土曜ワイド工場 2016年10月29日
 

毒グモ! セアカゴケグモとクロゴケグモに咬まれてみた

症状が気になったので咬まれてみました※絶対に真似しないでください!</span>
症状が気になったので咬まれてみました※絶対に真似しないでください!
今から二十年ほど昔のこと。セアカゴケグモというオーストラリア原産の小さなクモが関西地方に住み着いているのが判明し、連日連夜報道番組はこのクモの話題で持ちきりだった。社会現象だったとも言える。
こんなにもこのクモが取り沙汰されたのは、本種がいわゆる「毒グモ」だったからである。ブラウン管のテレビからは日夜注意喚起の嵐が吹き荒れた。


しかし、ひたすら「とにかく咬まれたらヤバい!咬まれないように!」と繰り返すばかりで、不思議なことにもっとも肝心な「咬まれたら具体的にどうなるのか」は不明なままだった。
二十年の時を越えて、その疑問を実践によって解決してきた。
1985年生まれ。生物を五感で楽しむことが生きがい。好きな芸能人は城島茂。
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セアカゴケグモ
セアカゴケグモ
ところでこの実験は今を遡ること二年前に行われた。当初、この件を下手に記事にして公開するのはちょっとどうなのかなと考えていたりもした。
だが実際に咬まれてみて、これは日本語による具体的な症例の解説を現状より一つでも多く残して周知に貢献すべきだと思い、記事にすることにした。

というのも、このセアカゴケグモに咬まれた場合の症状が日本人が想定する一般的な「毒虫による虫刺され」の症状からあまりにかけ離れていたからだ。
セアカゴケグモの多い大阪府のとある街。
セアカゴケグモの多い大阪府のとある街。
まず「咬まれた瞬間はほぼ無痛」であり、「自覚症状が咬まれてから時間を置いて」、「咬み跡からやや離れた部位に」、「疼痛や麻痺という特殊な形で現れ」、その後「時間の経過とともに患部が拡大していく」のだ。

ということはつまり、もし野外作業中などにセアカゴケグモに咬まれてしまったとすると、その瞬間の痛みはほとんど無いので咬まれた際にはクモの存在には気が付けないかもしれないのだ。
その場合、症状を自覚する頃には犯人ならぬ犯蜘蛛は遠くへ逃げ去っている可能性が高い。
セアカゴケグモはこういうベンチの下みたいな人工物の陰に多い。
セアカゴケグモはこういうベンチの下みたいな人工物の陰に多い。
しかも、症状はとても虫刺されとは思えないタイプの痛みや痺れとして現れる。


姿も見ないまま、毒虫を連想することのできない症状が突然出てきたとなると、「これはどうやらセアカゴケグモにやら
れたな!」という考えにはなかなか至れない。
ほらいたいた。捕まえたカメムシを食べているぞ。
ほらいたいた。捕まえたカメムシを食べているぞ。
症状が軽い場合でも、体の一部へ唐突に原因不明の痺れや痛みが出てくると、治まるまでは不安で仕方ないはず。
万が一症状が重く、治療が必要になった場合などは、原因がハッキリしていないと適切な処置を即座に受けられない可能性も出てくる。こりゃヤベェよ。
こういう排水管も狙い目(?)
こういう排水管も狙い目(?)
セアカと名はつくが、実はお腹も赤い。
セアカと名はつくが、実はお腹も赤い。
グレーチングで蓋をされた溝も怪しい
グレーチングで蓋をされた溝も怪しい
蓋の裏には案の定、立派な雌のセアカゴケグモ。なお、雄グモはとても小さく、一見するとセアカゴケグモだとわからないほど。
蓋の裏には案の定、立派な雌のセアカゴケグモ。なお、雄グモはとても小さく、一見するとセアカゴケグモだとわからないほど。
寒い時期にしてはよく太っている。よし、キミに決めた!
寒い時期にしてはよく太っている。よし、キミに決めた!
そっとつまみ上げる。特に抵抗したり攻撃してきたりという素振りは見せない。かなりおとなしいクモだ。
そっとつまみ上げる。特に抵抗したり攻撃してきたりという素振りは見せない。かなりおとなしいクモだ。
おとなしいどころかとても臆病。咬んでもらおうと手の甲に乗せるも、すぐに逃げようとする。
おとなしいどころかとても臆病。咬んでもらおうと手の甲に乗せるも、すぐに逃げようとする。
というわけで、そっと背中側から見押さえつけて無理やり咬ませる。…ここまでしないと咬んでくれないのに事故が起こるのが不思議。
というわけで、そっと背中側から見押さえつけて無理やり咬ませる。…ここまでしないと咬んでくれないのに事故が起こるのが不思議。
患部は人差し指の付け根。見た目はほんのり赤くなった程度だが…。
患部は人差し指の付け根。見た目はほんのり赤くなった程度だが…。
たしかに咬まれたのだが、あまり目に見える変化は起きない。
ここからは当時のメモを張るのでそちらを読んでほしい。細かい時系列とともに症状がわかるはずだ。

