ひらめきの月曜日 2016年6月13日
 

ボクシングをやったことがある人風にサンドバッグを叩く方法

メガネ三銃士に集まっていただきました。今回は観光気分ではなくしっかりサンドバッグ叩いてもらいます。
メガネ三銃士に集まっていただきました。今回は観光気分ではなくしっかりサンドバッグ叩いてもらいます。
サンドバッグを叩く。恐らく望まなければ長い人生で経験する事はない出来事です。しかし、来週突然お得意先と接待ボクシング練習をしてこいなんて言われる事態が無いとは・・いや、無いですね。あるわけない。サンドバッグを叩くと言うのは日常生活からかけ離れた行動です。

そんな非日常な事を今回は全く運動をやらない人にやってもらいました。やると言っても、経験が全くないのに突然やって怪我をしたら大変。

なんとなくボクシングをやったことがある人風に見える叩き方のコツを教えます。即席で見た目だけボクサーになる方法です。
1972年生まれ。体力系、料理系の記事を多く書いています。ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しています。利き酒師で、元機械設計屋で元プロボクサー。ウルトラマラソン走ります。米の飯と日本酒が有れば大体なんとかなります。
> 個人サイト 酒と醸し料理 BY 個人ページ「走れば大体大丈夫!」

本気のジムで即席ボクサー養成

やってきたのはこちらのボクシングジム。
都内でも有数の老舗ジム。ライター西村さんが世界恐慌の前の年だ!と驚いていました。驚きポイントそこか。
都内でも有数の老舗ジム。ライター西村さんが世界恐慌の前の年だ!と驚いていました。驚きポイントそこか。
極東ボクシングジムです。ボクシングの聖地。後楽園ホールから近い、江戸川橋に位置する老舗ボクシングジム。こちらでサンドバッグを叩かせてもらいます。
プロボクサーと言っても、もう20年以上前の話ですけどね。
プロボクサーと言っても、もう20年以上前の話ですけどね。
実は、大学生と社会人なりたての頃、こちらのジムに所属してプロボクサーをやっていたことがありまして、今回は無理言ってこの撮影をやらせてもらいました。
練習はちゃんとやっていましたが、1年に1、2回ぐらいしか試合しないヘナ猪口ボクサーでしたよ。
練習はちゃんとやっていましたが、1年に1、2回ぐらいしか試合しないヘナ猪口ボクサーでしたよ。
ボクシングジムは、見学や体験練習などかなりオープンに行っています。ボクシングをやってみたい、練習してみたいと思ったら近くのジムに行けば、大体どこのジムでもフレンドリーにいつでも迎えてくれます。
試合宣伝ポスター用に撮影した写真。懐かしいねえ。6戦して2勝4敗1KOの戦績でした。
試合宣伝ポスター用に撮影した写真。懐かしいねえ。6戦して2勝4敗1KOの戦績でした。
しかし、いくらフレンドリーに迎えてくれるとはいえ、いきなり自由にサンドバッグを叩かせてくれるというのはまずありません。サンドバッグを正しく叩くのは結構難しいし、怪我の心配もあります。

今回は他の練習生が少ない早い時間に短時間で撮影させてもらいました。ありがとうございます。

通常、肌着、ジーンズでは練習出来ません

では、まず着替えて軽く体をほぐすところから始めます。サンドバッグを叩いてもらう3人には、動きやすい格好(運動着)と動きやすい室内用靴(室内用運動靴)を用意するようにお願いしておきました。
肌着とジーンズ?
肌着とジーンズ?
連絡ミスで若干一名運動着とは違う感じの方がいますが、それほど激しく動くわけではないので今回はよしとします。基本、ジムでの練習では通常の運動着が必要です。
西村さんが「よく素っ裸で町を歩いてしまう夢をみるんですが、肌着でスポーツしたときの気持ちに似てました」と言っていた。
西村さんが「よく素っ裸で町を歩いてしまう夢をみるんですが、肌着でスポーツしたときの気持ちに似てました」と言っていた。
それから、ボクシングの練習で、サンドバッグについてはメガネ着用でも問題ありません。実践と同じように殴り合うスパーリングの場合はメガネ不可です。コンタクトは、ソフトであっても外しておいた方が安全です。

