もらおうぜ、証明書！
世の中にはいろいろな証明書がある。一覧に書いていなくても、あるのだ。独身証明書は独身でないともらうことができない貴重な証明書。独身であることを誇って欲しい。問題は「婚姻届受理証明書」というものもあって、こっちは結婚しないともらえないこと。これも欲しい。証明書マニアに目覚めた今となっては。予定は一切ないけど。
独身の証明
世の中にはいろいろな証明がある。電車が遅れた時にもらう「遅延証明」、数学の授業で習った「図形の証明」、森村誠一が書いた「野生の証明」など、世界は証明によってまわっているのだ。
どうも、独身の地主です！
遅延証明は電車が遅れていないともらえないし、図形はちょっと数学が苦手だったので分からないけれど、図形のなんらかを証明していて、野生の証明は読んでいないので知らないけれど、何かを証明しているはずだ。つまり証明とはそういうことなのだ。
二度目の、どうも独身の地主です！
そして、独身を証明するものも存在する。世の中には「独身証明書」というものがあるのだ。結婚していると、もうらうことができない。いま結婚している人は離婚しないともらえないのだ。貴重な証明なのだ。
ということで、本籍地の場所にやってきました！
独身証明書
独身証明書はどこでももらえるわけではない。本籍地のある市区町村でないともらえないのだ。取り寄せることはできるけれど、本籍地でないとダメ。ということで、私は本籍地のある福岡県の北九州市に飛んだ。
区役所にやってきました！
独身証明書をもらうには、区役所にある「戸籍証明交付請求書」という紙に必要なことを記入する必要が有る。その紙には戸籍や身分に関する証明など、数種類の証明書の一覧があり、欲しい証明書の欄に何通必要か書くのだけれど、独身証明書はその一覧にない。
独身証明書は、
一覧にございません！
ここで諦めてはダメなのだ。自分の胸に手を当てて考えて欲しい。あなたは結婚していますか？ そう、していないのだ。燦然と輝く独身なのだ。まだ不安な人は左手の薬指を見て欲しい。そこに指輪はありますか？ そう、ないのだ、きらめく独身なのだ。
自信たっぷりに、
記入しましょう！
記入して300円を持って、カウンターに紙を出せば、我々の手にキラキラの独身証明書が手に入るのだ。ちなみに独身証明書は2000年に作られた証明書だ。それ以前はなかったのだ。それ以前に結婚した人、それ以降でも知らずに結婚した人は、この証明をもらえないのだ。
独身であることを喜びましょう！
はい、ゲッチュ！
輝け独身！
結婚はめでたいことだ。多くの人に見守られながらの結婚式を挙げる人もいる。その後は新婚旅行に出かけるだろう。プーケットだろうか、ハワイだろうか。ただ考えて欲しい。その人たちは「独身証明書」をもらえないのだ。しかし我々はもらうことができる。
これが独身証明書です！
これがあれば独身であることを証明できる。合コンに行く時に首から下げて独身証明書を持って行くのもいいだろう、SNSのプロフィールを独身証明書にしてもいいだろう。食いつきが変わるはずだ。なぜなら独身だからだ。
Facebookのカバー写真にするのもいいですね！
ただ独身証明書をもらっても特に使い道はない。合コンに誘われたこともないし。結婚相談所に入会する時に独身証明書が必要だそうだ。独身であることを証明するのは、結婚するため、というのが哲学的だ。ただただ独身を証明されたところで、しかたがないからだけど。
小倉の美味しいパン屋さんの写真でお別れです！
上記のパン屋のこのパンがオススメ！
