ひらめきの月曜日 2016年7月18日
 

炊飯器を顔型にしたら、妻に怒られました

顔型炊飯器の誕生。
顔型炊飯器の誕生。
「家電量販店の炊飯器売り場って、ヘルメット売り場に似ている」ある人がそんなことを言っていた。
父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。

たしかに炊飯器は、ヘルメットに似ている。
たしかに炊飯器は、ヘルメットに似ている。
ダフトパンクのヘルメットみたいだ。ヘルメットというか顔に似ている。
そんなわけで作ったのがこちらになります。
名前もつけてみました。
名前もつけてみました。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
伝えたいことは以上でございます。

でも夏休みもはじまったことですし、小学生は夏休みの自由研究に頭を悩ませていることでしょう。そんな時、顔型炊飯器なのです。作り方をご紹介させていただきますね。

顔型炊飯器の作り方

まず、炊飯器を用意する。
まず、炊飯器を用意する。
取っ手をもぐ。
取っ手をもぐ。
プロダクトデザイナーの人に聞いた話なのだが、炊飯器は日本独自の商品なので、海外のデザイン要素が入ってこないらしい。

たしかに掃除機で考えてみるとダイソンが出た後は、それっぽいデザインが増えた機がする。そんなわけで「日本のデザイン感」がもろに出る製品ジャンルだそうです。
マスキングテープで覆う。
マスキングテープで覆う。
そんな素敵な炊飯器。我が家には1台しかない。壊れては困るので、釜を入れる内側の部分などをマスキングシート覆った。
蝶番をとりつける。
蝶番をとりつける。
炊飯ボタンなどの操作ボタンを紙粘土で覆ってしまうと、ごはんが炊けなくなる。蝶番をつけた木の板と炊飯器を、インパクトとネジで固定する。炊飯ボタンを押す時だけ、パカっと開けて使うわけだ。

次は、紙粘土の食いつきがよくなるように、荒い目の紙やすりで傷をつけよう。
とりかえしのつかない感。
とりかえしのつかない感。
紙粘土を貼り付けていく。
紙粘土を貼り付けていく。
10分くらい触っていると、指先にこびりついている紙粘土がガチガチに固まって、制作物の表面にキズがついてしまう。定期的に手を洗うと制作がスムーズだ(極力役に立つ情報を盛り込もうと努力しています)
だいたい形ができた!
だいたい形ができた!
紙やすりで表面をやすってキレイにする。
紙やすりで表面をやすってキレイにする。
原型ができたので、サーフェイサーをふりかけて下地を作る。
原型ができたので、サーフェイサーをふりかけて下地を作る。
表面の色つけは絵の具と筆。あれ……?
表面の色つけは絵の具と筆。あれ……?
想像してたよりも怖い。
想像してたよりも怖い。
マスキングをはがせば……
マスキングをはがせば……
完成〜
完成〜
ぬらりひょんにちょっと似ている。
「ワタシ、オコメがタケマ?ス」
「ワタシ、オコメがタケマ?ス」

ごはんを炊いてみよう

見た目はちょっと怖めだが、炊飯器としての機能はばっちりなはず。
見た目はちょっと怖めだが、炊飯器としての機能はばっちりなはず。
お米をといで、お釜をセット。
お米をといで、お釜をセット。
蝶番をあけ、
蝶番をあけ、
炊飯ボタンをON!
炊飯ボタンをON!
しばし待つ(写真はすやすやと眠る我が家の亀です)
しばし待つ(写真はすやすやと眠る我が家の亀です)
時折、「ボコっ」、「ボコっ」と不穏な音がする。
時折、「ボコっ」、「ボコっ」と不穏な音がする。
蒸気がこもっているのだろうか、不安だ。

もしかして、私は爆弾を作ってしまったのではないだろうか。クラスター爆弾よろしく、コシヒカリが体中に突き刺さって死にやしないだろうか。

すると「ピー」という炊き上がりを知らせる電子音がなった。
おでこのボタンを押して、開けてみる。
パカー
パカー
映画「トータルリコール」っぽくてカッコいい。お米の状態はどうか。
ふっくらとしたツヤのあるごはん。
ふっくらとしたツヤのあるごはん。
果たして味はどうだろう。一口食べてみよう。
普通〜
普通〜
せっかくなので、炊き込みごはんも作ってみよう。
具材を入れて、炊飯ボタンをON!
具材を入れて、炊飯ボタンをON!
上手に炊けているだろうか。開けてみる。
上手に炊けているだろうか。開けてみる。
醤油の香ばしい香りと、あまいごはんの匂いがあふれ出す。
醤油の香ばしい香りと、あまいごはんの匂いがあふれ出す。
味はどうだろうか。一口食べてみよう。
普通〜
普通〜

買い換えることになりました

現在妻は実家に帰っているのだが、写真でこの炊飯器の画像を送ったところ、「何を考えているのか、誰が使う道具だと思っているのか」と冷静に怒られた。「炊飯器は買い換えます」と伝えると許してもらえた。たけるくんより妻の方が怖かった。夏休みの宿題にしようと考えている小学生は、お母さんの了承をとってから制作に入ってほしい。
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