今回はサンドバッグのみなのでメガネ三銃士でも問題無し。
肩周りの関節はまあまあ動く。
肩周りの関節はまあまあ動く。
ボクシングだからと言って特別な柔軟運動なんてものは無いので、普通に各部間接を怪我しない程度にほぐしておきます。
座ってキーボードに向かい続ける事が多い為か、股関節は全員硬め。
座ってキーボードに向かい続ける事が多い為か、股関節は全員硬め。
と、ここで3人に最近どんな運動をしたか聞いてみました。返ってきた答えが「さっき上がった階段」。
地下鉄の階段を上るのに辛そうな西村さん。ちょっとした登山でしょうか。 
地下鉄の階段を上るのに辛そうな西村さん。ちょっとした登山でしょうか。 
まあ、いいでしょう。今回はやっている人風に見せるだけなので、あまり動く必要はありません。いや、少しは動くか。大丈夫か。

初めてのグローブ

柔軟が終わったところで早速グローブをつけてもらいます。
試合用8オンスグローブや薄い練習用のパンチンググローブなどをそれぞれ装着。
試合用8オンスグローブや薄い練習用のパンチンググローブなどをそれぞれ装着。
グローブは通常サンドバッグ打ち、ミット打ち(相手の手にはめたミットを叩く練習)、スパーリングの時などに使用します。

多くの場合、ジムに幾つか共用で使えるグローブが備えられているので、ジムに入会したら即用意しなくてはいけないということはありません。
ひとまず軍手があれば大丈夫。右は練習用の簡易バンテージを巻いている。試合用はもっと薄くて長い物を巻きます。
ひとまず軍手があれば大丈夫。右は練習用の簡易バンテージを巻いている。試合用はもっと薄くて長い物を巻きます。
ただし、グローブをはめて何かを叩く際には手にバンテージという布を巻いておく必要があります。これは手にかかる衝撃を和らげるなど様々な目的があります。巻き方にはコツがあるので、最初は軍手で構いません。

ただ、これを巻いているだけでボクシングをやっている感じにはなります。

前へならえから腕を下げて手を上げる

グローブをはめたところで早速サンドバッグと行きたいところですが、まずはパンチを打つ構えをザックリ覚えます。
力を入れず自然に。
力を入れず自然に。
簡単にボクシングの構えを作るやり方としては、まず両腕を肩幅で突出し前へならへ。そのまま下げて肘が体からボール1個分ほど開けたところで止めて手を上げて握る。
軽くゆったりと構えましょう。
軽くゆったりと構えましょう。
肘はそのままで手だけを内側へ少し寄せ、1歩前へ出て体を45度に傾け少し腰を落し、前を向けば大体フォーム完成です。とりあえず、こんな感じで構えが出来ていればボクシングをやったことがある人風に見えます。

ただし、動かなければ。
肘が開くと子供のケンカ風になります。
肘が開くと子供のケンカ風になります。
構える時の注意点は、肘が開きすぎたり閉じすぎていたりしないこと。背中が反り返ったり、変に猫背になったりしないこと。力を抜いて先ほどの手順で構えていきます。
閉じすぎているとオカマ風になる。力が入り過ぎるとやったことある人風に見えなくなります。
閉じすぎているとオカマ風になる。力が入り過ぎるとやったことある人風に見えなくなります。
構えが出来たらパンチの打ち方。パンチにはストレート、フック、アッパーと何種類かあります。やったことがある人風に見せるならば、とりあえず左右のストレートをそれらしく出せれば大丈夫。
真っ直ぐ押し出すように。拳を砲丸と思って押し投げる感覚。
真っ直ぐ押し出すように。拳を砲丸と思って押し投げる感覚。
パンチを打つ時は、手を後ろに下げたり肘を開いたりせず、そのままの位置から押し出すようにまっすぐ打ちます。拳を砲丸投げの球と思って、押し出して前へ投げる感じです。その時に、腰から回転して手を出している方の肩が前へ出れば理想的です。
石川さんの手の伸ばし方が若干ロボット風だったのは、ロボットばかり見ていたからだろうか。
石川さんの手の伸ばし方が若干ロボット風だったのは、ロボットばかり見ていたからだろうか。
それから、パンチを打つ時は、打っている手とは反対側の手をあごの位置から下げないこと。何回か打っているとだんだんと下がってきます。これを下げないようにしておけば、やっていた人風度合いが上がります。
左右を連続で打てばワンツーパンチです。
左右を連続で打てばワンツーパンチです。
いっそのこと目ぐらいの高さまで上げておいても構いません。肘を開かない、逆の手を下げない、力を入れない。ここがポイントです。

フォームをザックリ覚えたら次は実際にサンドバッグを叩きます。ここまで約30分。見た目のみを作りあげます。

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