会の締めに本場の博多ラーメンを食べる

騙されて、福岡・博多まで締めのラーメンを食べに行きます
騙されて、福岡・博多まで締めのラーメンを食べに行きます
飲み会に行くと一次会、二次会と続き、最後はラーメンで締める。「締めのラーメン」は誰もが経験したことがあるのではないだろうか。お酒を飲むと血糖値が下がり、ラーメンを食べたくなるらしい。

終わりよければすべてよし、つまり締めのラーメンにはこだわる必要があるのだ。そこで最高の締めのラーメンを食べようと思う。騙されてだけど。
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー)

前の記事:ソ連時代のガイドブックでロシアに行く

> 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮

締めのラーメン

飲み会は二種類ある。「楽しい飲み会」と「楽しくない飲み会」である。

前者の飲み会は友達などと行う飲み会だろう。お酒も進み、お店を変えてさらに飲み、締めにラーメンを食べて、また飲もうぜ、みたいになる。

締めのラーメンって美味しいよね!
締めのラーメンって美味しいよね!

一方、「楽しくない飲み会」は実に地獄である。仕事関係の、いい報告ではなさそうな雰囲気の飲み会。考えただけで吐きそうな飲み会だ。飲み会の行く前に飲んでから行きたい感じ。

そんな飲み会に、今回私は誘われた。

当サイトの編集部・安藤さんに飲み会に誘われました
当サイトの編集部・安藤さんに飲み会に誘われました
安藤さんは当サイトの編集で、私の担当編集でもある。そんな安藤さんから「明日の夜、空いてる? 飲みに行こうか」と誘われた。なんとなく明るいトーンではなかった。年度末という改変期に担当編集に呼び出される。いい飲み会のはずがないのだ。
呼び出されたので、新橋駅に行きました
呼び出されたので、新橋駅に行きました

緊張感の一次会

担当編集からの呼び出し。みんなで飲むのではなく、サシで飲む。これは絶対に悪い報告だ。デイリーでの連載の打ち切りという影がよぎる。今は3月、年度末。そういうことが起きる時期なのだ。
安藤さんと合流しました!
安藤さんと合流しました!
取材ではない飲み会で写真を撮ることはよくあることなので、安藤さんがカメラを持っていることに不思議はない。むしろ問題は彼があまり笑っていないことだ。笑って欲しいのだ。飲み会での大人の真顔は怖いのだ。
笑わない安藤
笑わない安藤
新橋で適当なお店に入り、乾杯をした。飲み会での普通の流れだ。ここで安藤さんが笑顔になる。真顔から笑顔。一般的に普通なことだけれど、その流れが怖い。深夜のオフィスで笑いながらエクセルを作っていたら怖い。それと一緒だ。
笑顔!
笑顔!
話は真面目だけど悪い話ではなかった
話は真面目だけど悪い話ではなかった

楽しくない飲み会もお酒を飲むことで楽しくなるのだ。酔っちゃえばいいのだ。嫌な話もお酒で解決する。それが大人なのだ。

とお酒を飲んでいたら、別に嫌な話ではなかった。来季からもよろしく、的な素晴らしい内容だった。

そうなると急に楽しいよね!
そうなると急に楽しいよね!

二次会へ!

なぜ来季もよろしく的な飲み会を急に開いたかこの時は分からなかった。もう当サイトに書かせてもらって7年。そんなことは一度もなかった。でも、その理由は後でわかる。ただこの時はお酒もすすんでいて、何にも考えていなかった。
お店を変えようとなった
お店を変えようとなった
私としては次の日に予定があり、そろそろ帰ろうかな、となっていたけれど、飲み会は「楽しくない飲み会」から、悪い報告はないと分かり「楽しい飲み会」となり、もう一軒行くことになった。お酒も入り、肩を組み合う大人。素晴らしい酔っ払いだ。
楽しい飲み会!
楽しい飲み会!
何度も明日はなんか予定あるの? 的な話を安藤さんがしてくる。昼過ぎからありますね、と毎回答える度に、忙しそうじゃん、と安藤さんは言った。普通の会話に見える。二次会はお酒も進み、滞りなく進んだ。
締めのラーメン行こうぜ、と言われ
締めのラーメン行こうぜ、と言われ
タクシーに乗せられる
タクシーに乗せられる

