特集 2017年4月21日
 

香港は撫でまわしたくなる街だ

そして、ビルも「細かいテクスチャ」に見えた

タイルタイル、かわいいよタイル、と思いながら街を歩いていると、だんだん香港のビルの「テクスチャ」が気になってきた。タイルみたいだ、と言ったら言い過ぎだが。
たとえば先日記事にしたこのすごい団地。
たとえば先日記事にしたこのすごい団地。
この「テクスチャ」! 身長数百メートルの巨人になって、そっと手で触りたい感じ。わかりますかね、この官能。わかんないか。どうかな。
この「テクスチャ」! 身長数百メートルの巨人になって、そっと手で触りたい感じ。わかりますかね、この官能。わかんないか。どうかな。
さきほどのChun Yeung Streetのビルも、このざらざらのテクスチャが「撫でたい欲」を掻き立てる。
さきほどのChun Yeung Streetのビルも、このざらざらのテクスチャが「撫でたい欲」を掻き立てる。
そうやって見ていくと、ビルの建てられた年代や用途の違いによってテクスチャが異なっていることに気づく。左のつるつると、真ん中のざりざり。
そうやって見ていくと、ビルの建てられた年代や用途の違いによってテクスチャが異なっていることに気づく。左のつるつると、真ん中のざりざり。
香港特有のこのざらざら・ざりざりテクスチャは、要するに、圧倒的な室外機群によるもの。
香港特有のこのざらざら・ざりざりテクスチャは、要するに、圧倒的な室外機群によるもの。
他にもこのビルのように、
他にもこのビルのように、
力強いひさしの出っ張りによる、彫りの深さが醸し出すテクスチャもいい。
力強いひさしの出っ張りによる、彫りの深さが醸し出すテクスチャもいい。
こちらも同じタイプ。
こちらも同じタイプ。
夏の暑さが厳しい気候ならではのひさしの出っ張り。まるで蜂の巣のよう。撫でたい。
夏の暑さが厳しい気候ならではのひさしの出っ張り。まるで蜂の巣のよう。撫でたい。
上と下で異なるテクスチャを備えた名品。
上と下で異なるテクスチャを備えた名品。
考えてみたら、エアコンの室外機って、人間の汗腺のようなものだ。皮膚に並んだ熱交換機。ビルを「撫でたい」と感じるのは、皮膚に触りたいと思うようなものだ(←極論)。
考えてみたら、エアコンの室外機って、人間の汗腺のようなものだ。皮膚に並んだ熱交換機。ビルを「撫でたい」と感じるのは、皮膚に触りたいと思うようなものだ(←極論)。

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