みじかい記事 2017年5月4日
 

サッポロ一番塩らーめんをうまくする「捻り胡麻」の技法

何も足さずに、何も引かずに、サッポロ一番塩らーめんをうまくします。
何も足さずに、何も引かずに、サッポロ一番塩らーめんをうまくします。
インスタントラーメン界のレジェンド、サッポロ一番。その中でも、塩味こそが一番の中のナンバーワンだと称える人は多い。

そんな塩らーめんを、なにも足さずに、なにも引かずに、ほんのちょっとの「祈り」でうまくする技をご紹介したい。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。
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これがサッポロ一番塩らーめんだ!

存在を知らない人は読者の1%以下だと思うが、念のため紹介させていただくと、1966年のビートルズが来日した年にサンヨー食品から生まれたのが、サッポロ一番である。

その登場順は、しょうゆ、みそ、そして塩。塩らーめんは1971年に登場した三男坊だ。
家に常備してあるインスタントラーメン。
家に常備してあるインスタントラーメン。
その兄弟は似ているようで個性が違い、スープだけではなく麺も違うことが知られている。

また「しょうゆ味」、「みそラーメン」、「塩らーめん」と、表記がバラバラなのが特徴である。

切り胡麻の香りをアップさせる技

しょうゆ味には「特製スパイス」、味噌ラーメンには「七味スパイス」、そして塩らーめんには「切り胡麻」が粉末スープとは別添えでついている。

今回はこの切り胡麻の香りを、「祈り」によってアップさせてみよう。
これがないとサッポロ一番塩らーめんにはならない大切な要素だ。
これがないとサッポロ一番塩らーめんにはならない大切な要素だ。
鍋で普通に麺を茹でている間にやるべきお作法がこちらだ。

切り胡麻を袋のまま手の平に握り込み、サイババ気分で親指をこすり付けるように祈る。
「おいしくなーれ」と祈りましょう。
「おいしくなーれ」と祈りましょう。
はい、これで香りが高くなりました!

祈ることで格段と香りがアップした切り胡麻

下の写真の、左側がそのままの切り胡麻、そして右側が祈りを込めた切り胡麻である。

写真では伝わらないが、右側は胡麻の香ばしさが断然際立っているのだ。
気になったら今すぐやってみてください。
気になったら今すぐやってみてください。
ようするに胡麻を擂り潰したのだ。捻り潰したといったほうが正確だろうか。

サッポロ一番塩らーめんを美味しく食べる、「捻り胡麻」の技法である。

このひと手間掛けたフレッシュな胡麻を、できあがった塩らーめんに掛ける訳だ。
香りがグーンとアップ!
香りがグーンとアップ!
言われないと気が付かないレベルかもしれないが、並べて食べれば絶対にこちらのほうがうまく感じるはずだ。

この香りがアップした塩らーめんに、黒胡椒をガリガリと削り、さらにバターをひとかけら落とせば完璧だ。

捻ろうぜ!切り胡麻!
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