騙されて福岡

22時過ぎに二次会も終わり、帰ろうとなったけれど、安藤さんが「締めのラーメンを」と言い、タクシーに乗せられた。新橋で飲んでいたので、いくらでもラーメン屋があると思うが、彼は「美味しいラーメン屋がある」と言う。
羽田空港が見えた
羽田空港が見えた
気づいたね
気づいたね
「なげえよ」と編集部で年上の安藤さんに、私は言った。タクシーから羽田空港が見えた時に全てピンと来た。どこかに連れて行かれるパターンだと。頭を抱え、「本当に? 本当に?」と繰り返し、「なげえよ」なのだ。すでに飲み会を3時間くらいやっていたのだ。
チケットを渡される
チケットを渡される
騙されたことが悔しい。しばらくなかったパターンだったので油断した(過去の実績)。明日予定ありますよ、と言うが、「今回は福岡に締めのラーメンを食べに行きます。明日の朝には帰ってきます」とのことだった。違うのだ、想定していないことを言われて驚いているのだ。飲み会に行ったら、急に東京から福岡に連れて行かれるのだ。
動揺してタクシーにスマホを忘れて、電話する(安藤さんからスマホを借りた)
動揺してタクシーにスマホを忘れて、タクシー会社に電話する(安藤さんからスマホを借りた)
騙せて晴れやかな安藤さん
騙せて晴れやかな安藤さん
私の動揺具合は凄まじく、いつもは忘れ物がないか確認するのに、それを忘れて、タクシーにスマホを忘れてしまった。だって、予定にない遠出。驚くに決まっている。飛行機に乗るって結構なことなのだ。
ということで、北九州に連れて行かれます
ということで、北九州に連れて行かれます


北九州珍道中がはじまります。

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スターフライヤーへ

帰れると思っていたのに北九州へと行くことになった。これはなんですか? と安藤さんに聞くと、「スターフライヤーとのコラボ記事です」とのことだった。普通に教えてくれればいいのにな、と思う。彼が満足げな顔をしているのでよけい腹が立つ。
ターミナルを間違えて走らされる
ターミナルを間違えて走らされる
私は実家が北九州なので、スターフライヤーはよく利用する航空会社だ。いつも満足して乗っているので、普通に教えてくれても、記事は書けるのだ。

でも騙すという手間。私は当然知らないので、ターミナル違いますよ、って教えられないので、違うターミナルにタクシー着いちゃってダッシュ。結果、二人ともが騙された、みたいになっていて、騙されるという私の見せ所が霞む。
ダッシュ!
ダッシュ!
後で聞いた話では、スターフライヤーは羽田から北九州空港に飛ぶ深夜便がある。0時半頃に北九州空港に着くけれど、リムジンバスがあり移動できるそうだ。さらに福岡空港から早朝に飛ぶ便があるので、出社前に東京に戻ることもできるらしい。
無事、乗り込みました!
無事、乗り込みました!

北九州へ

乗り込んだスターフライヤーはゆったりとした座席で、いろいろな疲れが取れた気がした。黒い革張りのシートで、座席間隔も広い。ゆったり乗れるのだ。これで海外に行きたい感じだ。ただ北九州空港までは約一時間半。贅沢な時間な気がする。
寝ちゃってるもの
寝ちゃってるもの
彼は騙せたことに満足なのだろう、乗り込むと寝た。酷いな、と思う。テレビなどのドッキリは騙された人は騙されるだけ。カメラマンがいて、ディレクターがいて、騙されるだけが仕事だ。でも、これは違う。騙された側が原稿も書くのだ。株や不動産で詐欺にあった人が書く体験談に近い。
USBがあるけどスマホ忘れたから充電ができない(そのかわり国内線なのにテレビがある!)
USBがあるけどスマホ忘れたから充電ができない(そのかわり国内線なのにテレビがある!)

