特集 2017年7月19日
 

家でおいしいかき氷を食べる研究

かき氷、食べてますか。
かき氷、食べてますか。
暑い。

夏だから。

夏で暑いからかき氷を作って食べる。

甘くて冷たい。うまい。

でも、もっと美味しくしたい。
あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。

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こういう話を聞いた

こだわりのかき氷専門店で食べるかき氷はとても美味しいのだそうだ。僕は食べたことないけど。

だって、かき氷だよ?家で食べたらいいじゃないか。でも、本当にうまいのだそうだ。

なにが違うのか?

まず、氷の温度が違うのだという。
愛用しているかき氷器。夏の間はずっとかき氷を食べている。
愛用しているかき氷器。夏の間はずっとかき氷を食べている。
なんでも、冷凍庫で作った氷は温度が低すぎるのだそうだ。

だから食べたときに頭が痛くなるし、少し溶けた部分が再凍結してガリガリの氷になってしまうという。

検索したら冷凍食品メーカーのWebサイトにもそういう話が載っていた。

なるほど、と思ったので家に帰って氷の温度を計ってみることにした。
いろんな事を考慮し、工夫して温度計を氷に刺した形で凍らせた。
いろんな事を考慮し、工夫して温度計を氷に刺した形で凍らせた。
なるほど、確かに冷凍庫から出してすぐは温度が低い。-20℃近い。

これを口に入れたらさぞや冷たかろう。
冷凍庫内の温度と同じくらいである(当たり前)。
冷凍庫内の温度と同じくらいである(当たり前)。
では、ということで室温(28℃)で20分ほど放置してみた。表面が溶けて水が出てきた。
室温で放置。さて、何度になっただろうか。
室温で放置。さて、何度になっただろうか。
だいたい0℃くらいになった。

これで専門店のようなおいしいかき氷が作れるはずである。
0℃くらいまで上がった。
0℃くらいまで上がった。

0℃の氷でかき氷を作ってみる

では温度を上げた氷でかき氷を作ってみよう。

いつものようにかき氷器にセットしてゴリゴリしていく。
手で削るのはなかなか面倒くさい。
手で削るのはなかなか面倒くさい。
出来た氷は、ちょっと粒子が荒かった。
0℃の氷で作ったかき氷。粒子が荒い。
0℃の氷で作ったかき氷。粒子が荒い。
天然氷のように澄んだ氷じゃないからガリガリ君になっちゃったと思うかもしれないけど、氷の表層、透明な部分からしてガリガリに削れてしまう。

どうも温度が高くて柔らかい氷を削るとガリガリになってしまうのらしい。
雪で言うと、みぞれみたいな感じ。
雪で言うと、みぞれみたいな感じ。
比較のために、冷凍庫から出してすぐ削ったかき氷を比べてみる。
左が冷凍庫から出してすぐ作ったかき氷。右が0℃の氷で作ったかき氷。
左が冷凍庫から出してすぐ作ったかき氷。右が0℃の氷で作ったかき氷。
0℃の氷がみぞれなら、-20℃の氷で作った方はパウダースノー。サラサラしてて乾いた砂のようだった。
パウダースノーのような-20℃かき氷。
パウダースノーのような-20℃かき氷。
肝心の味はどうなのか?次のページにつづく。

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