日曜たのしさ一万尺 2017年8月6日
 

地元のワルがたまる場所〜ワルは季節のお届け人〜

ご覧ください、自販機の足元にワルが見えませんか?(隠れてはいません)
ご覧ください、自販機の足元にワルが見えませんか?(隠れてはいません)
地元のワルたちが集まる場所っていつも同じじゃない?そんな仮説を確かめたいがために募集したこのテーマ。続々と全国津々浦々のワル発見報告が上がって来ました。ひとつひとつ読んでいくと、ワルへの眼差しがみなさん妙に温かくて微笑ましくもありおかしくもあり。ご紹介します!
1984年大阪出まれ、2011年からベトナム暮らし。日本から3600km離れた土地で、ダチョウに乗ったり、ドナルドのコスプレをしたり、札束風呂に入ったりしている。

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> 個人サイト べとまる

ワルは風物詩である

地元の駅の駅舎と駐輪スペースの間の空間にたむろってました。冬になると寒いからか見えなくなり、暖かくなるとまたたむろし始めるので個人的な春の兆しにしてました。
ななななな
24時間営業スーパーの駐車場に、よく暴ヤンが集まっています。田舎なので、広くて明るい場所を求めて集まってくるんでしょうね。見かけるのは大体暑い季節の夜なので、彼らの姿をみると「ああ、夏が来たんだなあ」と思います。
まめまめ
春や夏の訪れを教えてくれる…完全にこれ風物詩!桜とセミみたいなもんです!きっと街中の人が「もうそんな季節かぁ」って具合に思っているんでしょうね。100年くらい経ったら童謡になっているかもしれません。

ワルは合理的である

団地の集会所の階段に夜な夜な不良がたむろってました。階段なら座って話しやすいし、すぐ近くにタバコやジュースの自販機がずらりと並んでいたのでちょうど良かったんでしょう。
あき
微妙な田舎、埼玉県が地元なんですけど、私どもの不良は公民館にたまっていました。暑さ寒さもしのげてそのうえ公民館にはテレビもあったからみたいです。
鶴ひよ子
私の地元で、夜ですが、ヤンキーたちはカップヌードルの自動販売機の前にたむろしていました。コンビニもないような田舎だったので、カップヌードルの自動販売機は明るいし、お腹がすいたらすぐにカップヌードルが食べられるし、たむろするには絶好の場所だったのではないでしょうか…
ボタニカルおばちゃん
コンビニ。特にセブンイレブンでした。田舎なのでワルが集まれる場所が無かったのが原因らしく、中学頃に近所にカラオケができると水を引いたようにそちらに移動していきました。少し離れた場所にはローソンもあったのですが、そちらにはあまり集まっていなかったです。どうしてかは謎です。
ココノ
「今日から俺は!!」という漫画の影響だと思うのですが、私のイメージだとワル=面倒くさがりで、合理的だということかもしれません。将来デキる社会人になってそうだ。それにしても、公民館があまりに開放的すぎやしませんか。ローソンはあのブルーカラーが、踏切に青色照明を置いて飛び込みを防止する効果と似ているのかもしれません。じっと見てると反抗心が冷めちゃう、お袋心配するから帰ろう、とか。

ワルもいつかはワルじゃなくなる

サンクス北斎院店です。夜な夜なたむろするヤンキーと激闘を繰り広げていたのですが、ある日パッタリと来なくなってしまい寂しいような気さえしてきた頃、朝一のレジ列に作業服姿のあいつらが。若干照れ臭そうに「お、俺、ちゃんと働いとるけんな」と言った彼がとてもまぶしく見えました。程なく自分はその店をやめたのですが、今でも近所を通る度思い出し、彼らの幸せを願っています。
FITTさん
ワルが更生するといえば、やっぱり働いているってことですからね。照れながら、鼻の下で人差し指を左右に往復させて言ってそう。一応断っておきますが、ワルがたまっているのは過去の話です。みなさんぜひサンクス北斎院店へ!と思って調べたらサークルKに変わっておりました。
商店街のセブンイレブンの前にある歯医者の入り口。3段くらいの階段になっていて、セブンで買ったアイスを食べながら延々ワルが喋っていた。セブン帰りの元ワルがその子達に「いい加減帰れ!」と怒鳴るまでがワンセットで、階段にたまっていたワルが数年すると怒鳴る側に回る。
ちゃいな
なにその徒弟制度みたいなサイクル。怒鳴られた側も大人になったら誰が怒鳴る側に回るのか自然と決まるのかな。全員次世代のワルに怒鳴っていたら、4,5世代も繰り返したあたりでOBが多すぎて5分置きに違う人から怒鳴られてそうだ。「あいつ一体何代前のOBだよ?」みたいな。

それってワルなの?森の精とかじゃなくて?

沢にたむろしていました。小学生低学年の頃、街から田舎に転校したばかりで友達が出来ず、放課後はひとりで沢で遊んでいました。彼・彼女らの姿は、今思えば絵に描いたようなツッパリでしたが、沢蟹の取り方を教えてくれたり、中学校の話をしてくれたりと優しかったです。そのうち友達が出来て沢に行く事もなくなりましたが、忘れられない思い出です。
黒まつさし
だいたいこういう筋の話って、ワルの正体が神様とか妖精とかですよね。そうじゃなかったとしても、沢にたむろしている人はワルと呼べるのか?ワルの定義ってなんだっけ?と、さっきから自問自答が止まりません。

野性に近い人がワルと呼ばれるのかもしれない

みなさんの投稿を読んでいると、これはワルがたまる場所であると同時に習性の話だなと。ワルと関わる機会はない人はとことんないからこそ、外から見ているとその行動パターンが浮き彫りになるのかもしれない。

何をもってワルと呼べるかですが、「人目を気にせず好きにやる」ということは確かですからね。もしかしたら彼らは野性に近かったがゆえにワルになったのかもしれません。では!引き続き、募集しております〜!

あと、初回から薄々分かってたけど、ワルよりヤンキーの方がメジャーだね。でもワルでいきます!
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