2014年11月8日(土) 大阪府某所
12:39
セアカゴケグモに左手人差し指の付け根(手の甲側)を咬ませる。
ほんの僅かにチクリと痛みはしたが、「ん?今のは咬んだのか?」と確信を持てずにいた。
いわゆる「甘噛み」で、毒素はまともに注入できていないのではと。
だが、神経を集中すると確かに軽く痛痒い。
この時点ではまだ赤みや腫れも出ていない。


12:41
1分2分と時が経つごとに、咬み跡がヂリヂリ、ジンジンと痛み始める。ほのかに赤みが出始める。
毒の影響が時間差で出てくるようだ。たったあれだけの甘噛み(だとこの時点では思っていた)でこれならば、ガッツリ咬まれたら相当痛いのだろうな…と戦慄する(実際はガッツリ咬まれています。)


12:45
左腋が痛み出したような気がする。だが手首や肘には症状出ず。気のせいか?
いや、明らかに痛みだした。腋の方が咬まれた箇所よりも痛い。間違いなく毒の作用だ。甘噛みでよかった(この時点ではまだ甘噛みで済んだのだと思い込んでいる)。
こんな毒は初めてだ。痛いが面白い、と感じる。
ハチは刺される際に激痛を伴うが、神経毒は注入時は痛くないのだな、などと考える。


12:56
左腋の痛みが明らかに強まる。これ以上強く痛むと日常動作に支障が出る。これが痛みのピークであってほしい。
などと言っているそばから左胸が痛み出す。少しばかりの危機感を覚える。
また、ここでようやく「あれは断じて甘噛みではなかった」ことを確信する。


12:58
左脇から左胸が腫れぼったく、鈍い痛み。蜂毒や筋肉痛とは異なる疼痛だ。
膝の成長痛がこんな感じだったような気がする。


13:03
また胸と腋の痛みが少し強くなる。だんだん左腕全体に力が入らなくなってきている。
腕全体に鬱血時のような鈍い痛みと痺れを感じる。
明らかに左手の握力が落ちている


13:20
咬み跡の痛みが増した気がする。
手と腕に全然力が入らない。麻痺しているのだ。
まるで左上半身だけが過剰なウェイトトレーニングを一気にこなした後のように脱力している。


13:30
人差し指が痛みだす。
骨がというか神経が痛い感じ。骨の芯だけを打ち身したような…。


13:36
たぶんここが痛みのピークだろう…。そうであってくれ。と、祈る。
(翌日に友人らと大物狙いの釣りに出向く予定だった。)
握力がほとんど無い。拳は握れるが、ペットボトルの蓋は開けられないだろう。


13:52
また少しだけ骨の痛みが強くなった気がする。(どうやらここが痛みのピークだったらしい。)

