ちしきの金曜日 2016年12月2日
 

原発事故で廃虚になった街に行った

チェルノブイリ原発から3km強の無人の都市。そこにあった工場廃虚。ついうっとり。
チェルノブイリ原発から3km強の無人の都市。そこにあった工場廃虚。ついうっとり。
チェルノブイリ原発から直線距離でわずか3kmちょっとの場所にプリピャチという街がある。

いや、あった、というべきか。

1986年の原発事故の直後に住民の退去が行われ、以来人は住んでいない。

ゲームや映画にもよく登場し、観光地にもなっているこの廃虚の街に行ってきたので、その様子をお伝えしよう。
もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。
> 個人サイト 住宅都市整理公団

街全体が廃虚・プリピャチ

先日書いたチェルノブイリツアーでの体験です。

まずはとにかく廃虚の街の様子をごらんください
いかにも寒さが厳しいところに育つような感じの樹々と灌木が生い茂る中をかきわけて行きます。雨ですが、旅の一同、高揚しております。
いかにも寒さが厳しいところに育つような感じの樹々と灌木が生い茂る中をかきわけて行きます。雨ですが、旅の一同、高揚しております。
「中央広場」というかつての街の中心部。そこにはこういうホテルの廃虚があったり!
「中央広場」というかつての街の中心部。そこにはこういうホテルの廃虚があったり!
「文化宮殿」という名の建物。キリル文字がまた独特の雰囲気を醸し出している。
「文化宮殿」という名の建物。キリル文字がまた独特の雰囲気を醸し出している。
ホテルの隣にあるのはオフィスビルの廃虚。原発事故後に処理作業の拠点になったという。
ホテルの隣にあるのはオフィスビルの廃虚。原発事故後に処理作業の拠点になったという。
そのことを表す原子力マークが。
そのことを表す原子力マークが。
さらに樹々の間を抜けていくと、前方には……!
さらに樹々の間を抜けていくと、前方には……!
「プリピャチ名物」とでも言うべきか。観覧車の廃虚!
「プリピャチ名物」とでも言うべきか。観覧車の廃虚!
なんというフォトジェニック。ずるい。が、プリピャチといえばこの観覧車、となっているのも頷ける。
なんというフォトジェニック。ずるい。が、プリピャチといえばこの観覧車、となっているのも頷ける。
プリピャチにいるあいだじゅう、ずっと雨だった。見上げる顔とレンズに落ちる水滴の冷たさを今でも覚えている。全天球画像はこちら。
プリピャチにいるあいだじゅう、ずっと雨だった。見上げる顔とレンズに落ちる水滴の冷たさを今でも覚えている。全天球画像はこちら
この観覧車は、事故の5日後に開園予定だった遊園地にある。つまり、一度も人を乗せてまわることがなかった。全天球画像はこちら。
この観覧車は、事故の5日後に開園予定だった遊園地にある。つまり、一度も人を乗せてまわることがなかった。全天球画像はこちら
さらに奥に進んでいくと、なにやら不思議な建物が。
さらに奥に進んでいくと、なにやら不思議な建物が。
スタジアム!
スタジアム!

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