スターフライヤーには、スマホが充電できるUSBやパソコンで仕事ができるように、コンセントが付いていたりする。ただスマホはタクシーに忘れたし、飲み会終わったら帰るつもりだったので、パソコンは持っていたけれど、電源アダブターを持ってきていない。完全に宝の持ちぐされである。

それら全てを知っていて、全てを持ってきている人は寝ていた。

宝のもちぐされ
これぞ宝のもちぐされ
飲み物サービスがあるのが嬉しい。普通だろ、って思うかもしれないけれど、安い航空会社は有料だったりするのだ。スターフライヤーは安いのにそれがあるのだ。しかも、コーヒーはタリーズコーヒーであり、スープは「ミネストローネ」。飲み放題だ。
ミネストローネにしました!
ミネストローネにしました!
三杯飲みました!
三杯飲みました!
ちなみにもう酔いは完全に冷めている。騙された時に完全に冷めた。そのため仕事がはかどる。革張りの飛行機でしかも窓の外は暗く、そんな中でパソコンを広げていると、すごく仕事ができる人みたいだ。
仕事ができる男に見える
仕事ができる男に見える

リムジンバスに乗る

驚くことに安藤さんは飛行機に乗ると寝てしまい、一度も私の写真を撮りに来なかった。騙せた時点で彼の仕事は終わったことになっているのだろう。上記の写真はCAさんに撮ってもらった。女性が私に優しいということだけで、最高だ。
北九州空港に着きました!
北九州空港に着きました!

23時頃に羽田から飛び立ち、0時半には北九州空港に着いていた。

速い。子供の頃から上京を夢見て北九州で生活していた私としては、東京ってこんなに近かったのか、と思う。実はすぐに上京できたのだ。

ここに住んでました、と安藤さんに説明した
ここに住んでました、と安藤さんに説明した
この時点では北九州に一泊すると私は思っていた。なので、安藤さんに北九州の見所みたいなのを説明していた。美味しいうどん屋や門司港などの話をしていたら、「締めのラーメンを食べに来たんだから博多に行こう」と眠そうに彼は言った。
北九州を紹介できると喜んでいたら、
北九州を紹介できると喜んでいたら、
「こっちだから」と彼は言った
「こっちだから」と彼は言った
あるんだね、こんな時間に
あるんだね、こんな時間に
深夜便に合わせて博多へと走るリムジンバスがあった。考えられている。私たち以外に羽田から博多へと、締めのラーメンを食べにくる人がいるのだろうか。今日2回目の驚きでした、と安藤さんに言ったら「日付変わったから、今日一回目だよね」と返してきた。なんだその的確な返しは。
ということで、バスに乗る
ということで、バスに乗る
寝たよ
寝たよ
バスは空いていて、やっぱり快適だった。快適な証拠としては、安藤さんが寝た。安藤さんとインドに行ったことがあるのだけれど、その時に乗ったバスでは彼はたしか寝なかった。快適だと寝るのだ。騙したところで、やっぱり彼の仕事は終わっているのだ。
北九州が暗い
北九州が暗い
私はスマホはないし、騙されたことになんだか気が高ぶり眠れず、ずっと外を見ていた。生まれ育った北九州である。深夜でもなつかしい。
博多に近づくと街がまだ明るい!みんな起きてるな!
博多に近づくと街がまだ明るい!みんな起きてるな!
北九州空港から博多までは一時間半、値段も1000円と安かった。トイレもバスにあったので、トイレが近くなる飲み会終わりでも問題ないだろう。もっとも酔いは冷めているので、トイレも近くはなかったけれど。
博多に着きました!
博多に着きました!

締めのラーメンへ

博多に着きました! という写真を撮ったけれど、暗くてここが博多なのかわからないな。でも、本当に博多なのだ。そして、夢みたいだ。さっきまで東京で飲んでいたのに、あっという間に博多である。ここまで来たら楽しむしかない。本場だ。きっと美味しいラーメンが食べられるだろう。
ここです、と安藤
ここです、と安藤
歩き着いたのは「一蘭」だった。本店である。ただちょっと待って、と思う。かなり本気でちょっと待って、と思う。一蘭は東京にもあるのだ。夢みたいだ、という気持ちが加速する。一蘭食べに来たの? と聞き返した。
そうです、と彼は言った
そうです、と彼は言った


