ロマンの木曜日 2016年4月28日
 

ご当地キューピーを自作したらヨドバシ店員が生まれた

家電量販店にキューピーが就職しました。
家電量販店にキューピーが就職しました。
お土産の定番に、ご当地キューピーがある。
キューピーがいろんなコスチュームになっているやつだ。
見かけるたびに、あっ欲しいな〜と思ってしまう。

せっかくなので、観光地以外のバリエーションも見てみたくなった。
今までにないご当地キューピーを、自分で作ってみよう。
1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。
> 個人サイト むだな ものを つくる

ご当地キューピー、絶滅の危機

まずはお手本として、いま売られているご当地キューピーを探したい。
ザ・お土産屋とも言うべきお店がたくさんある、浅草寺の仲見世通りにやってきた。
ジャパニーズトラディッショナルオミヤゲがたくさん売っている。
ジャパニーズトラディッショナルオミヤゲがたくさん売っている。
そこで重大な事実に気付く。ご当地キューピー、なんと全然売ってないのである!
「富士山キューピー」に「忍者キューピー」をなんとか確保した。浅草限定じゃなくて日本限定だぞこれ。
「富士山キューピー」に「忍者キューピー」をなんとか確保した。浅草限定じゃなくて日本限定だぞこれ。
キーホルダーやストラップを置いているお店に10件入って、1件しか売っていなかった。
お店の方にご当地キューピーを探しているんですが…と聞くと、最近はキャラクターものに置き換わっちゃってねぇ…と返ってきた。

確かにピカチュウにドラえもんにジバニャンと、そうそうたる顔ぶれが売られている。
買っちゃうな、確かにこっち買っちゃうなみんな。

困っていると、新仲見世通りにあるお店にご当地キューピーが売ってるよとお店の方に教えていただいた。

探してみると、あった。
どん。
どん。
刺青キューピーである。

いやいやいやこわいでしょう。がっつり鯉が泳いでいる。
なんでもありなのか、キューピー。すごいぞ。
怖かったのでお店の写真は撮れなかった。そそくさと買って店を出た。
50メートルくらい離れたところから撮った。この先にあるお店です。
50メートルくらい離れたところから撮った。この先にあるお店です。

自由な市場に参入したい

浅草から退散してきて、いよいよ自作キューピーの制作に移りたい。

まずはキューピーの用意だ。
全く知らなかったのだが、手芸店で売っていたりするものなんですね。
中野ブロードウェイにあるお店で購入。10体で700円ちょっと。安い。
中野ブロードウェイにあるお店で購入。10体で700円ちょっと。安い。
長年愛される存在なだけあってかわいい。
長年愛される存在なだけあってかわいい。
つい並べてしまったりすると、さらにかわいさが増す。

かわいいキューピー達をオリジナルな存在にしていきたい。
まず作ったのはこれである。
まず靴を履かせて。
まず靴を履かせて。
ベージュのズボンと水色のシャツを着せて。
ベージュのズボンと水色のシャツを着せて。
白のベストに襟を赤色に仕立てたら。
白のベストに襟を赤色に仕立てたら。
完成!ヨドバシカメラ新宿西口本店キューピーです。
完成!ヨドバシカメラ新宿西口本店キューピーです。
不思議と新宿っぽさが出たのではないだろうか。
ヨドバシカメラの外観と合わせたら、結構いい出来になった。15%くらいはポイントを付けてくれそうである。

フェルトは結構適当に貼ってもそれなりに良く見える。
寸法をきっちり測らなくても、切って貼ってで出来上がるので、これは気軽に出来て面白い。

次も同じく新宿から、好きな建物のキューピーを作りたい。
コクーンタワーだ。
コクーンタワーだ。
東京モード学園のビルだ。
初めて新宿に来たときに、うわーかっこいいビル!と思ったのを覚えている。

ただ観光スポットではないので、ご当地グッズはなさそうだ。かっこいいのに。

この目をひくフォルムをキューピーに宿すぞ。
ウルトラマンの怪獣にいそうな形。
ウルトラマンの怪獣にいそうな形。
まずは手芸用の粘土で大体の形を作る。
乾いたら、フェルトを貼っていく。
これがビルの本体である。ということにしておく。
これがビルの本体である。ということにしておく。
そこへ特徴的な白いあみあみの部分を付け足していく。

普通のフェルトより固い、表面を樹脂加工したフェルトが売っていて、これを使うと細く切ってもぐずぐずにならなくて重宝した。
こういうのが売ってるんですね。
こういうのが売ってるんですね。
こんな感じで貼っていく。始め普通のフェルトでやったら、すぐにゴミを量産して悲しくなった。
こんな感じで貼っていく。始め普通のフェルトでやったら、すぐにゴミを量産して悲しくなった。
フェルトを細切りしては貼る作業を繰り返す。
瞬間接着剤で貼っていたら、いつの間にか机に垂れていて塗料がはがれる事件もあったが、完成した。
遠目から見るとそれっぽい。
遠目から見るとそれっぽい。
並べて無理やりコクーンタワーらしさを出す。
並べて無理やりコクーンタワーらしさを出す。

近所の有名ドコロをキューピーにしたい

新宿もいいが、身の回りにある有名ドコロもキューピー化したい。
いきなり完成形を見ていただこう。
ラーメン二郎桜台駅前店キューピーである。
ラーメン二郎桜台駅前店キューピーである。
見る角度によってちょっと牢獄っぽくなってしまった。
申し訳ないと思っている。
ニンニク入れますか?マヨネーズ入れますか?
ニンニク入れますか?マヨネーズ入れますか?
キーホルダーやストラップのサイズを越えて、店そのものになってしまった。
始めは看板とほっかむりをしたキューピーだけだったのだが、あまりにも手抜きに見えてしまったので勢いでお店も作った。
ご当地キューピーの範疇に入るか怪しいが、自作ということだしどうにか許してほしい。
工作用紙を使ってカウンターを作った。この見た目だと蒙古タンメン中本にも見える。
工作用紙を使ってカウンターを作った。この見た目だと蒙古タンメン中本にも見える。
外観を再現するにはやはり看板にはこだわりたかった。
フェルトで文字を作るのは難しいので、ペンで書いている。
実際に撮ってきた写真を見ながら書いた。
実際に撮ってきた写真を見ながら書いた。
たくさん練習した。ずらっとラーメン二郎の文字が並ぶと壮観である。
その割にあまり似せられなかったのが残念だ。「ラー」辺りはうまく書けるようになったので、今後も精進したい。

キューピーにあれこれ着せるのが楽しい

思ったよりそれっぽく出来て嬉しかった。何より気軽に作れるのがいい。
手芸というと型紙を用意したり裁縫したり、というイメージだが、これはフェルトを切って貼ればいいので適当にやってもそれなりに見える。

あと7体いるのでどうしようか考えていきたい。
稲庭うどんの表示をラーメン二郎にしようとするキューピー。
稲庭うどんの表示をラーメン二郎にしようとするキューピー。
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