ひらめきの月曜日 2016年9月12日
 

先住民族ララムリのサンダルを作って走ったら快適だった

東吉巻

紐通し工程は、まず先ほどの真田紐を半分に折って等分して必要な長さに切断します。
大人の足なら片足1.5mほど要ります。
大人の足なら片足1.5mほど要ります。
続いて紐通し。まず前の穴に紐を通して地面に着く側に結び玉を作り抜けないようにします。
8の字結びというやりかたで結び目を作っています。
8の字結びというやりかたで結び目を作っています。
余りの部分は長すぎる場合は、結び目がほどけない程度に切っても大丈夫です。更に各部の穴に紐を通して結び、ワラーチに仕上げていきます。
外側側面の穴へ表から裏に向かって通す。
外側側面の穴へ表から裏に向かって通す。
足の甲の部分にかかる紐の下を前から後ろへ通す。
足の甲の部分にかかる紐の下を前から後ろへ通す。
かかとにかけながら、内側側面の穴に表から裏に向かって通す。
かかとにかけながら、内側側面の穴に表から裏に向かって通す。
紐の締め付け具合を調整しながら、かかとにかかる紐の下を、下から上に向かって通す。
紐の締め付け具合を調整しながら、かかとにかかる紐の下を、下から上に向かって通す。
甲にかかる紐の下を通す。
甲にかかる紐の下を通す。
甲を通した紐を戻して、かかとにかかる紐の下を上から下に向かって通す。
甲を通した紐を戻して、かかとにかかる紐の下を上から下に向かって通す。
かかとにかかる紐の下を通したあと、2本の甲にかかる紐の下を後ろから前に向かって通し、出来た輪のなかへ紐を通す。
かかとにかかる紐の下を通したあと、2本の甲にかかる紐の下を後ろから前に向かって通し、出来た輪のなかへ紐を通す。
締め付け具合を調整しながら、輪を通した紐を引いて結び目を作り固定する。 
締め付け具合を調整しながら、輪を通した紐を引いて結び目を作り固定する。 
内側で一度結んだらかかとにかけて外側に戻り、甲にかかる紐の下を後ろから前に向かって通す。そのあと、かかとにかかる2本の紐の下を上から下に向かって通し輪を作り、輪の中を通す。
内側で一度結んだらかかとにかけて外側に戻り、甲にかかる紐の下を後ろから前に向かって通す。そのあと、かかとにかかる2本の紐の下を上から下に向かって通し輪を作り、輪の中を通す。
締め付け具合を調整しながら、輪を通した紐を引いて結び目を作り外側を固定する。続いて甲の上で内側に向かう2本の紐の下を通す。通した後に外側に向かう2本の紐の下を通して輪を作る。
締め付け具合を調整しながら、輪を通した紐を引いて結び目を作り外側を固定する。続いて甲の上で内側に向かう2本の紐の下を通す。通した後に外側に向かう2本の紐の下を通して輪を作る。
締め付け具合を調整しながら、輪を通した紐を引いて結び目を作り外側を固定する。
締め付け具合を調整しながら、輪を通した紐を引いて結び目を作り外側を固定する。
余った部分をまとめれば完成。
余った部分をまとめれば完成。
この巻き方は、80年代に雑誌「ポパイ」でモデルをやっていた木村東吉さんが考案したもので、東吉巻とも言われるそうです。サイトに巻き方の手順が写真や動画で紹介されています。

Kiss My Earth "Oneworld with "Huaraches Project" How to make

この巻き方だと、足にしっかりフィットしてほどけず、かかとの紐を足から外せば簡単に脱ぐこともできます。とはいえ、素材同様ワラーチは巻き方も自分で様々にカスタマイズ可能なので、自分にあった巻き方を探すのも面白い所と言えます。

走り方にはコツがある

ワラーチが完成したところで、早速これを使い走ってみました。
むさくるしい男性の足のアップばかり続いたので、他の参加者の足もどうぞ。ワークショップは女性参加者が多かった。
むさくるしい男性の足のアップばかり続いたので、他の参加者の足もどうぞ。ワークショップは女性参加者が多かった。
ワラーチを使ったランニングでは、普段靴を履いて歩く時のようにかかとから着地するのではなく、つま先側から着地するような感じで走ることになります。以前、「完全裸足ランニング」という記事で紹介した素足でのランニング法と同じです。
神田から家まで十数kmのワラーチランニング。暑いが足元は涼しく快適。 
神田から家まで十数kmのワラーチランニング。暑いが足元は涼しく快適。 
私のランニングフォームについては「100kmを自分の足で走って届けるのと宅配便で届けるのはどちらが早いか」という記事で紹介した通り。この素足でのランニング法とは若干異なりますが、足の筋肉を使う点は同じです。

走ってみた感想としては、シューズの時よりも地面の硬さがダイレクトに感じられ、足の筋肉への衝撃も強くなります。十数km程度のランニングでしたが、久しぶりに足の筋肉の疲労感が感じられました。

逆に考えれば、筋力の強化にもなると思います。もちろん、足の筋肉でのクッションをつかっているので、間接などに痛みはありません。初めて履く人は、最初はゆっくり歩くところから。筋力がついてきてから走るのが良さそうです。

別の素材で作ってみよう

さて、ワラーチを作って実際に走ってみたところ、色々な可能性が見えてきました。次はカスタマイズに挑戦してみます。
これは市販のサンダルを改造して作ったワラーチ。これぐらい厚みのあるほうが初心者向きかもしれない。
これは市販のサンダルを改造して作ったワラーチ。これぐらい厚みのあるほうが初心者向きかもしれない。
今回のワークショップでは本体部分は7mm厚のゴムシートでした。ゴム以外の素材だとどうなるのでしょうか?
6mm厚のコルクボード。ハンズで購入。
6mm厚のコルクボード。ハンズで購入。
最初に用意したのがこちらのコルクボード。柔らかく、ゴムよりも足に馴染みそうです。ではやってみましょう。

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