咬み跡はほんの少し腫れたかなという程度の変化。
なお、これ以上腫れや赤みが増すことはなかった。


14:01
脇の痛みが引き始める。咬み跡から人差し指にかけては依然痛いまま。


14:07
指の痛みも握力もかなり回復してきた。


14:23
順調に痛みが引いてはいるが、まだ痛いことは痛い


14:36
現状維持。なんだか、左上半身だけ朝から肉体労働に従事してきたような倦怠感。


15:35
もはや一番気になるのは咬み跡および人差し指に。


15:53
脇と胸の痛みはほぼ消えた。でも違和感は少しあるかも。手はまだ痛い。いや、やっぱり胸と腋もまだちょい痛い


20:20
手だけまだ痛い(特に噛み跡)。


23:27
布団で横になっていると、脇と胸がまた少し痛みだす。


翌 2014年11月9日
3:00
噛み跡と指はまだ痛い。なんだか痛みのタイプがハチなど普通の毒虫による咬症に近くなったような印象を受ける。


6:00
噛み跡がズキズキと痛む。
冷水や氷で冷やすと、その間は楽になる。


11:18
痛みが引いてきた。


16:30
手をグーやパーの形に開閉すると咬み跡が痛む。


20:00
咬み跡を触ると少し痛い


翌々日 2014年11月10日
09:00
咬み跡を触るとほんの少し痛いが、生活に支障をきたしたりするレベルではない。
ほぼ気にならない程度。


2014年11月19日朝 (咬まれてから11日後)
痛みはまったく無い。完治!
と思いきや、噛み跡周辺の痒みが多少残っている。


2014年12月1日(23日後)
咬み跡を撫でるとまだわずかに痒みを覚える。しつこい!
だがもうさすがに完治したと言っていいだろう。
ただし、咬み跡は未だ(ほんの小さくではあるが)赤く残っている。
とても腕が上がらなくなるような惨事には見えないが…。いやー、いい勉強になった。
とても腕が上がらなくなるような惨事には見えないが…。いやー、いい勉強になった。
と、こんな具合である。少し怖かったが、いい経験になった。
セアカゴケグモ毒評価
苦痛★★★☆☆
不安感★★★★☆
症状の興味深さ★★★☆☆

ブラックウィドーことクロゴケグモにもチャレンジ

ところで、セアカゴケグモの毒を体感したことで、新たな野望が生まれた。
セアカゴケグモにはクロゴケグモというアメリカ在住の親戚がいるのだ。現地ではブラックウィドーと呼ばれており、アメコミヒロインのモチーフにもなっているという。
こちらもやはり毒グモなのだが、セアカゴケグモとどちらがより強烈であるかは両論あってはっきりしない。思い切ってこの議論に決着を付けたい。この手で。
ところ変わってここはアメリカ合衆国南部のルイジアナ州。
ところ変わってここはアメリカ合衆国南部のルイジアナ州。
毒グモ求めてボート置き場へ
毒グモ求めてボート置き場へ
見つけた!クロゴケグモ。セアカゴケグモと同じような人工的な環境を好む。カラーリングもそっくり。
見つけた!クロゴケグモ。セアカゴケグモと同じような人工的な環境を好む。カラーリングもそっくり。
ただし、背中の赤い模様がセアカゴケグモに比べて小さい。
ただし、背中の赤い模様がセアカゴケグモに比べて小さい。
セアカゴケグモと同様に人差し指の付け根の手の甲を強制的に咬んでいただいた。
セアカゴケグモと同様に人差し指の付け根の手の甲を強制的に咬んでいただいた。
セアカゴケグモの場合と同じように患部がほんのり赤くなる。
セアカゴケグモの場合と同じように患部がほんのり赤くなる。
よく見ると蚊に刺されたように小さく腫れている
よく見ると蚊に刺されたように小さく腫れている
問題の症状は腫れが引いてから現れた。ピンポイントで患部じっとりと冷や汗をかくのだ。神経やられてる感じが凄まじい。ただし、腕が上がらなくなったりはせず。
問題の症状は腫れが引いてから現れた。ピンポイントで患部じっとりと冷や汗をかくのだ。神経やられてる感じが凄まじい。ただし、腕が上がらなくなったりはせず。
ここでも、一部始終のメモを取っておいたので参考までにありのまま記しておきたい。本当はまとめ直すのが面倒臭かっただけなのだけど。


10:19 咬まれる。チクリとした、痛みとも痒みともつかない刺激が手の甲(人差し指付け根)に走る。
10:20じわじわと痛みに変わってくる。ただし、たいしたことはない。
10:21 痛痒さはじわじわ強くなる。
10:26 痛みがズキズキとしたもの変わり始める。腕や指が痺れたりはしない。患部(刺された箇所のこと)がサシアリや蚊に刺されたように腫れているのに気づく。
10:38 脇の下がジンジンと痛み出す。
10:43 痛みが強くなる。が、普通に談笑できる程度。10:49 徐々に、少しずつだが痛みが強くなっていく。 肩、背中がほんのりダルい?気がする。
11:01 痛みに関しては変化無し いつの間にか患部の腫れが収まっている
11:30〜順調に痛みが引いていく
11:50まだ脇?脇腹(乳首のあたりまで)がほんのり痛む 患部は軽くズキズキしている。
12:40脇の痛みは消える。 痛むのは患部のみ。ただし、痛みは強くなる。セアカゴケグモの場合と同じく、骨自体が痛む感じ。
14:35 変化無し
15:15 患部が冷たい(冷や汗を薄くかいたようにしっとり湿っている。拭っても解決しない。)。痛み自体は徐々に和らいできたような?
15:40 明らかに冷たい。 氷を当てた後のよう。
21:50 まだ骨の疼痛は続いている。相変わらずじっとりと患部だけが汗ばんでいる
深夜03:20 症状かわらず

