ちしきの金曜日 2016年5月6日
 

とんかつパフェを食べにいったら感動物語だった

デデデデーン! 風車のようなとんかつパフェ
デデデデーン! 風車のようなとんかつパフェ
とんかつとパフェ。
異種である。

とんかつを食べたあとのパフェ。
別腹である。
けれどもちょっとボリューミーすぎる。

とんかつ&パフェ。
はあ?

だから、とんかつパフェ!
これは同腹だ。

なんなんだいったい……。
わけがわからないので食べにいってきました。
イカとタコが大好きで、食べたり被ったり本まで出版しました。 でもサイコーに好きなのはアワビだったりします。世間に対する謙虚です。
> 個人サイト Weekly Teinou 蜂 Woman

とんかつパフェをめざして……

過去記事を検索してみたら、以前、ほそいさんが、とんかつパフェをもとめて散々さまよったあげくに自家製のとんパフェ作りに挑戦したようだ。

しかし私にそんな力量はない。万が一あっても同じ記事になってしまうではないか!
……ということで、愛媛は松山まで飛んできました。
松山駅。松山といえば「坊ちゃん」ということで、必死に坊ちゃんらしきものを探したものの、あまりめぼしいものはない。
松山駅。松山といえば「坊ちゃん」ということで、必死に坊ちゃんらしきものを探したものの、あまりめぼしいものはない。
目指す店は徒歩圏内ですが、やはりここはかわいらしい路面電車に乗っていきたい。
目指す店は徒歩圏内ですが、やはりここはかわいらしい路面電車に乗っていきたい。
……と、そのときです!

なにかにとりつかれたように、坊ちゃん的なにかを探し求めていた私の目に、なんと「坊ちゃん列車」という文字が飛び込んできた。

これはもう乗るしかあるまい。1時間に1本という運行だけれども、そう、とんかつパフェはデザートなのだからここらで腹ごしらえをすればいいわけです。

そしてやってきた「坊ちゃん列車」。
夏目漱石が小説「坊ちゃん」の中で、”マッチ箱のような汽車”と表現したあの列車だ。
車掌さんのような(当時の制服)方が人力で方向転換。
車掌さんのような(当時の制服)方が人力で方向転換。
当時の列車をほぼ忠実に復元。
当時の列車をほぼ忠実に復元。
車内も昔のまま! 坊ちゃん欲が満たされて大満足。
車内も昔のまま! 坊ちゃん欲が満たされて大満足。
当時の列車をほぼ忠実に復元していた坊ちゃん電車。車内の木のイスも長時間だときびしいが、ここは短時間なので問題ナシ。煙突からは水蒸気を利用してダミーのけむりが出るという徹底ぶりだ。

……とはいえ拝啓漱石さま、とてもマッチ箱には見えませんでした。

いよいよ本丸(清まる)へ

目指したお店は『とんかつ 清まる』さん。
坊ちゃん電車、または伊予鉄道で松山駅からふたつめの松山市駅前。
なぜ両腕を広げているのかは不明。ここにあのとんかつパフェがあるのだ。そのヨロコビを全身で表現したかったのか。
なぜ両腕を広げているのかは不明。ここにあのとんかつパフェがあるのだ。そのヨロコビを全身で表現したかったのか。
カフェのような清潔な店内。
カフェのような清潔な店内。
テーブル上のソースや爪楊枝などがなければ、ちょっとしたカフェそのもの。これは女性も入りやすい。

ん? カフェとふつうのお店の差って、割ばしとか醤油とかにあるんじゃないの? と思いついたがあまり深くは考えないようにしよう。とにかくとんかつパフェだ。

注文すると「20分ほどお時間かかりますがよろしいですか?」と店員さん。こういうときは時間がかかればかかるほどおいしさが増すというものです。
松山名物! 20分なんてチョロい。なんせ飛行機できたんだもの。
松山名物! 20分なんてチョロい。なんせ飛行機できたんだもの。
一足先にやってきた同行者の「ミニヒレカツサンド」。
ミニなのに強烈なボリューム。
ほうほう、これがミニですか……。
ほうほう、これがミニですか……。

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