ロマンの木曜日 2016年11月10日
 

オセロ発祥の地・水戸でオセロ世界大会を見てきた

オセロの人気を目の当たりにしてきた
オセロの人気を目の当たりにしてきた
先日、茨城県水戸市で第40回世界オセロ選手権が開催された。

29か国の代表84名が一堂にそろい、白熱の戦いを4日にわたり繰り広げたのだ。

そしてそれと同じ頃、水戸市では「水戸オセロウイーク」と題し、ユニークなオセロイベントをおこなっていた。

緊張感あふれる大会と、のほほんとした市のイベント。どちらも面白かったので両方レポートしたい。
東京葛飾生まれ。江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。 好物は酸っぱいもの全般とイクラ。ペットは犬2匹と睡魔。土日で40時間寝てしまったりするので日々の目標は「あまり寝過ぎない」
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きっかけは昨年の記事

昨年「外国人達にオセロを挑んでたら元世界王者と戦う事になった話」という記事を書いた。

そこらへんにいる外国人たちにオセロ対決を挑み、自分の強さに調子に乗った私が、東京ブロックのオセロ大会に急きょ参戦したところ元世界王者たちが何人もいて滅多打ちにされた、という話だ。

私はそこで日本がオセロ最強国だと学んだのだった。
昨年戦わせていただいた元世界王者、村上健 九段。このドヤ顔が忘れられない。
昨年戦わせていただいた元世界王者、村上健 九段。このドヤ顔が忘れられない。
そして今年、世界大会が水戸で開かれることを知った。日本で開催されるのは10年に一度という。この機会を見逃してはならぬとやってきたのだ。

オセロの発祥地は水戸だった!

水戸がなぜ開催地になったかと言えば、オセロを考案した長谷川五郎さんの出身地だからだ。てっきり外国のものかと思っていたけどオセロは実は日本が発祥とのこと。日本人がオセロに強い理由が見えてきたぞ。

(似たようなゲームは他にもあるけど、きちんとルールが確立してて、世界に広まっているのはオセロである)
会場は水戸駅近くのホテル
会場は水戸駅近くのホテル
試合は11月頭、ド平日の朝から始まり丸4日間行われた。私は準決勝と決勝が行われる最終日だけ見ることに。
落ち着いた雰囲気の会場。受付で英語の案内をもらう。
落ち着いた雰囲気の会場。受付で英語の案内をもらう。
通路にはオセログッズの販売が。5万円の高級オセロは石が少し重くて打ちやすい。いくつか売れたらしい。
通路にはオセログッズの販売が。5万円の高級オセロは石が少し重くて打ちやすい。いくつか売れたらしい。
試合を観戦する部屋。一般の人でも入れる。
試合を観戦する部屋。一般の人でも入れる。
その一角に、生みの親である長谷川五郎さんが書いた本が並んでいた。本当に残念なことに、長谷川さんは今年の6月に亡くなってしまっている。
その一角に、生みの親である長谷川五郎さんが書いた本が並んでいた。本当に残念なことに、長谷川さんは今年の6月に亡くなってしまっている。
フロア全体が貸し切られているようで、一番奥が試合会場、その隣が解説者たちが中継する部屋、そして少し離れたところに大きいモニターが設置された部屋があり、そこで試合観戦ができるようになっていた。

半数は外国人だろうか。メディア関連の人たちも多い。
事前申請していたので特別に試合前に撮影させてもらった。緊張が走る。
事前申請していたので特別に試合前に撮影させてもらった。緊張が走る。
試合は握手からスタート。中国のヤンソン選手と日本代表の高梨悠介 九段による準決勝対決。
試合は握手からスタート。中国のヤンソン選手と日本代表の高梨悠介 九段による準決勝対決。
ちょうど無差別の部の準決勝が始まるところだった。写真右が、いま日本で一番強い男・高梨九段。すごく若い。これまで世界王者に4度なっていて、今回も最有力候補だ。

ただしヤンソン選手に1敗1分けしているのでここで勝たないと決勝に進めないという大事なシーンである。
その隣では15歳以下のユースの決勝が行われた。日本代表の和田真幹 三段と、スイス代表のアーサー君。
その隣では15歳以下のユースの決勝が行われた。日本代表の和田真幹 三段と、スイス代表のアーサー君。
カメラに囲まれた選手たちを見ていたら、私まで緊張が高まってきた。

しかも今回は想定よりも外国人勢が強いという。「日本で一位は世界で一位も同然」と聞いていたが、今年はどうなるか。会場についたばかりなのにドキドキしてきた!

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