翌日20:20 痛みはかなり引いたが、まだ若干の疼痛。汗ばみはまだ引かず
翌々日20:00 骨の痛みはまだわずかに残る。
患部がチクチク痛む。まだ冷たく汗ばんでいる感じ
さらに翌朝8:00 意識しなければ痛みや違和感は覚えない。ただし、汗ばみは薄く残っている。その晩にようやく汗ばみが無くなる。汗ばむ症状が消えるまでに丸四日を要したことになる。



…僕個人に限ったケースだとセアカゴケグモより症状は軽かったが、患部が冷たくなるという現象にはなんとも言えない恐怖というか不安感を覚えた。
クロゴケグモ毒評価
痛み★★☆☆☆
不安感★★★☆☆
興味深さ★★★★★

おまけ:他の毒虫にも刺された

そういえば、ルイジアナ州ではファイヤーアントという毒アリにも刺された。
痛みで言えばこちらの方が酷かったように思う。
刺激が強いので写真の掲載は控えるが、集団が一斉に刺してくるので患部は蕁麻疹のようになる。あと、その後それが膿むのでゴケグモなんかより遥かにたいへんだった。
ファイヤーアントの巣
ファイヤーアントの巣
ファイヤーアントの毒評価
苦痛★★★☆☆
不安感★★☆☆☆
患部がグロい&化膿する不快さ★★★★★
ここからはこうしたその他の毒虫たちに咬まれた場合の症状を書いていきたい。

カバキコマチグモ
日本産の有毒クモ。ハチに刺された程度には痛む。ちなみにこのクモは母親が我が子たちに自分の身体を食べさせることでも有名。
日本産の有毒クモ。ハチに刺された程度には痛む。ちなみにこのクモは母親が我が子たちに自分の身体を食べさせることでも有名。
カバキコマチグモ毒評
苦痛★★★★☆
不安感★☆☆☆☆
母の愛への感動★★★★★
日本最大のクモ オオジョロウグモ
南西諸島に生息する日本最大のクモ、オオジョロウグモ。このクモも咬まれるとハチに刺されたように痛むと聞いていたが…
南西諸島に生息する日本最大のクモ、オオジョロウグモ。このクモも咬まれるとハチに刺されたように痛むと聞いていたが…
なんのことはない。ほんの少し痛痒い程度。期待はずれ(?)だった。
なんのことはない。ほんの少し痛痒い程度。期待はずれ(?)だった。
オオジョロウグモ
苦痛★☆☆☆☆
肩透かし感★★★★★
ついでにオオジョロウグモと並んで日本最大のクモとされるオキナワオオハシリグモにも咬まれてみた。
ついでにオオジョロウグモと並んで日本最大のクモとされるオキナワオオハシリグモにも咬まれてみた。
やはり多少痛痒いだけ。オオジョロウグモよりは強かったが、大差なし。
やはり多少痛痒いだけ。オオジョロウグモよりは強かったが、大差なし。
オオハシリグモ毒評
苦痛★☆☆☆☆
カバキコマチを見習え感★★★★★
サソリ
実は日本にもサソリがいる。八重山に生息するマダラサソリだ。
実は日本にもサソリがいる。八重山に生息するマダラサソリだ。
体が小さいため毒針も貧弱。指の腹は皮が厚くて通らないので、皮膚の薄い鼻の頭を刺してもらった。…全然痛くないし、幹部が赤くなったり腫れたりすることもない。なんだこれ。
体が小さいため毒針も貧弱。指の腹は皮が厚くて通らないので、皮膚の薄い鼻の頭を刺してもらった。…全然痛くないし、幹部が赤くなったり腫れたりすることもない。なんだこれ。
マダラサソリ毒評
苦痛★☆☆☆☆
不安感☆☆☆☆☆
もう少し頑張れ感★★★★★
ちなみに八重山にはもう一種、さらに小型のヤエヤマサソリというサソリも生息しているが、こちらはさらにおとなしく毒針も貧弱。そもそも人間の皮膚を貫けない。論外なのだ。

