広告企画♪ 2016年9月29日
 

謎の缶コーヒーをワインみたいに味わう

うーん、フルボディ…かな。
うーん、フルボディ…かな。

芳醇でなめらか、干し草のようなアロマが印象的な…。

ワインを語る表現はそれだけでポエムである。

このワインを表現するやり方で、缶コーヒーを表現してみました。

 

 

 

※この記事はKIRINから新しく出た缶コーヒーの味を正確にお伝えするための企画です。

1975年愛知県生まれ。行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。
> 個人サイト むかない安藤 ツイッター

試してみるのは新商品

こんどKIRINから新しい缶コーヒーが出るらしいのだけれど、これが中身の情報がまったく明かされていないのだ。

10月4日の発売日まで、街中で無料配布されているらしいのだが、とにかく先入観なく飲んでもらいたいのだとか。
これがそのコーヒー。コーヒーとしか書かれていない。
これがそのコーヒー。コーヒーとしか書かれていない。
ふつう缶コーヒーには豆の原産地とか微糖とか、味を想像できるような情報が書かれていると思うのだけれど、今回の新商品にはそういった情報がまったく書かれていない。

いいだろう、そっちがその気ならこっちにも考えがある。専門家にお願いしてテイスティングしてもらおうではないか。
一番左が今回KIRINから出る新しいコーヒー。他の3つは比較用に用意した他の缶コーヒー。
一番左が今回KIRINから出る新しいコーヒー。他の3つは比較用に用意した他の缶コーヒー。

本物を連れてきた

今回この缶コーヒーをテイスティングしてくれるのは、ワインエキスパートの資格を持つ八木さん。八木さんは趣味が高じてワインの講座に通いつめ、2012年に念願のワインエキスパートの資格を取得したという本物である。
ワインエキスパートの八木さん。
ワインエキスパートの八木さん。
これがエキスパートの証。
これがエキスパートの証。ワインエキスパートは合格率が4割にも満たない難しい資格なのだとか。
八木さんは年間250種類以上のワインを飲み比べているのだという。そんなに飲むのか、という驚きと共にワインってそんなに種類あるのか、と思ってしまった。うちの近所の酒屋には15種類くらいしかないぞ。

そんな八木さんに聞いた。

−−テイスティングってどうやるんですか。

「テイスティングでは主に外観、香り、味の順にチェックします。資格受験では、ブラインドテイスティングの試験があって、チェックシートに記入しながら、品種や産地、ビンテージなどを回答したりしますね。」
これがチェックシート。じつに細かい。
これがチェックシート。じつに細かい。
テイスティング用のチェックシートには「外観」「香り」「味わい」の項目それぞれに多種多様な判断基準と選択肢が設けられていた。ヨーグルトとかネズミとか、およそワインと関係なさそうな選択肢もある。

「ワインはぶどうの品種によって味わいが大きく変わってきます。テイスティングの勉強にはまず代表的な5品種を飲んでみて、それぞれの特徴を把握しておくといいと思いますよ。」
エキスパート八木さんのいう代表的ワイン5種

■白ワイン

ソーヴィニヨン・ブラン
シャルドネ

■赤ワイン

ピノ・ノワール
カベルネ・ソーヴィニヨン
メルロー
ワインに対する熱い思いを語る八木さん。
ワインに対する熱い思いを語る八木さん。
なるほど勉強になる。

しかし聞けば聞くほど「コーヒー飲んでください」とは言い出せない状況になってきた。困ったぞこれは。

「ワインは目と鼻と舌とで楽しむことのできる飲み物です。」

八木さんはいう。
「ワイン」
「ワイン」
−−八木さん、あのですね。

「それからワインは料理に合わせて、そのマリアージュを楽しむシーンが多いかと思います。どのワインを選べばいいのか迷ったら、基本的にはお料理や食材との産地を合わせるといいかと思います。」

−−はい。でも今回はですね。

「あとこれはご存知かもしれないんですが、基本的にお肉には赤ワイン、魚には白ワインを合わせます。あとは軽めの料理には軽めのワインを、逆に重ための料理には重厚なワインを合わせましょう。」

今回は、コーヒーなんですよね
ん?
ん?
今回はワインではなく缶コーヒーをワインみたいにテイスティングしてもらいたいんです。

これ
これかー。
これかー。
すみません!


ワインに詳しい人はコーヒーにも詳しいのか。


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