博多の夜ははじまったばかりでした。

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締めのラーメン

東京から一蘭を食べに博多へやってきた。説明しておくと、一蘭は天然とんこつラーメン専門店で、創業は確かに福岡だけれど、東京や大阪、名古屋などにも店舗がある。というか、さっき新橋で見たな、と思う。
あったね!
あったね!
安藤さんは、一蘭嫌い? と聞くけれど、好きだけれど、博多まで来て一蘭? という気持ちもある。さっき見たもの、と思うけれど、安藤さんはノリノリでチケットを買っている。東京でも食べられるだろ、と文句を言いたい。
言えないね
言えないね
ちなみにいま深夜2時45分
ちなみにいま深夜2時45分
じつは私はこれが一蘭初体験だった。本場で初体験というのも悪くない。サウナ発祥の地フィンランドでサウナに入るみたいなことだと思う。ただ仕切られているんだね、知らなかった。会話ができない。ちなみに時間は深夜2時45分。締めのラーメンとしては最適な時間だ。
記入して、
記入して、
ラーメンがやってきました!
ラーメンがやってきました!
いざ締めのラーメン!
いざ締めのラーメン!
美味しかった!
美味しかった!
博多に来なくても食べられるけれど、締めのラーメンはたしかに美味しかった。山頂で飲むコーヒーは美味しい、と言ったりするけれど、それだ。やはり博多まで食べに来ると東京で食べるより美味しいのだ。東京の一蘭に行ったことがないけれど、とにかく美味しかった。
中洲の屋台は全て閉まっていた
中洲の屋台は全て閉まっていた

世界で一番美味しい料理

安藤さんは締めのラーメンを食べて満足していたようだ。私はせっかくだからまだ食べたくて、中洲の屋台に行ってみたけれど、すべて閉まっていた。では、ラーメンをあきらめて、世界で一番美味しい食べ物を食べようではないか。
タクシーに乗りました!
タクシーに乗りました!
電車がないのでタクシーに乗って「笹原駅」に向かった。タクシーの運転手さんにラーメンについて聞くと、この時間だとさすがにラーメン屋は閉まっているね、とのことだった。ちなみにさっきの一蘭は24時間営業である。
そして、ここも24時間営業です!(私のテンションが上がっています!)
そして、ここも24時間営業です!(私のテンションが上がっています!)
厳密には北九州なのだけれど、福岡と言えば「資さんうどん」である。福岡はラーメンも確かに美味しいけれど、うどんも美味しいのだ。中でも「資さんうどん」はうどんというカテゴリーではなく、食べ物として一番美味しいと思うのだ(資さんうどんについてはこちらをお読みください)。
これを頼みました!
これを頼みました!
ぼたもちも頼みました!
ぼたもちも頼みました!
24時間のうどん店。一蘭も24時間だった。福岡には「ウエスト」といううどん屋もあるのだけれど、これも24時間。麺が24時間食べられる県それが福岡なのだ。そして、それらはもれなく美味しい。個人的にその中のキングが資さんうどんなのだ。
安藤さんも満足げ!
安藤さんも満足げだな!
私ももちろん満足!
私ももちろん満足!

夜の博多観光

一気に立場が逆転した。私がノリノリとなり、安藤さんに「もう一軒行きましょう」と誘う。

ただ安藤さん今は満腹らしいので、とりあえず博多を観光することにした。夜の博多観光。福岡は夜中でも楽しいのだ。

キャナルシティは閉まってました
キャナルシティは閉まってましたが
櫛田神社は開いてます!
櫛田神社は開いてます!
博多を代表するショッピングモール「キャナルシティ博多」は閉まっていた。当たり前と言えば、当たり前だ。ただ櫛田神社は光が付いていた。博多の氏神・総鎮守として信仰を集めている神社だ。
飾り山が常設してある
飾り山が常設してある
毎年7月1日から15日に行われる「博多祇園山笠」の飾り山が常設してあった。大きくて美しい。ライトアップされていて、より美しく見える。やはり福岡はいいのだ。福岡県出身としては、ぜひ福岡に来て欲しい。深夜便で来ても楽しめるから。
手を合わせて、
手を合わせて、
おみくじひいて、
おみくじひいて、
完全に観光ですな
完全に観光ですな
楽しくて騙されたことを忘れつつある。スマホを忘れたことも忘れつつある。それくらいに楽しかった。私のおみくじは大吉で旅の項目は「よろし」と書いてある。この旅に連れて来てくれた安藤さんに感謝したいくらいだ。
もう一軒、行きましょう! おごりますよ!
もう一軒、行きましょう! おごりますよ!
嫌そうだった
嫌そうだった
もう安藤さんは満腹で眠たいらしい。確かにラーメンを食べて、うどんを食べて、だ。満腹でないはずがない。ただ夜明けは近い。しかしせっかくの博多だ。食べなければならないのだ。福岡は食の美味しい素晴らしい県なのだ。
ということで、一蘭に来ました!
ということで、一蘭に来ました!


博多を満喫、さらにラーメンで締める!

