ひらめきの月曜日 2017年1月16日
 

ドライマンゴーやドライアップルを日本酒で戻すと美味しい大人菓子になる

これらのドライフルーツを日本酒で戻します。
これらのドライフルーツを日本酒で戻します。
ドライフルーツを日本酒に浸して元の柔らかい状態に戻す。酒飲み的には、酒の無敵の力でドライフルーツがいい物に化けるのではと期待します。

以前ライターの玉置さんがヨーグルトにドライマンゴーを漬けると、元のマンゴーのようにプルプルになり美味しくなると紹介しています。

また、ライターの松本さんが乾物を酒で戻して焼くととてもうまくなるものがあることを紹介しています。

これはいけるのではと色々やってみました。物によっては大変美味しくなることが分かりました。
1972年生まれ。体力系、料理系の記事を多く書いています。ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しています。利き酒師で、元機械設計屋で元プロボクサー。ウルトラマラソン走ります。米の飯と日本酒が有れば大体なんとかなります。
> 個人サイト 酒と醸し料理 BY 個人ページ「走れば大体大丈夫!」

ドライフルーツを日本酒に浸すだけの調理

ドライフルーツを日本酒で戻す方法は簡単です。
ドライマンゴー。昔は海外旅行のお土産のイメージだったが、最近はコンビニでも売っている。
ドライマンゴー。昔は海外旅行のお土産のイメージだったが、最近はコンビニでも売っている。
ドライマンゴーを用意しました。こちらを日本酒で戻してみます。
調理に使っているパック酒を使用。「米だけの酒」の表記についての説明はこちらの記事に書いてあります。
調理に使っているパック酒を使用。「米だけの酒」の表記についての説明はこちらの記事に書いてあります。
用意するのは、小さな容器または深さのある皿。あと日本酒です。
飲むためではないので、入れる量は最小限で。
飲むためではないので、入れる量は最小限で。
ドライマンゴーを適当な大きさに切って容器の底に並ぶように入れます。あとは全体が浸る程度に日本酒を注ぎ入れれば準備完了。
フタをして一晩冷蔵庫へ。
フタをして一晩冷蔵庫へ。
この状態で一晩置きます。ちなみに、入れる日本酒は飲むためではなく調理用。入れる量はドライフルーツが戻る最小限の量になります。あまり入れると果実酒を仕込む事になってしまうからです。

酒造免許を持たない一般の人が、アルコール度数20度以下の酒で果実酒を仕込む事は法律で禁じられています。通常の日本酒やワインはこれに当たります。更に、ぶどう、米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえなどは酒に漬け込むこと自体が禁じられています。詳しくは酒税法の第43条第11項とか、酒税法施行令の第50条第14項とか、国税庁のホームページとか見てください。

ということで、その辺りを考慮しつつ一晩置くとこんな感じになりました。
ホヤ?
ホヤ?
固まって入っていると海の珍味のようですが、間違いなく元ドライマンゴーです。皿に出すとこんな感じ。
見た目はほぼ生のマンゴー。
見た目はほぼ生のマンゴー。
トロリと滑らかな柔らかさになり、生のマンゴーのような質感に戻っています。マンゴーの甘い香りも漂ってきます。
トロリと甘く柔らかく、日本酒の香りで大人味だな!
トロリと甘く柔らかく、日本酒の香りで大人味だな!
食べてみると食感は生のマンゴーと大体同じ。生のものよりもやや柔らかく滑らかです。味はトロピカルなマンゴーの甘さが抑えられ、ほんのり日本酒の香りがしてくる。

フルーツカクテルの味とでもいいましょうか。果物とは違う、大人のお菓子という感じです。実に美味しい。アイスなどの上に乗せてもよさそうです。

他のドライフルーツだとどうだろうか?

それでは、他のドライフルーツでも試してみます。用意したのは以下の品。
結論を先に言いますと、タイトルにもある通り、ドライアップルはかなりオススメです。パイナップルもオススメ。みかんも結構イケます。イチゴはいま一歩。レモン、オレンジ、ゆずは好みもあるかもしれませんが、残念な感じでした。

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