サソリモドキ
サソリについて触れたのでこちらの虫も。これはサソリモドキという虫で、奄美や八重山に生息している。毒針は持たないが、お尻から毒霧的なものを噴き出す。
サソリについて触れたのでこちらの虫も。これはサソリモドキという虫で、奄美や八重山に生息している。毒針は持たないが、お尻から毒霧的なものを噴き出す。
これがとにかくくっさい!お酢のような臭いなので、この虫はビネガロンという名でも呼ばれる。苦痛のレベルで言えばマダラサソリより上だろう。
これがとにかくくっさい!お酢のような臭いなので、この虫はビネガロンという名でも呼ばれる。苦痛のレベルで言えばマダラサソリより上だろう。
サソリモドキ毒評
苦痛★★☆☆☆
ビネガー感★★★★★
クロスズメバチ
岐阜の串原で行われるへぼまつりをレポートした際にクロスズメバチに刺された。小さくともそこは一応スズメバチ。それなりに痛かった。
岐阜の串原で行われるへぼまつりをレポートした際にクロスズメバチに刺された。小さくともそこは一応スズメバチ。それなりに痛かった。
一発で手はパンパンに…。さすが。
一発で手はパンパンに…。さすが。
クロスズメバチ毒評
苦痛★★★★☆
王者の貫禄★★★★★
幼虫のおいしさ★★★★★
グンタイアリ
さきほどファイヤーアントの話をしたが、グンタイアリの毒針もそこそこ痛かった。がっつり大顎でかみついたまま、何度も毒針を打ち込んでくる。一匹だったからまだよかったが、群れに襲われていたらと思うとぞっとする。
さきほどファイヤーアントの話をしたが、グンタイアリの毒針もそこそこ痛かった。がっつり大顎でかみついたまま、何度も毒針を打ち込んでくる。一匹だったからまだよかったが、群れに襲われていたらと思うとぞっとする。
グンタイアリ毒評
苦痛★★☆☆☆
放してくれなさ★★★★★
群れで襲われたらヤバそう感★★★★★
ヨコヅナサシガメ
サシガメという虫がいる。まんま「刺してくるカメムシ」である。こいつは特に大きくなる外来種のヨコヅナサシガメ。街路樹によくくっついて毛虫なんかを捕まえて食べている。
サシガメという虫がいる。まんま「刺してくるカメムシ」である。こいつは特に大きくなる外来種のヨコヅナサシガメ。街路樹によくくっついて毛虫なんかを捕まえて食べている。
いたずらすると、本来は獲物を捕まえるための麻酔&消化液を針のような口で注入される。最初は痛くて、だんだん激しい痒みに変わる。辛い。
いたずらすると、本来は獲物を捕まえるための麻酔&消化液を針のような口で注入される。最初は痛くて、だんだん激しい痒みに変わる。辛い。
ヨコヅナサシガメ毒評
苦痛★★★☆☆
あと引く痒さ★★★★☆
タガメ
今までで一番痛かった毒虫は?と聞かれると、僕はタガメと答えるようにしている。いや、痛み自体はクロスズメバチやアシナガバチと大差ないかもしれないが、毒を持っているイメージがあまり無いタガメに刺されると、なんというかショックが大きいのだ。その分精神的なダメージが加味されるのだろう。
今までで一番痛かった毒虫は?と聞かれると、僕はタガメと答えるようにしている。いや、痛み自体はクロスズメバチやアシナガバチと大差ないかもしれないが、毒を持っているイメージがあまり無いタガメに刺されると、なんというかショックが大きいのだ。その分精神的なダメージが加味されるのだろう。
捕獲する際にガップリホールドしたうえで刺された。サシガメ同様、口から毒を注入される。痛い。鎌のような腕もパワフルに食い込んできて痛い。
捕獲する際にガップリホールドしたうえで刺された。サシガメ同様、口から毒を注入される。痛い。鎌のような腕もパワフルに食い込んできて痛い。
刺された右手と無事な左手の比較。パンッパンでしょ?
刺された右手と無事な左手の比較。パンッパンでしょ?
めちゃめちゃ動揺したなあ…。そして、その後数日間はやはり痒みが前面に出てくる。
めちゃめちゃ動揺したなあ…。そして、その後数日間はやはり痒みが前面に出てくる。
タガメ毒評
苦痛★★★★☆
動揺しちゃう度★★★★★
でもタガメかっこいいから許しちゃう度★★★★★

とにかく真似しないでね!

以上、個人的な趣味の報告でした。
フツーに危ないからみんなは真似しちゃだめだよ。こんなこと書かなくても誰も真似しないと思うけど。
あと、いろいろな虫に刺されたり咬まれたりしてるけど、本当にヤバいやつらはシレッと回避してます。僕も入院とかしたくないからね!
クロゴケグモを探している時に見つけたイトグモ。これも毒グモだが現地の人が「それはマジでヤバい」「咬まれると肉が腐る」「いいから早く殺せ」と騒いでいたので咬まれるのはやめておいた。
クロゴケグモを探している時に見つけたイトグモ。これも毒グモだが現地の人が「それはマジでヤバい」「咬まれると肉が腐る」「いいから早く殺せ」と騒いでいたので咬まれるのはやめておいた。
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