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完全なる締めのラーメン

ラーメンを食べて、うどんを食べて、博多の街を観光をした。夜来た割には大満足である。ちなみに5時半北九州発、というスターフライヤー羽田行きがあるので帰ろうと思えばこれで帰ってもいいのだけれど、ここは博多である。やはりラーメンで締めるべきだろう。

となると、一蘭である。

笑顔の復讐がはじまる。
笑顔の復讐がはじまる。
記入して、
記入して、
締めのラーメンが来ました!
締めのラーメンが来ました!
時間は明け方5時5分。締めのラーメンとしては遅めだけれど、空はまだ暗く、完全なる締めのラーメンと言ってもいいだろう。ラーメンで始まり、ラーメンで終わる博多。堪能したとしか言えない。
現在5時5分
現在5時5分
美味しいね!
美味しいね!
何度食べても美味しい。それが一蘭なのだと思う。自分で味の濃さを選べるので「こってり」を選んだ。明け方のこってり。これが九州男児なのだ。愛知生まれの安藤さんは「あっさり」を選んでいた。九州男児を見習って欲しい。
うどんの後から基本真顔の安藤さん
うどんの後から基本真顔の安藤さん

東京に戻る

ラーメンで完全に締めた。さて、この後どうするかと言えば、帰るのだ。福岡空港からもスターフライヤーは飛んでいて、それも朝7時である。一時間半くらいで羽田に着くので、普通に出社できてしまうスケジュールになる。
福岡空港に向かう
福岡空港に向かう
朝早くから飛んでいる
朝早くから飛んでいる
福岡空港は地下鉄でアクセスできる。日本でも最高レベルのアクセスのしやすさなのではないだろうか。そして、朝早くから飛ぶ飛行機。できるビジネスマンにとっては嬉しいことだ。我々みたいに、ラーメン2杯、うどん1杯を深夜に食べて飛行機に乗っている人はいないと思うけれど。
濃厚とんこつのようにてかってるね、俺の顔!
濃厚とんこつのようにてかってるね、俺の顔!
空も明るくなっている
空も明るくなっている
飛行機は飛び立ち、文字通りあっという間の博多が終わった。そんな疲れ果てて眠い体に最適なのがタリーズコーヒーである。スターフライヤーでは飲み放題なのだ。できるビジネスマンっぽくなるのが嬉しい。3杯飲んだ。
できるビジネスマンっぽい
できるビジネスマンっぽい
隣は寝てるけど
隣は寝てるけど
疲れた時のゆったりできるシートは本当に助かる。羽田までが早く感じた。このまま座り続けていたいのに、すぐに羽田なのだ。ちなみに私がスターフライヤーに乗った3月16日は、私の父の誕生日だった。あと、スターフライヤーは就航10周年だったそうだ。
羽田に戻ってきました!
羽田に戻ってきました!
騙されて訪れた博多だったけれど、結果的には素晴らしい旅になった。飛行機が手軽に使えるようになり、また深夜や早朝にも飛ぶので便利で、日本が小さくなった気がする。東京から茨城に行くより、感覚的には博多の方が近いのではないだろうか。
仕事に行くそうです!
仕事に行くそうです!
8時半に羽田に戻って来たので安藤さんはこのまま仕事に行った。ちなみに私はスマホを取りに行く。機内でスマホを充電する安藤さんを見て、思い出した。そういえば往路で慌ててスマホをタクシーに忘れていたのだ。そう思うと、騙されたことだけが、また腑に落ちなくなった。
私はスマホを取りに、1時間半、電車に乗ったり、
私はスマホを取りに、1時間半、電車に乗ったり、
歩いたり、
歩いたり、
タクシーに乗ったりで、
タクシーに乗ったりで、
スマホを取り戻しました!
スマホを取り戻しました!

行こうぜ福岡!

福岡出身だから言うわけではないけれど、福岡は本当にいいところなのだ。1日では当然回りきれないほどの魅力がある。スターフライヤーを使えば、金曜日、仕事終わりに北九州に飛んで、小倉や博多を回り、月曜の朝一で帰り、仕事に行くことができる。いいところなのでぜひ行って欲しい。そして、ラーメンを食べて欲しい。一蘭で。
スターフライヤーは10周年で、私の父は60周年です!
スターフライヤーは10周年で、私の父は60周年です!


こういう無茶をして帰ってくると、世界がちょっと変わって見えます。

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