特集 2017年7月18日
 

手品師に万引きやイカサマは可能なのか聞いてみた

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専門家にあえて失礼な質問をぶつけて、質問者の僕が論破される企画。この記事は「手品師に集団で論破されたい」の後編である。

前編では
・手品師のやっていることに意味は無い
・なんでハトなんですか? ハトだけひいきですか?
・手品師って失敗しないんですか?
・手品を見たくないのに見せてくる人、何?

などの質問で大いに盛り上がった。
それでは後半スタートだ。
1982年、栃木県生まれの指圧師です。自分で企画した「下北沢ふしぎ指圧」で施術しています。何をしているときでも「みんなが自分の治療院に来てくれるといいな〜」って思っているのですが、ノイローゼでしょうか。

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> 個人サイト 下北沢ふしぎ指圧

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斎藤「言わせてもらいます。なんで手品師って変な服を着てるんですか?」

トーマ「いい質問だと思いました。これが、一般のお客さんのイメージを集約してるのかな」

斎藤「これから手品始めますよ! ていう雰囲気があるじゃないですか。あの服で出てくることによって」

戸崎「その服はどこで見たんですか?」

斎藤「笑点」

野島「質問を聞いて、『おれ変な服着てねえよ!』って思ったんだけど」

植田「ダサい服は着てるかもしれへんけど、変な服は着てないはず!」
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トーマ「そういう固定イメージってあると思うんですよ。古臭いイメージを払拭するためにも、僕は手品以上に、手品以外のところにもお金かけています」
これはトーマさんのステージの服。「いかにも手品師の衣装」という感じではない
これはトーマさんのステージの服。「いかにも手品師の衣装」という感じではない
斎藤「じゃあ『実際には変な服着てない』っていうのが、論破ですかね。今、みなさん変な服着てないし」

植田「あ。でも、着てる人もいますね。正直」

斎藤「どっちなんだ」

戸崎「昔は変な服だったんですよ。手品師って魔術師だったので。1850代年ぐらいに、ロベール・ウーダンっていう人が、近代奇術の父って呼ばれてる人なんですけど。この人はそういうあやしい服とかあやしい道具とか捨てて、当時の社交界のトレンドである、正装タキシードを着たんですよね。それ以降、普通の服になったはずなんですけど」

みんなを傷つけてしまう結果に……

斎藤「普通の服ですかね? たとえばこれを見てみてほしいんですが」

ここでスマートフォンで「手品師」で画像検索した結果をみんなに見てもらう。

戸崎「ああ、こう見ると変な服多いな」

植田「変な髪型も多いな!」

戸崎「もうごめんなさいだな!」

斎藤「あっ。また僕が論破してしまった!」

植田「でも漫才師っだって、そろいの変な服着ている人いるじゃないですか。衣装で」

野島「でもなあ。たまにトランプ柄のネクタイしてる人いますからね。あれは……無自覚な気がする。お客さんから言われたほうがいいかも。ダサいって」

戸崎「そんなこと言われたら、『タネわかった』って言われるよりキツい」

植田「立ち直らへんよね、ちょっと」

戸崎「言われたら人間不信になる!」
また僕が論破してしまった。服装に合理的な理由があって、それを聞き出せるかもしれない、と思ったんだけど……。みんなを傷つけることになってしまった。本当にすいません! そんなつもりじゃなかったんだ!

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